「大丈夫」アン王女の容態を夫ローレンス卿が語る

AI要約

アン王女が馬による事故で頭部を怪我し、脳震盪を起こして入院していることが明らかになった。

夫のローレンス卿によると、アン王女は着実に回復しており、状態は安定している。

公務やカナダ訪問が中止されたアン王女は、イギリス王室初のオリンピック選手としても知られる実績豊富な王族である。

「大丈夫」アン王女の容態を夫ローレンス卿が語る

国王チャールズ国王の妹であるアン王女の健康状態に関する最新情報が夫から発表された。

6月23日に頭部に怪我を負い、脳震盪を起こしてブリストルのサウスミード病院に入院したが、馬による事故とされている。

ITVのクリス・シップ記者が「状態はいかがですか?」と夫であるティモシー・ローレンス卿に尋ね、それに対して「大丈夫です。ゆっくりですが、着実に回復しています」と答えている。

今回の怪我により公務やカナダ訪問が中止され、24日のバッキンガム宮殿は次のように発表している。

「プリンセス・ロイヤル[アン王女]は昨日夕方、ガットコム・パークの邸宅での事故で軽傷を負い、脳震盪を起こしました。王女殿下は予防的観察のためにブリストルのサウスミード病院におり、完全かつ早期回復が見込まれています。国王は情報を緊密に共有されており、イギリス王室は王女の早期回復を心から願っています」

1976年のモントリオール・オリンピックの代表で、イギリス王室初のオリンピック選手でもあるアン王女は経験豊富な馬術家として、また、昨年は410件もの公務をこなすなど、「最も勤勉な王族」としても知られる。

Netflixの人気ドラマ「ザ・クラウン」で主要キャラクターとして登場したことから、近年アン王女への関心が高まっている。

アン王女と夫のローレンス卿は1992年12月にスコットランドのバルモラル城で結婚。最初の夫であるマーク・フィリップス大尉との間に1977年生まれのピーター・フィリップスと1981年生まれのザラ・フィリップス(現在ティンダル姓)の2人の子がいる。ともにいとこであるウィリアム皇太子とも親しいことで知られている。