# 需要対策

生産量3年ぶり増 奄美黒糖焼酎 23酒造年度需給状況 コロナ禍収束で生産再開
2024.09.06

生産量3年ぶり増 奄美黒糖焼酎 23酒造年度需給状況 コロナ禍収束で生産再開

 鹿児島県酒造組合(濵田雄一郎会長)は5日、2023酒造年度(23年7月~24年6月)の県産本格焼酎の需給状況を発表した。奄美黒糖焼酎の製成数量(生産量、25度換算)は前年度比535キロリットル(9・3%)増の6297キロリットルとなり、3年ぶりに増加。新型コロナウイルス禍の収束に伴い、各メー

こんにゃく農家悲鳴「生産するほど赤字」去年は暴落 若者離れ、温暖化でおでん消費減
2024.09.05

こんにゃく農家悲鳴「生産するほど赤字」去年は暴落 若者離れ、温暖化でおでん消費減

 物価高のなか、お手軽な値段で家計を助けるこんにゃくですが、農家は赤字生産に悩まされているといいます。そんなこんにゃく業界は魅力の再発見を打ち出しています。 コンビニ大手・ローソンの一部店舗では3日、「おでん」の販売がスタートしました。SNSの声「この

チーズ消費、ピークと比べ1割減 コロナ契機、円安値上がり影響
2024.08.17

チーズ消費、ピークと比べ1割減 コロナ契機、円安値上がり影響

 チーズの2023年度の総消費量がピークだった19年度に比べて11.4%減の31万5458トンだったことが17日、分かった。新型コロナウイルス禍の20年度から前年度比で4年連続の減少となった。チーズは輸入品の占める割合が大きく、円安による値上がりが影響した。国産チーズの業界団体は需要喚起に向け

フルタ製菓、12年連続売上拡大を計画 4本柱+業務用と杉本屋製菓で
2024.05.25

フルタ製菓、12年連続売上拡大を計画 4本柱+業務用と杉本屋製菓で

 フルタ製菓は今期(3月期)、12年連続の売上拡大に向けて、ファミリーチョコレート・ポケット菓子・チョコエッグ・焼き菓子の4本柱に加えて、業務用チョコレート事業と2022年にグループ入りした杉本屋製菓の事業に注力する。 4月26日、取材に応じた古田盛彦社長は「今期は65期であるこ