# ＥＵ離脱

（ブルームバーグ）： ７月４日に投開票が行われる英総選挙（下院選）で最大野党・労働党が勝利すれば、ポンドにとって良いニュースになるだろうが、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱のダメージは解消できそうにない。最新のブルームバーグ・「マーケッツ・ライブ（ＭＬＩＶ）パルス」の調査結果でそうした見方が示された

　第2次世界大戦で連合国軍とナチスドイツの戦いの転換点となった「ノルマンディー上陸作戦」から6日で80年となった。記念行事の一環として、英国の空挺（くうてい）部隊が5日、仏北西部ノルマンディーで当時のパラシュート降下作戦を再現した。しかし、地上に降り立った部隊を待ち受けていたのは、敵軍ではなく

　与党・保守党を率いるスナク首相は３日、７月４日の総選挙で保守党が勝利すれば、ビザ（査証）の年間発給件数に法的な上限を設ける方針を示した。世論調査による支持率で野党・労働党に大きく水をあけられる中、主な争点の一つである移民政策で強硬路線を打ち出すことで巻き返しを図る。　スナク氏は

　【ロンドン時事】英国の欧州連合（EU）離脱運動の急先鋒（せんぽう）だったナイジェル・ファラージ氏が、来月投票の総選挙に右派ポピュリスト政党「リフォームUK」から立候補することになった。　3日、記者会見で表明した。保守層に人気で知名度もあるファラージ氏の出馬は、支持層が一部重なる

　【ロンドン共同】米国のトランプ前大統領の友人で、英国の欧州連合（EU）離脱運動を先導したナイジェル・ファラージ氏（60）が3日、7月4日の総選挙に出馬すると表明した。自身が要職を務める右派ポピュリスト政党「リフォームUK」の党首に就任し、選挙を戦う。　ファラージ氏は記者会見し「

（ブルームバーグ）： 2016年の英国民投票で欧州連合（ＥＵ）離脱の旗振り役を務めたナイジェル・ファラージュ氏が、７月４日の総選挙に右派政党「リフォームＵＫ」から出馬すると表明した。同氏は出馬を見送る意向を示していたが撤回した格好で、スナク首相率いる与党・保守党の選挙戦をいっそう難しくする恐れ

　ドイツの極右政党、ドイツのための選択肢（AfD）の共同党首の発言が物議を醸している。同党が2025年の総選挙で政権を奪取した場合、欧州連合（EU）からの離脱の是非を問う国民投票を実施するという発言だ。　ドイツがEUを離脱すれば、EU単一市場を離脱することになるため、EU加盟国と

（ブルームバーグ）： イングランド銀行（英中央銀行）の６月利下げの可能性が事実上排除され、外為市場では今週もポンド相場が上伸した。ポンドは月間ベースで昨年11月以来の高い上昇率を記録する勢い。インフレを抑制するため英金利は高止まりするとの見方が背景にある。スナク首相は７月４日の総

　英国の欧州連合（ＥＵ）離脱に伴い必要となった新たな通関検査の体制を構築する費用は、少なくとも47億ポンドに上る見通しだ。遅延やシステムの不具合でコストが肥大化しているという。英国会計監査院（ＮＡＯ）が20日公表した報告書で明らかにした。　ＮＡＯは、政府が2020年12月に打ち出