ミャンマーで日本人含む20人以上拘束 コメ販売価格をめぐり

AI要約

ミャンマーでコメの販売価格をめぐり日本人が拘束され、20人以上の販売業者が拘束されている。

軍事政権は価格高騰を抑えるために統制を強化し、日本人も含めた販売業者らを拘束している。

軍事政権は業者による値上げを問題視し、市場の安定を乱していると主張しているが、一部では値下げを強制することに批判がある。

ミャンマーで日本人含む20人以上拘束 コメ販売価格をめぐり

 コメの販売価格をめぐり日本人が拘束されたミャンマーでは、現地当局がこれまでに20人を超える販売業者らを拘束し、統制を強めています。

 ミャンマーの軍事政権は、6月30日、規定より高い価格でコメを販売したとして日本人ら4人を拘束したと発表しました。

 イオンによりますと、拘束された日本人は現地法人幹部の笠松洋さん(53)だということです。

 コメの価格高騰を抑えるため、軍事政権は統制を強めています。現地メディアなどによりますと、6月21日以降、20人を超える販売業者らが拘束されています。

 軍事政権側は「業者による値上げが市場の安定を乱している」と主張していますが、現地では業者に責任を押しつけ、値下げを強制しているとの見方も出ています。(ANNニュース)