ソウル市鍾路区 飲食店に日本語含む外国語メニュー無料製作へ

AI要約

ソウル市鍾路区は外国人観光客向けに多言語メニューの製作サービスを提供することを発表。

QRコードを読み取るだけで自動翻訳されるメニューが利用可能になる。

区が費用を負担し、時間的・経済的負担を軽減する支援策を導入。

ソウル市鍾路区 飲食店に日本語含む外国語メニュー無料製作へ

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市鍾路区は14日、外国人観光客が多く訪れる「清渓観光特区」を活性化し利便性を高めるため、区内の飲食店に対し多言語メニューの製作サービスを提供すると発表した。

 このメニューはQRコードを読み取るだけでメニューを英語、日本語、中国語(簡体字・繁体字)、タイ語、ベトナム語に自動翻訳し、料理を説明する機能も備える。

 鍾路3・4・5街の飲食店を対象に、先着順60店を募集。自治体が指定する「模範飲食店」「安心食堂」を優先する。

 費用は区が負担し、メニュー製作のための訪問調査も区が自ら行うことで、店側の時間的・経済的負担を軽減する計画だ。