# 需要・供給

米が高いのは国が減反政策を続けているから? 減反政策は2018年に終了【ファクトチェック】
2024.08.17

米が高いのは国が減反政策を続けているから? 減反政策は2018年に終了【ファクトチェック】

「米が高い、国は減反政策を続け、ブローカーが値段を釣り上げてる」という言説が拡散しましたが、誤りです。国のいわゆる「減反政策」は2018年に廃止されています。2024年8月5日、「お米タケーよな。猛暑で生産が落ちてるってみんな思い込んでるけど、国は減反政策を続け、ブローカーが値段

原油先物約2%下落、中国需要増への期待薄らぐ
2024.08.17

原油先物約2%下落、中国需要増への期待薄らぐ

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約2%下落した。世界最大の原油輸入国である中国の需要増加への期待が薄らいだことが背景。清算値は、北海ブレント先物が1.36ドル(1.7%)安の1バレル=79.68ドル、米WTI先物が1.51ドル(1.9%)安の7

ファミリーマート「エアリアル贅沢しおバター味」価格据え置きで“たぶん40%増量”
2024.08.17

ファミリーマート「エアリアル贅沢しおバター味」価格据え置きで“たぶん40%増量”

 ファミリーマートは8月20日、価格据え置きで「エアリアル贅沢しおバター味」の増量品を販売開始する。 節約志向が高まる中で、需要を喚起していくのが狙いとみられる。 「お値段そのまま‼『たぶん』40%増量作戦」と題したキャンペーン施策の一環。複数の増量品を展開する中で

被災地「令和の米騒動」 応援消費で品薄、高騰 JA「必要な量を買って」
2024.08.17

被災地「令和の米騒動」 応援消費で品薄、高騰 JA「必要な量を買って」

 能登半島地震の被災地でコメが不足している。猛暑による不作や訪日外国人客向けの需要拡大が重なり、石川県を含めて全国的に流通量が減少。これに加え、復興を後押ししようと能登産米を購入する動きが広がり、品薄に拍車がかかっている。価格が上昇して「令和の米騒動」の様相を呈する中、流通関係者からは「新米が

イーサリアム、ガス代の記録的な下落は強気のシグナル:アナリストが指摘
2024.08.16

イーサリアム、ガス代の記録的な下落は強気のシグナル:アナリストが指摘

イーサリアムでの取引に支払われる手数料の急落は、ネットワークの基礎となるトークン、イーサリアム(ETH)の強気のサインを示す可能性があると、あるアナリストは過去のデータを引用して述べた。ビットゲット・リサーチ(Bitget Research)のチーフアナリストであるライアン・リー

主要企業の5割が「原発活用を」 電力安定供給と脱炭素両立に不可欠 109社アンケート
2024.08.16

主要企業の5割が「原発活用を」 電力安定供給と脱炭素両立に不可欠 109社アンケート

人工知能(AI)向けデータセンターの増加で電力需要の拡大が見込まれる中、主要企業109社の約半数が原発を安定電源として活用すべきだと考えていることが16日、産経新聞の企業アンケートで分かった。エネルギーの安定供給確保は日本経済の成長を左右する。同時に世界的な流れの脱炭素化も加速する必要があり、

宮崎県内の主要ホテルで1.9万人キャンセル 日向灘地震が影響
2024.08.16

宮崎県内の主要ホテルで1.9万人キャンセル 日向灘地震が影響

 宮崎県は16日、同県沖の日向灘を震源に発生した最大震度6弱の地震や「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)が発表された影響で、県内主要ホテルなどで少なくとも約1万9000人分のキャンセルが出たと明らかにした。県は関係団体と意見交換しながら対策を検討するとしている。 ◇旅行需要

日本超電導応用開発、年1万キロメートル超の線材生産目指す。加速器・医療機器向けなど拡大
2024.08.16

日本超電導応用開発、年1万キロメートル超の線材生産目指す。加速器・医療機器向けなど拡大

 金属系超電導線材メーカーの日本超電導応用開発(本社・神奈川県茅ヶ崎市、CEO・大坪正人氏)は、3年後をめどに年間生産数量1万キロメートル以上を目指す。現在の生産数量は研究開発向けなどで年間約300キロメートル。加速器・医療機器・分析装置など同社の超電導線材を使用する機器の製品化と合わせて需要

南海トラフ地震臨時情報 水や米飯が伸長 お盆商戦に冷や水か
2024.08.16

南海トラフ地震臨時情報 水や米飯が伸長 お盆商戦に冷や水か

 8月8日午後4時43分ごろ、宮崎県南部で最大震度6弱を観測する地震が発生し、気象庁が午後7時15分に南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表した(8月15日17時をもって解除)。発表後、一部で大容量のミネラルウォーターやパックごはんなどの需要が増加した。 これらの需要増は、

愛媛県内でもドライアイス品薄 脱炭素で原料減、大手工場の生産停止 関係者冷や汗
2024.08.16

愛媛県内でもドライアイス品薄 脱炭素で原料減、大手工場の生産停止 関係者冷や汗

 アイスクリームや冷凍食品の保冷に欠かせないドライアイスが全国的に供給不足になっている。原料の二酸化炭素(CO2)は石油精製の副産物で、温暖化対策でガソリン使用量が減っていることや大手製造工場の生産停止などが原因。愛媛県内でも複数の販売会社が「需要に供給が追いついていない」とやりくりに頭を悩ま

