# 軍事・戦争

ウクライナの「クルスク侵攻」で浮き彫りになった、世界とは異なる「日本の言論空間の事情」
2024.09.05

ウクライナの「クルスク侵攻」で浮き彫りになった、世界とは異なる「日本の言論空間の事情」

ウクライナ軍がロシア領クルスク州への侵攻を開始してから、約一か月がたった。初期の段階では、一般の方々のみならず、数多くの軍事専門家や国際政治学者の先生方の間でも、ウクライナの「戦果」を称賛する高揚感が広がっていた。今にして思うと、瞬間的なお祭り騒ぎのようだった。他方、私は、ウクラ

5日の朝刊(都内最終版)☆1
2024.09.05

5日の朝刊(都内最終版)☆1

【1面トップ】〔朝日〕05年交渉「米海兵隊、強い反対」 辺野古移設 合意優先へ妥協〔毎日〕すし職人 海外で争奪戦 「バブリー」年収3倍も〔サバイバル 令和の「値段」〕〔読売〕富士山降灰「広域予報」 気象庁、数年内に導入 予想量 3段階明示案 大規模噴火

ゼレンスキー大統領“越境攻撃で占領した地域は無期限に保持”
2024.09.05

ゼレンスキー大統領“越境攻撃で占領した地域は無期限に保持”

ウクライナのゼレンスキー大統領はアメリカメディアに対し、ロシア西部の占領した土地をプーチン大統領との交渉をみすえ、無期限に保持すると明らかにしました。ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、ロシア西部への越境攻撃についてアメリカNBCのインタビューに応じました。ゼレン

「戦争ができる国」に変わりつつある日本で、新聞記者にできることはあるのか
2024.09.05

「戦争ができる国」に変わりつつある日本で、新聞記者にできることはあるのか

日本(人)とは何か、あの戦争は何だったのか――『五色の虹』『牙』『太陽の子』といった上質なノンフィクション作品を通じて大きな問いと格闘してきた朝日新聞記者でルポライターの三浦英之氏。最新作の『涙にも国籍はあるのでしょうか』では、誰も書かなかった、把握してこなかった東日本大震災での外国人犠牲者の

空自の次期戦闘機「頭脳と眼」は誰が作るの? 見えて来たヒント…その根拠とは
2024.09.05

空自の次期戦闘機「頭脳と眼」は誰が作るの? 見えて来たヒント…その根拠とは

 2024年現在、航空自衛隊の次期戦闘機開発プロジェクト「GCAP(Global Combat Air Programme/グローバル戦闘航空プログラム)」が日・英・伊の3国共同で進行しています。この操縦システムや、火器管制・探知システムといった「頭脳」や「眼」といえる部分は、参画メーカーは明

ゼレンスキー大統領 越境攻撃で占領した地域は「無期限に保持」
2024.09.05

ゼレンスキー大統領 越境攻撃で占領した地域は「無期限に保持」

ウクライナのゼレンスキー大統領はアメリカメディアに対し、ロシア西部の占領した土地をプーチン大統領との交渉をみすえ、無期限に保持すると明らかにしました。ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、ロシア西部への越境攻撃についてアメリカNBCのインタビューに応じました。ゼレン

父が語れなかった家族4人の空襲死 戸籍謄本で知った壮絶な過去
2024.09.05

父が語れなかった家族4人の空襲死 戸籍謄本で知った壮絶な過去

 「空襲ニヨリ死亡」。戸籍謄本に書かれた小さな文字を見て、79年前、父が家族4人を空襲で失ったことを知った。父が生前ほとんど語ることのなかった戦争の記憶。家族は今、その重みをかみしめている。 野坂昭如の小説「火垂(ほた)るの墓」にも描かれた太平洋戦争末期の神戸空襲。1945年の1

<米国で高まるイランへの警戒>核兵器製造準備へ米国が評価を変えた三つの可能性
2024.09.05

<米国で高まるイランへの警戒>核兵器製造準備へ米国が評価を変えた三つの可能性

 ウォールストリート・ジャーナル紙が、米国の国家情報長官が7月に議会に対して行ったイランの核計画についての報告において、イランが核兵器計画に着手する準備を以前よりも整えているとの情報評価を示していることを報じる解説記事‘Iran Is Better Positioned to Launch N

日本の南には「3つの熱帯低気圧」が存在 来週にかけて“台風の卵”続々発生も 日本列島への接近・影響のおそれは 気象庁・アメリカ・ヨーロッパ 各国予報機関の進路予想比較【10日まで雨・風シミュレーション】
2024.09.05

日本の南には「3つの熱帯低気圧」が存在 来週にかけて“台風の卵”続々発生も 日本列島への接近・影響のおそれは 気象庁・アメリカ・ヨーロッパ 各国予報機関の進路予想比較【10日まで雨・風シミュレーション】

■日本の南の海上に“3つの熱帯低気圧” 日本列島に影響は現在、日本の南の海上に3つの熱帯低気圧があります。4日に新たに解析された日本の南にある熱帯低気圧、関東の南東の海上にある熱帯低気圧、そして日本のはるか東の海上にある熱帯低気圧(北東太平洋の海域から日付変更線を超えてきた元トロ

ウクライナ・ゼレンスキー大統領「無期限で保持」ロシアへの越境攻撃で掌握の地域 米NBCのインタビューで
2024.09.05

ウクライナ・ゼレンスキー大統領「無期限で保持」ロシアへの越境攻撃で掌握の地域 米NBCのインタビューで

ゼレンスキー大統領は、ウクライナが先月から続けているロシア西部クルスク州への越境攻撃で掌握した地域について、「無期限で保持する計画だ」と述べました。ウクライナ西部リビウの市長によりますと、4日、市内にロシア軍の攻撃がありました。7人が死亡、64人が負傷したとしています。<

