フランス国鉄の施設侵入 極左グループの男の身柄拘束 高速鉄道放火事件との関連捜査、現地メディア

AI要約

フランスの警察が国鉄の施設内で極左グループの男を拘束

男は破壊行為に使える工具を所持し、過去に無断侵入で有罪判決

男の身柄拘束と高速鉄道放火事件の関連を警察が調査

フランスの警察が国鉄の施設内で工具などを持っていた極左グループの男の身柄を拘束したと現地メディアが報じました。警察は、パリオリンピック™開会式直前に起きた高速鉄道放火事件との関連を調べています。

ニュース専門チャンネルBFMTVによりますと、28日夕方、フランス北部にある国鉄の施設内に侵入していた男を作業員が見つけ、駆けつけた警察官が男の身柄を拘束しました。

拘束されたのは極左グループの28歳の男で、男の車からは破壊行為に使うことができる工具などが見つかったということです。

男は過去にも国鉄の施設内に無断で侵入し、有罪判決を受けたことがあるということです。

現時点では、26日のパリオリンピック開会式直前に起きた高速鉄道放火事件との関連はわかっていないということですが、警察が調べを進めています。