16日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.08.16

16日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆炭素クレジット初認証 60社・団体組織 民間主導取引が始動 太陽光発電所を緑化(1)◆明電舎、生成AI導入 米アンソロピック最新版 議事録作成など効率化(1)◆3D上で遮音検討 鉄建建設、機能追加ツール(4)【鉄鋼新聞】

いまスズキの勢いがヤバい! いまだコロナ禍前には戻らない2024年7月の新車販売ランキングを分析した
2024.08.16

いまスズキの勢いがヤバい! いまだコロナ禍前には戻らない2024年7月の新車販売ランキングを分析した

 例年7月は夏商戦後半月となっている。トヨタを除けば、新車の供給体制は深刻な納期遅延発生前の水準にほぼ戻っているが、多くのメーカー系ディーラー個々がまだ潤沢な在庫をもっているという状況でもないので、月末に向かってガンガン売りまくる(この場合は7月中に登録[軽自動車は届け出]に間に合う在庫車を売

中国製油所の原油処理量、7月は4カ月連続減 22年以来の低水準
2024.08.15

中国製油所の原油処理量、7月は4カ月連続減 22年以来の低水準

Chen Aizhu[シンガポール 15日 ロイター] - 中国国家統計局が15日公表したデータによると、国内製油所の7月の原油処理量は前年比6.1%減少し、4カ月連続でマイナスとなった。製油マージン低下と燃料需要の低迷が影響している。7月の総処理量は590

あえて「変えない」 のにモデルチェンジ? 新車のモデルチェンジで使われる言葉「キープコンセプト」とは
2024.08.15

あえて「変えない」 のにモデルチェンジ? 新車のモデルチェンジで使われる言葉「キープコンセプト」とは

 「今回のフルモデルチェンジはキープコンセプト」などと表現することがある。「キープコンセプト」に明確な定義はないが、車両開発の基本的な考え方やデザインが従来型を踏襲しているという意味だ。車両開発の考え方を新型になって大きく変える時は「コンセプトチェンジ」などと表現される。 キープ

円相場、147円21~21銭 15日午後5時現在
2024.08.15

円相場、147円21~21銭 15日午後5時現在

 15日の東京外国為替市場の円相場は、午後5時現在1ドル=147円21~21銭と、前日(147円40~41銭)に比べ19銭の円高・ドル安となった。 

米イーライリリー、減量薬配合剤の販売停止求め医療提供者に通告書
2024.08.15

米イーライリリー、減量薬配合剤の販売停止求め医療提供者に通告書

Sriparna Roy Christy Santhosh[14日 ロイター] - 米製薬大手イーライリリーは14日、米国の医療提供者に対し、肥満症治療薬「ゼップバウンド」と糖尿病治療薬「マンジャロ」の供給が増加しているため、両薬の配合剤の販売停止を求める通告書を送付し

【シンガポール】ジェットスター、スリランカ直行便就航
2024.08.15

【シンガポール】ジェットスター、スリランカ直行便就航

 シンガポールに本拠を置くオーストラリア・カンタス航空系の格安航空会社(LCC)ジェットスター・アジアは14日、シンガポールとスリランカの最大都市コロンボを結ぶ直行便を開設すると発表した。両都市を結ぶ初の格安航空便となる。 11月21日に就航し、週5便運航する。コロンボ行きは月、

輸出船契約 7月55%増 高位安定、手持ち工事3062万総トン
2024.08.15

輸出船契約 7月55%増 高位安定、手持ち工事3062万総トン

 日本船舶輸出組合が14日発表した7月の輸出船契約実績によると、一般鋼船の契約は19隻、116万5900総トンで総トン数は前年同期比54・9%増と増えた。6カ月連続増。7月末の輸出船手持ち工事量は654隻、3062万総トンとなり、総トン数は同39・8%増加した。受注増で手持ち工事は増加傾向を維

関東形鋼流通に向かい風 値上げ抵抗強く 夏季工期遅延で需要低調
2024.08.15

関東形鋼流通に向かい風 値上げ抵抗強く 夏季工期遅延で需要低調

 関東地区の形鋼類需要は、足元まで低調な状況が続いている。今後についても工期遅延や計画変更など需要低迷させる状況が好転する要素が乏しく、現状レベルが続くと予測する流通関係者が多い。相場切り上げに注力する流通にとってこの夏も向かい風の需要動向が続いている。

原油先物約1%安、米原油在庫の予想外の増加受け
2024.08.15

原油先物約1%安、米原油在庫の予想外の増加受け

[ヒューストン 14日 ロイター] - 米国時間の原油先物は下落した。米国の原油在庫が予想外に増加したことや、中東の紛争拡大を巡る世界的な原油供給の逼迫への懸念がやや和らいだことが背景。米エネルギー情報局が発表したデータによると、米国の原油在庫は140万バレル増となった。