KOSPIが一時2800ポイント超え…2年5カ月ぶり=韓国

AI要約

韓国総合株価指数(KOSPI)が20日の取引開始直後から強含みの流れを見せ、2年5カ月ぶりに2800ポイントを突破した。

個人投資家、外国人投資家、機関投資家それぞれの動向が示され、KOSPIが過去最高値を更新したことが伝えられている。

主要企業の株価動向も言及され、SKイノベーションとサムスン電子の取引状況が報告されている。

韓国総合株価指数(KOSPI)が20日の取引開始直後から強含みの流れを見せ、2年5カ月ぶりに2800ポイントを突破した。

韓国取引所によると、この日午前9時33分基準でKOSPIは前日比5.46ポイント(0.20%)上がった2802.79となっている。KOSPIが2800を超えたのは2022年1月21日の2834.29以降で初めてだ。午前9時20分基準で個人投資家は271億ウォンを買い越しているのに対し、外国人投資家は48億ウォン、機関投資家は73億ウォンそれぞれを売り越している。

SKイノベーションはこの日、SKE&Sとの合併のニュースを受け午前9時30分に前日比18.05%の急騰となる12万3600ウォンで取引されている。取引開始直後には12万1500ウォンまで上がった。韓国時価総額1位企業のサムスン電子は前営業日より0.49%上昇した8万1600ウォンで取引中だ。

KOSDAQ指数は寄り付きで前日比0.27ポイント(0.03%)上がった861.44を記録した。個人投資家は90億ウォン、機関投資家は160億ウォン相当を買い越し、外国人投資家は190億ウォンを売り越している。