# 語り

農家の視点で戦争を語り継ぐ 佐賀市の船津丸さん 父は中国で戦死、声押し殺し涙した母
2024.08.15

農家の視点で戦争を語り継ぐ 佐賀市の船津丸さん 父は中国で戦死、声押し殺し涙した母

 佐賀市で米や麦、大豆など1・6ヘクタールを栽培する船津丸守さん(85)は、農家の視点で戦争の語り部をする。戦死した父の手紙や日記を全て書き起こした。戦争と農業に関する短歌や俳句を詠み、戦争を知らない世代への継承を続ける。 終戦時は東与賀国民学校の1年生だった。終戦時のラジオ、空

「自分でも困るくらいスケベになります」昭和のサブカル雑誌は女性の性をどう描いたか
2024.08.11

「自分でも困るくらいスケベになります」昭和のサブカル雑誌は女性の性をどう描いたか

「女性の性の解放」を昭和のサブカル誌はどのように描いてきたか。立命館大学准教授の富永京子さんは「『ビックリハウス』の女性編集者や読者たちは、他誌のように身体に関する語りをかなりあけすけに行ったものの、それが政治的・社会的な意味での『性の解放』に至らなかった」という――。 ※本稿は

戦後生まれの「語り部」が戦争の悲劇伝える講話会
2024.08.11

戦後生まれの「語り部」が戦争の悲劇伝える講話会

 都内の東京大空襲・戦災資料センターで10日、戦後生まれの語り部の男性が戦時中に空襲を体験した女性の経験を語り継ぐ講話会が行われました。「隅田川には、いかだのようにいくつも死体が浮かんでいて水面が見えませんでした」「何もかも焼けて、街はでこぼこで、まるで月の世界のようになっていま

カネコアヤノとサポートメンバーが正式バンドに、そのバンド名は
2024.08.04

カネコアヤノとサポートメンバーが正式バンドに、そのバンド名は

カネコアヤノと、そのサポートメンバーを務めていた林宏敏(G)、takuyaiizuka(B)、Hikari Sakashita(Dr)が正式にバンドとして活動していくことが決定した。昨日8月3日に東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)でワンマンライブ「カネコアヤノ 野音ワンマンシ

語り部は16歳の女子高校生 祖父の空襲体験 3世代で語り継ぐ…それぞれの “戦争と平和”  富山大空襲 79年
2024.08.04

語り部は16歳の女子高校生 祖父の空襲体験 3世代で語り継ぐ…それぞれの “戦争と平和”  富山大空襲 79年

富山市の市街地を焼け尽くし推定3千人の命を奪った富山大空襲から79年となります。体験者が高齢化で減少していく中、3世代にわたって記憶をつなぎ平和の大切さを訴えていこうと「語り部」活動を始めた家族がいます。10歳で空襲を体験した佐藤進さん(89)「何とか家族全員避難す

カネコアヤノ弾き語りツアー開催、教会や島根の有形文化財をめぐる
2024.08.03

カネコアヤノ弾き語りツアー開催、教会や島根の有形文化財をめぐる

カネコアヤノが10月から12月にかけて弾き語りツアー「カネコアヤノ 単独演奏会 2024」を開催する。カネコはこのツアーで10月14日の北海道・モエレ沼公園 ガラスのピラミッドから12月19、20日の神奈川・大さん橋ホール2DAYSまで全国9カ所で計10公演を行う。北海道のガラス

大空襲 語り部は16歳 富山、1日で79年 祖父の記憶「若い世代こそ聞いて」
2024.08.01

大空襲 語り部は16歳 富山、1日で79年 祖父の記憶「若い世代こそ聞いて」

  ●西田さん(国際大付高)児童30人に  富山市中心部を焼き尽くした1945(昭和20)年8月1日の富山大空襲で九死に一生を得た祖父の記憶を受け継ごうと、富山国際大付高1年の西田七虹(ななこ)さん(16)=富山市=が31日、最年少の語り部としてデビューした。市内の放課後児童クラ

広島で被爆した母の名 平和の礎に刻銘
2024.07.31

広島で被爆した母の名 平和の礎に刻銘

79年前、原爆が投下された広島で被爆し2023年に亡くなった比嘉幸子さん。語り部として被爆体験を伝えてきた幸子さんの名前は、2024年平和の礎に刻銘され、家族が刻まれた母の名前を確かめた。糸満市にある平和の礎を訪れたのは、那覇市出身で東京在住の森久美子さん。

朝ドラ『虎に翼』に登場した23歳俳優の“リアル父親”に驚きの声。お父さん以上に強烈かも
2024.07.28

朝ドラ『虎に翼』に登場した23歳俳優の“リアル父親”に驚きの声。お父さん以上に強烈かも

『虎に翼』(NHK総合)で、主人公・佐田寅子(伊藤沙莉)の父・猪爪直言を演じたのは、岡部たかしだった。 新潟に異動になった寅子は、家庭裁判所の同僚判事・入倉始に出会う。新潟編の新キャラを演じるのが、岡部たかしの実の息子である岡部ひろきということで話題になっている。 

矢野顕子、今年も鎌倉で弾き語りコンサート開催
2024.07.24

矢野顕子、今年も鎌倉で弾き語りコンサート開催

矢野顕子のピアノ弾き語りコンサートが11月19日に神奈川・鎌倉芸術館で開催される。矢野の鎌倉公演は、毎年年末付近に行われている恒例企画。チケットは8月31日よりイープラス、チケットぴあ、岩神六平事務所、鎌倉芸術館チケットセンター窓口にて一般販売される。■ 矢野顕子リ

