# 視覚障害者支援

横断歩道の白線間隔を倍に コスト削減、障害者懸念に配慮も 警察庁
2024.07.19

横断歩道の白線間隔を倍に コスト削減、障害者懸念に配慮も 警察庁

 警察庁は19日、横断歩道の白線の間隔を現行の45~50センチから90センチまで広げることを可能とするよう規則を改正した。 設置や維持費用の削減などが目的で、26日に施行される。ただ視覚障害者らから横断歩道を認識しづらくなるとの懸念も寄せられており、同庁は、音で信号機の表示内容を

【速報】横断歩道の白線間隔を約2倍の90cmまで拡大 「道路標識、区画線および道路標示に関する命令」改正で26日施行へ 警察庁
2024.07.19

【速報】横断歩道の白線間隔を約2倍の90cmまで拡大 「道路標識、区画線および道路標示に関する命令」改正で26日施行へ 警察庁

横断歩道の白線の間隔が現行の約2倍となる90cmまで拡大されることが分かりました。警察庁は、「道路標識、区画線および道路標示に関する命令」で決められている横断歩道の白線の間隔を、現行の約2倍となる90cmまで拡大できるよう改正することを決め、7月26日から施行されることが分かりま

障害者手帳持つ視覚障害者、推計は「過少」の可能性 - 基準の該当者は3倍超の指摘も 社保審・障害者部会
2024.07.04

障害者手帳持つ視覚障害者、推計は「過少」の可能性 - 基準の該当者は3倍超の指摘も 社保審・障害者部会

 厚生労働省は4日、社会保障審議会・障害者部会の会合で、2022年の「生活のしづらさなどに関する調査」の結果を報告した。推計された全国の身体障害者手帳の所持者は415万9,000人で、そのうち視覚障害者は6.6%にとどまっていた。これを踏まえ竹下義樹委員(日本視覚障害者団体連合会長)は、同調査

踏切内の点字ブロック、普及に遅れ…鉄道会社か行政か整備主体あいまい
2024.05.29

踏切内の点字ブロック、普及に遅れ…鉄道会社か行政か整備主体あいまい

 奈良県大和郡山市の踏切で2022年4月、全盲の女性が電車にはねられて死亡した事故を受け、国は踏切内への点字ブロック整備を促しているが、普及に時間がかかっている。国土交通省によると、全国3万以上の踏切で、点字ブロックがあるのは今年3月時点で8府県で29か所だけ。道路管理者の自治体と鉄道会社のど