# 超大質量ブラックホール

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影 “ぼうえんきょう座”の渦巻銀河「IC 4709」
2024.09.07

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影 “ぼうえんきょう座”の渦巻銀河「IC 4709」

こちらは「ぼうえんきょう座(望遠鏡座)」の方向約2億4000万光年先の渦巻銀河「IC 4709」です。銀河の明るい中心部分と、星々やガスと塵の雲が渦巻く円盤部を、さらに大きな淡い構造が取り囲むような姿をしています。欧州宇宙機関(ESA)によると、IC 4709の中心部分には質量が太陽の6500

銀河系の外からやってくる成長途中のブラックホール
2024.08.09

銀河系の外からやってくる成長途中のブラックホール

数多くの銀河の中心部では「超大質量ブラックホール(超巨大ブラックホール)」が見つかっており、その質量は太陽のおよそ10万倍以上、大きなものでは100億倍程度にまで及びます。しかし、こうしたブラックホールも最初はひとつの恒星の超新星爆発から誕生するはずであり、理論上、その時の質量は

球状星団での中間質量ブラックホールの誕生をスパコンで予測
2024.08.07

球状星団での中間質量ブラックホールの誕生をスパコンで予測

我々の住む太陽系が存在する銀河系(天の川銀河)を含め、数多くの銀河では中心部分に「超大質量ブラックホール(超巨大ブラックホール)」が見つかっており、大きなものではその質量は太陽の約100億倍にも及びます。しかし、本来ブラックホールは恒星の超新星爆発の残骸として生まれるので、誕生時の質量は超新星