浪曲で初の人間国宝 八重山上布も 文化審
2024.07.19

浪曲で初の人間国宝 八重山上布も 文化審

 文化審議会(島谷弘幸会長)は19日、重要無形文化財保持者(人間国宝)に、浪曲語りの京山幸枝若さん(70)=本名・福本一光=や八重山上布の新垣幸子さん(78)ら6人を認定するよう、盛山正仁文部科学相に答申した。 浪曲語りと八重山上布での認定は初。秋ごろ答申通り認定され、人間国宝は

町長が出征兵士に伝えた「元気で帰ってきて」 のちに襲った本別空襲
2024.07.15

町長が出征兵士に伝えた「元気で帰ってきて」 のちに襲った本別空襲

 終戦間近の1945(昭和20)年7月15日朝、米軍機の襲撃で北海道本別町民40人が犠牲になった「本別空襲」から79年が過ぎた。当時、本別町長だった荒深四郎(あらふか・しろう)氏(60年死去)の孫で空襲の「語り部」として活動する町内の林敏子さん(92)が胸に秘めた祖父の大切な言葉がある。出征す

県遺族会による語り部事業 太平洋戦争で兄を亡くした男性が戦争の悲惨さを語る【徳島】
2024.07.13

県遺族会による語り部事業 太平洋戦争で兄を亡くした男性が戦争の悲惨さを語る【徳島】

県遺族会による語り部事業が13日、徳島市で開かれ太平洋戦争で兄を亡くした男性が戦争の悲惨さを語りました。県遺族会では、戦争の悲惨さを後世に伝えようと「語り部事業」を2か月に1度、開いています。13日は、海陽町の井花昭文さん79歳が語り部を

Mrs. GREEN APPLE大森元貴、ももクロ「レナセールセレナーデ」をセルフカバーで弾き語り
2024.07.01

Mrs. GREEN APPLE大森元貴、ももクロ「レナセールセレナーデ」をセルフカバーで弾き語り

■ミセス大森元貴が「レナセールセレナーデ」を弾き語り。ももクロ公式も「素敵すぎます」と反応Mrs. GREEN APPLEの大森元貴が、ももいろクローバーZの「レナセールセレナーデ」(TVアニメ『転生したらスライムだった件 第3期』オープニング主題歌)を弾き語った。

震災と原発事故の教訓、手話でも 福島で継承、語り部育成講座
2024.06.30

震災と原発事故の教訓、手話でも 福島で継承、語り部育成講座

 福島県郡山市で30日、2011年の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の教訓を手話で伝える語り部を育成する講座が初めて開かれた。聴覚に障害のある人や手話通訳者計25人が参加し、語り部の活動内容や心構えを研修。伝承施設などでの活動を目指す。 被災地を訪れる聴覚障害者は現在、震災

『佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”』御徒町凧をゲストに迎えた第六夜をレポート
2024.06.28

『佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”』御徒町凧をゲストに迎えた第六夜をレポート

a flood of circleの佐々木亮介が主催する弾き語りツーマンシリーズ“雷よ静かに轟け”の第六夜が6月22日、東京・浅草フランス座演芸場東洋館で開催された。映画「浅草キッド」の舞台になったこの会場で行われるツーマンシリーズ“雷よ静かに轟け”は2023年2月にスタート。3

演歌歌手川野夏美ギター弾き語り公演“アコースティックな夏美ワールド”コロナ禍でギター始める
2024.06.27

演歌歌手川野夏美ギター弾き語り公演“アコースティックな夏美ワールド”コロナ禍でギター始める

 演歌歌手川野夏美(43)が26日、都内で、ギターの弾き語りライブ「弾きたがり」を行った。 コロナ禍でギターを始めて約4年。自身の曲は新曲「裏窓の猫」とカップリングの「灯ともし頃のセレナーデ」の2曲のみ。ほかの16曲はカバーで、ギターを手にしながら“アコースティックな夏美ワールド

吉田沙保里、ギターの弾き語り披露 きゃないのバニラ演奏し「めちゃくちゃ癒された」の声
2024.06.22

吉田沙保里、ギターの弾き語り披露 きゃないのバニラ演奏し「めちゃくちゃ癒された」の声

 女子レスリング五輪3連覇の吉田沙保里さん(41)が22日、インスタグラムを更新。弾き語り姿を披露し大きな反響を呼んでいる。 吉田さんは「ギター 今回はバニラ 最近、覚えた曲 ちょっと出遅れてるよね…?」と記し、シンガー・ソングライターきゃないのバニラを披露。「でも、とても好きな

吉田沙保里さん 「許してね」自己流で練習中の趣味披露に「癒されました」「感動しました」の声
2024.06.22

吉田沙保里さん 「許してね」自己流で練習中の趣味披露に「癒されました」「感動しました」の声

 女子レスリング五輪3連覇の吉田沙保里さん(41)が22日までに自身のインスタグラムを更新。お気に入りの1曲を紹介した。 吉田さんは「最近、覚えた曲」とつづり、シンガーソングライター・きゃないの代表曲「バニラ」の弾き語り動画をアップ。 「ちょっと出遅れてるよね」「間

音羽信、新作『音羽信3 ESPERANZA』の発売を記念した弾き語りライヴを開催
2024.06.19

音羽信、新作『音羽信3 ESPERANZA』の発売を記念した弾き語りライヴを開催

 久保田麻琴と夕焼け楽団が全面的に参加した1974年のアルバム『わすれがたみ』で知られるシンガー・ソングライター、音羽信が、CD2枚組の3rdアルバム『音羽信3 ESPERANZA』を3月に発表しました。その発売を記念した弾き語りライヴが、6月30日(日)に埼玉・比企郡小川町の「小川ぐらしの茄