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韓国・リチウムバッテリー工場火災 発生から約22時間後に完全鎮火 新たに1人の遺体発見、死者23人に 警察は捜査本部を設置
ソウル郊外のリチウムバッテリー工場での火災が発生から22時間後に鎮火。死者は23人に。
火災現場で新たに1人の遺体が見つかり、火災による死者は合計23人となった。
消防は火災原因を調査中で、現場関係者の証言などを元に詳細を解明している。
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韓国・ソウル郊外のリチウムバッテリー工場で起きた火災が、発生から22時間あまりで鎮火しました。新たに1人の遺体が見つかり、火災の死者は23人となりました。
地元消防によりますと、京畿道・華城市にあるリチウムバッテリー工場できのう起きた火災は、発生からおよそ22時間20分後のきょう午前9時前、火が消し止められました。
また、きょう、焼け跡から新たに1人の遺体が見つかり、消防は安否が分かっていない最後の1人とみています。
これで火災による死者は23人、重軽傷者は8人となりました。
地元消防の担当者
「2階から避難していた関係者は、バッテリーセル1つから爆発的に燃焼が始まったと証言している」
消防はきのう、このように明らかにしていて、警察は130人態勢の捜査本部を設置し、詳しい状況を調べています。