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このまま膨張し続けたら、宇宙はどうなってしまうのか…「最悪のシナリオ」と「人類に残された希望」
2024.06.05

このまま膨張し続けたら、宇宙はどうなってしまうのか…「最悪のシナリオ」と「人類に残された希望」

 138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?  本連載では、第一線の

エンケラドゥスに熱水噴出孔が存在する可能性 実験室でのシミュレーション結果が示唆
2024.06.04

エンケラドゥスに熱水噴出孔が存在する可能性 実験室でのシミュレーション結果が示唆

地球上で最初の生命が誕生した場所についてはさまざまな説が唱えられていますが、その有力な仮説として海底の「熱水噴出孔」が挙げられています。熱水噴出孔が存在する場所は「熱水域」とも呼ばれていて、そこでは無機物から有機物が合成されることで単純な生命体が出現するための重要な条件が揃ってい

終わらない新型コロナウイルス政治攻防…また米公聴会に立った83歳の前NIAID所長
2024.06.04

終わらない新型コロナウイルス政治攻防…また米公聴会に立った83歳の前NIAID所長

米国の新型コロナウイルス防疫を指揮して世界の注目を浴びたアンソニー・ファウチ前米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長が繰り返し議会公聴会の証言台に立っている。ファウチ前所長は2022年に引退したが新型コロナウイルス対応をめぐる共和党と民主党の政争がまだ終わっていないからだ。

コロナ起源で研究所流出説「抑圧」を否定=ファウチ元NIH所長
2024.06.04

コロナ起源で研究所流出説「抑圧」を否定=ファウチ元NIH所長

Ahmed Aboulenein[ワシントン 3日 ロイター] - 2022年12月に米国立アレルギー感染症研究所(NIH)所長を退任したアンソニー・ファウチ氏は、新型コロナウイルス流行に関する下院特別小委員会で証言し、コロナ流行の起源を巡る調査に対して何の影響力も行使し

「ナゾの物質」ダークマターの正体がついに明らかに…?「最有力候補」を科学的検証とともに一挙解説!
2024.06.04

「ナゾの物質」ダークマターの正体がついに明らかに…?「最有力候補」を科学的検証とともに一挙解説!

 138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?  本連載では、第一線の

宇宙の運命を握る「ナゾの物質」ダークマター…最新研究から浮かび上がった「意外な正体」
2024.06.03

宇宙の運命を握る「ナゾの物質」ダークマター…最新研究から浮かび上がった「意外な正体」

 138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?  本連載では、第一線の

じつは「ビッグバンによって宇宙ができた説」は問題だらけ…残されたナゾと通説に挑む新理論を一挙紹介!
2024.06.02

じつは「ビッグバンによって宇宙ができた説」は問題だらけ…残されたナゾと通説に挑む新理論を一挙紹介!

 138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?  本連載では、第一線の

「宇宙は膨張している」となぜ言えるのか…数々の批判をくぐり抜け、定説となった「あまりにも型破りな理論」
2024.06.01

「宇宙は膨張している」となぜ言えるのか…数々の批判をくぐり抜け、定説となった「あまりにも型破りな理論」

 138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?  本連載では、第一線の

実際のところ、宇宙はどれくらい大きいのか…銀河10万個分を超える「途方もない数字」
2024.05.31

実際のところ、宇宙はどれくらい大きいのか…銀河10万個分を超える「途方もない数字」

 138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?  本連載では、第一線の

月面の石に「かんらん石」 起源知る手掛かりに SLIM観測
2024.05.28

月面の石に「かんらん石」 起源知る手掛かりに SLIM観測

 日本初の月面軟着陸に成功した小型無人探査機「SLIM(スリム)」が科学観測用分光カメラ(MBC)で撮影した月の石の一つに、鉱物の「かんらん石」が豊富に含まれていることが分かった。地下のマントル物質に由来する可能性があるといい、月の起源を知る手掛かりになると期待される。SLIMの科学観測を担当

処理費が約8000万円だった「淀川のクジラ」、今は名古屋に…世間の関心を集めた淀ちゃんの現在。
2024.05.27

処理費が約8000万円だった「淀川のクジラ」、今は名古屋に…世間の関心を集めた淀ちゃんの現在。

「淀ちゃん」と呼ばれ世間の関心を集めた、淀川の河口に迷い込んだクジラの処理費について新たに話題になっているので記憶に新しい人も多いはずだ。死体は紀伊水道沖に沈められたが、実は処理されるまえに淀ちゃんから採取された歯や胃の内容物が展示されている。これを機会に海ついて関心をもってみてはいかがだろう

