# 馬レース

　６月２９日の福島１１Ｒ・バーデンバーデンＣ（３歳上３勝クラス、芝１２００メートル＝１４頭立て）は、国分優作騎手騎乗のキタノエクスプレス（牡６歳、栗東・坂口智康厩舎、父アジアエクスプレス）が勝利した。勝ち時計１分７秒０（良）は、２００５年６月１９日のシルキーラグーンに並ぶコースレコードタイ。<

　過去10年の前走距離別成績を見ると、距離延長組の連対率が8％なのに対し、距離短縮組が同21％と優勢。例年、3コーナー付近からの追い比べとなる当レース。後半はタフな流れになることが多いためか、長目の距離が主戦場という馬が狙い目となる。◇前走距離別成績・1600m以下

❶シュトルーヴェ「すごい瞬発力を見せてくれた。さらにステップアップできると思う」（モレイラ騎手＝目黒記念１着）❷ジャスティンパレス「ギアチェンジするところで置いていかれてしまった」（モレイラ騎手＝ドバイシーマクラシック４着）❸ベラジオオペラ「操縦性のいい馬なので、思

　22日の函館2R・3歳未勝利（ダート1700メートル）は、武豊が騎乗したカンバーランド（牝3＝高橋義）が制した。　カンバーランドは父ドゥラメンテ、母ビッグワールド（母の父カスタムフォーカルロス）の血統で通算7戦1勝。　武豊はJRAで今年42勝目、通算4508勝とし

　6月30日(日)に福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・芝1800m)。　6月18日時点では、弥生賞ディープインパクト記念で3着の実績があるシリウスコルト、未勝利と白百合Sを連勝中のミナデオロ、京都2歳Sや青葉賞で健闘を見せたサトノシュトラーセなど12頭が登

　16日、東京競馬場で行われたスレイプニルステークス(3歳上・オープン・ダ2100m)は、中団追走から直線で各馬を差し切った三浦皇成騎手騎乗の2番人気メイプルリッジ(牡5、美浦・堀宣行厩舎)が、好位から脚を伸ばした8番人気ホウオウルーレット(牡5、美浦・栗田徹厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した

　国際競馬統括機関連盟（ＩＦＨＡ）が１３日、「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表した。今回の発表は今年１月１日から６月９日までに実施された世界の主要レースが対象。３月３０日（日本時間３１日）のドバイワールドＣ（メイダン競馬場・ダート２０００メートル）を８馬身半差で逃げ切ったロ

［ＧⅢマーメイドステークス＝２０２４年６月１６日（日曜）３歳上牝、京都競馬場・芝内２０００メートル］　今週末はＧⅢマーメイドＳが行われる。３年前の２０２１年、このレースを優勝したのはシャムロックヒル（佐々木）。手綱を取ったのは藤懸貴志騎手だった。　１９９３年生まれの

＜安田記念＞◇2日＝東京◇G1◇芝1600メートル◇3歳上◇出走18頭　見たか日本！　香港最強馬ロマンチックウォリアー（せん6、C・シャム）が初来日でJRA・G1初制覇を果たし、日本マイル界を制圧した。自身G1・5連勝で、同通算8勝目。外国馬による安田記念制覇は、06年ブリッシュ

5月25日、京都競馬場で行われた葵Sは横山和生騎手騎乗のピューロマジックが1着で入線。2着争いは7枠の2頭、ペアポルックスとナナオによる大接戦となっている。（5月25日15:42現在）※詳細はのちほどお送りいたします。※万全を期すため、主催者が発表する

5月12日（日）、テレビ東京で「栄光へ駆ける 日本ダービー＆オークス2024」が放送された。2021年に生まれた3歳馬7906頭の頂点であり、競馬界最高の栄誉である日本ダービーとオークス。この2つのタイトルを手にするために今年も人馬ともに熱い戦いを繰り広げる。その熾

　アーバンシックは末脚を駆使して一発を狙う。　皐月賞は道中インで脚をため、直線で猛然と追い込んできた。のびのび走れる東京でいかにもしまい勝負がはまりそうな価値ある4着。前走後に出た疲労も抜け、中間は好調教を見せている。武井師は「皐月賞は向かないレースだと思っていたし、引っ掛かった

　未勝利戦Vから挑んだ14番人気ランスオブクイーンが3着から首＋鼻差の5着に大健闘。大外枠から道中は離れた3番手を確保。直線入り口で前2頭をかわし先頭に立つと、最後まで上位陣に食い下がり、掲示板を確保した。　テン乗りで好エスコートの横山和は「馬のリズムを重視して運べた。能力を出せ

　◇G1・オークス（2024年5月19日　東京芝2400メートル）　牝馬クラシック第2弾のオークスは、桜花賞13着の2番人気チェルヴィニア（牝3＝木村）が制し、G1初制覇を飾った。　中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX（旧ツイッタ