ベラルーシで日本人拘束か、「情報機関員」と報道
2024.09.05

ベラルーシで日本人拘束か、「情報機関員」と報道

[モスクワ 4日 ロイター] - ベラルーシで「日本の情報機関員」が拘束されたと、ロシアのタス通信が4日、ベラルーシ国営放送の情報として報じた。報道によると、この人物はベラルーシの社会経済情勢や中国の広域経済圏構想「一帯一路」を巡る状況、ベラルーシとウクライナの国境沿いな

尖閣周辺に中国船4隻 39日連続航行
2024.09.05

尖閣周辺に中国船4隻 39日連続航行

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では4日、中国海警局の艦船4隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは39日連続。 4隻は「海警1305」「海警1105」「海警1303」「海警1109」で、いずれも機関砲らしきものを搭載して

イスラエル、戦争終結後ならエジプト・ガザ境界地帯巡り交渉の余地
2024.09.05

イスラエル、戦争終結後ならエジプト・ガザ境界地帯巡り交渉の余地

(ブルームバーグ): イスラエルは、イスラム組織ハマスとの戦争終結後であればエジプトとガザ南部の境界地帯の管理を巡る交渉を行う余地があると、デルメル戦略問題相が述べた。その上で、提案されている停戦の間にハマスが再び態勢を整えるのを防ぐため、当面は軍を駐留させる必要があるとの見解を示した。

中国の安保フォーラムに国防総省高官を派遣予定=米高官
2024.09.05

中国の安保フォーラムに国防総省高官を派遣予定=米高官

[ワシントン/北京 4日 ロイター] - 米国は9月中旬に中国で開かれる年次安全保障会議「香山フォーラム」に、米国防総省のマイケル・チェイス副次官補(中国・台湾・モンゴル担当)を派遣する予定。米政府高官がロイターに明らかにした。地域的な対立問題を抱える中、中国との実務レベルで関わりを深

今日の歴史(9月5日)
2024.09.05

今日の歴史(9月5日)

1948年:国防警備隊を陸軍に、海洋警備隊を海軍に改編1963年:中央アフリカと国交樹立1966年:韓国軍・白馬部隊第1陣がベトナム上陸1978年:合同通信の韓昌燮(ハン・チャンソプ)ニューヨーク特派員が世界保健機関(WHO)会議を取材するため、韓国人

ゼレンスキー氏「政府機関の強化が必要」功労者も交代…なぜ?ウクライナ内閣大幅改造
2024.09.04

ゼレンスキー氏「政府機関の強化が必要」功労者も交代…なぜ?ウクライナ内閣大幅改造

ウクライナのゼレンスキー大統領が、大規模な内閣改造を行う考えを示しました。副首相や外相など複数の閣僚が相次いで辞表を提出しています。ウクライナ ゼレンスキー大統領「政府内に強化が必要な分野がいくつかあるので人事を決めた。大統領府にも異動があるだろう」ウ

ロシア国防省“外国人教官や無人機の操縦士らを狙った” ウクライナ・ポルタワでのミサイル攻撃
2024.09.04

ロシア国防省“外国人教官や無人機の操縦士らを狙った” ウクライナ・ポルタワでのミサイル攻撃

ウクライナ中部ポルタワで50人以上が死亡したミサイル攻撃をめぐり、ロシア国防省は4日、ウクライナ軍の外国人教官や無人機の操縦士らを狙ったものだったと主張しました。ロイター通信によりますと、ウクライナ中部ポルタワで3日、軍の教育施設を狙ったロシア軍のミサイル攻撃があり、少なくとも5

日豪防衛相会談 中国の軍事活動への懸念を共有 長射程ミサイルで協力
2024.09.04

日豪防衛相会談 中国の軍事活動への懸念を共有 長射程ミサイルで協力

木原防衛相は4日、訪問中のオーストラリア・メルボルンで、マールズ国防相と会談し、日本周辺での中国の軍事活動の活発化、最近の領空侵犯について強い懸念を表明した。会談後、木原氏は記者団に、「地域の緊張を一層高める中国の軍事活動に対する懸念と関心を強く共有した」と強調。「中国の一方的な

ロシア連日の攻撃、60人死亡 軍学校や市街地にミサイル
2024.09.04

ロシア連日の攻撃、60人死亡 軍学校や市街地にミサイル

 【キーウ共同】ウクライナ非常事態庁は4日、ロシア軍による3日の中部ポルタワ市への弾道ミサイル攻撃の死者が53人となり、負傷者が290人以上に上ったと発表した。4日早朝にも西部の主要都市リビウ駅に近い市街地に巡航ミサイルによる攻撃があり、市長などによると、子どもを含む7人が死亡、60人以上が負

ごみ風船、約1カ月ぶり 北朝鮮が韓国側へ
2024.09.04

ごみ風船、約1カ月ぶり 北朝鮮が韓国側へ

 【ソウル共同】韓国軍は4日、北朝鮮が韓国側へ、ごみをぶら下げた風船を飛ばしたと明らかにした。北朝鮮はごみ風船を5月から飛ばしているが、最近では先月10日が最後だった。 韓国軍は、風船の落下に注意するよう国民に警戒を呼びかけた。韓国は6月、ごみ風船への対抗措置として、拡声器による