ショートケーキとフレジェは何が違うの? 【パティシエが教える、奥が深いお菓子の世界Vol.1】
2024.05.26

ショートケーキとフレジェは何が違うの? 【パティシエが教える、奥が深いお菓子の世界Vol.1】

マドレーヌとフィナンシェはどう違う? ビスケットとクッキーの違いは? など、スイーツの世界はよくよく考えてみるとわからないことがいっぱいです。そんな素朴な疑問を現役の人気パティシエ、大澤智弥氏に教えてもらう連載です。第一回は日本ではおなじみのショートケーキと、見た目がそっくりなフ

宗教的な感覚や神の概念を人間が共有するのはなぜか?社会学者・大澤真幸が語る「1.5人称的な感覚」
2024.05.26

宗教的な感覚や神の概念を人間が共有するのはなぜか?社会学者・大澤真幸が語る「1.5人称的な感覚」

 日本に限らず海外でも若者の宗教離れはしばしば話題になる。科学万能の時代に、神秘主義はいささか頼りない印象もある。しかし、世界ではいまだに宗教が大きな力を持ち、時として政治を動かす原動力にもなる。なぜ人類はこれほど宗教を必要としてきたのか。 昨年10月に日本語訳が出版された、オッ

【オトナの艶語】 読めたらエロい⁉ そもそもは江戸時代の遊郭で生まれた言葉
2024.05.23

【オトナの艶語】 読めたらエロい⁉ そもそもは江戸時代の遊郭で生まれた言葉

艶のある言葉=艶語(えんご)の読み方クイズ。ひとりで読んでニヤリとするも良し、宴席のネタにするも良し、文字通り艶っぽいシーンでアイスブレイク的にお使いいただくも良し。エロ賢いオトナを目指して(?)、艶のある言葉=艶語(えんご)に注目する本連載。第5回のお題はこちら。

【もっこり発案者を特定?】『シティーハンター』で再注目! 世界の共通語「もっこり」のルーツを聞く
2024.05.22

【もっこり発案者を特定?】『シティーハンター』で再注目! 世界の共通語「もっこり」のルーツを聞く

 Netflixにて実写ドラマ化され、再びブームを巻き起こしている『シティーハンター』。80年代に発表された原作の煌びやかな魅力を存分に引き出しつつも、スピーディーな展開や華麗なアクション、今をときめく俳優陣の好演によって現代的な映像作品に仕上がっていると評判だ。 中でも活目すべ

ゴキブリが世界の台所を「征服」するまで ゲノム解析で浮かんだ起源
2024.05.22

ゴキブリが世界の台所を「征服」するまで ゲノム解析で浮かんだ起源

 世界中で嫌われるあの茶色い虫はどこから来てどのように広がったのか。シンガポール国立大などの国際研究グループは20日、謎に包まれていたチャバネゴキブリの起源に迫る論文を学術誌「米科学アカデミー紀要」に発表した。 世界には約4600種のゴキブリが生息している。日本にもいるチャバネゴ

夜空を横切る「青緑色の火の玉」の正体、ポルトガル
2024.05.21

夜空を横切る「青緑色の火の玉」の正体、ポルトガル

先週の土曜(5月18日)の夜、大きな青緑色の火の玉がポルトガル上空を猛スピードで横切り、夜空を明るく照らす様子を捉えた動画がソーシャルメディアに多数投稿され、広く拡散した。現時点での欧州宇宙機関(ESA)の発表によると、この流星は、地球の大気に衝突した、より大型の氷天体の小片と見られるという。

じつに、恐るべき「太陽フレア」による宇宙線…なんと、地球誕生時には「もっと頻繁に起こっていた」かもしれない
2024.05.21

じつに、恐るべき「太陽フレア」による宇宙線…なんと、地球誕生時には「もっと頻繁に起こっていた」かもしれない

 「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」 圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか?  この難題を

なんと、深海の熱水孔より「高温の熱水を噴き出すスポット」が陸上にあった…「生命誕生は陸上」説で生じる謎と「うまい具合のシナリオ」
2024.05.17

なんと、深海の熱水孔より「高温の熱水を噴き出すスポット」が陸上にあった…「生命誕生は陸上」説で生じる謎と「うまい具合のシナリオ」

「人財」?「豆富」? 心地よい言葉はどういう経緯で生まれた? 国語辞書編纂者・飯間浩明氏が徹底分析!
2024.05.16

「人財」?「豆富」? 心地よい言葉はどういう経緯で生まれた? 国語辞書編纂者・飯間浩明氏が徹底分析!