# 虫害
5時間前
〝松くい虫病〟被害続出 市内で猛威、庭木や防風林が変色【宇部】
宇部市内でこの夏、松くい虫病が猛威を振るい、庭木や防風林のマツが枯れる被害が続出している。 造園業の岡本常盤園(野中1丁目)の篠原達也社長は7月以降、得意先の個人宅の庭にあるマツの大木の葉が茶色に変色する異変が相次いでいるのに気付いた。原因は松くい虫病だ。
2024.09.03
特産スモモ不作 広島県呉市の上蒲刈島 ガの大量発生が原因 出荷量、過去10年で最低
広島県呉市の上蒲刈島で、今季のスモモの出荷量が昨季の約3割にとどまり、過去10年で最低となった。虫害が主な要因で、生産関係者たちは県内シェアの約半分を占める特産品の生産維持へ対策を練る。 今季は例年並みの約9トンの出荷を見込んでいたが、出荷できたのは約4トンと計画の約40%だっ
2024.08.15
【速報】ナラ枯れ 原因となる虫の北海道上陸を確認
ミズナラなどの木が病原菌によって大量に枯れてしまう「ナラ枯れ」。その原因となる虫が、初めて北海道南部で合わせて119匹確認されました。ナラ枯れは、「カシノナガキクイムシ」という体長5ミリほどの虫が持つ病原菌「ナラ菌」に感染し、ミズナラなどの木が枯れる現象で、倒木による人的被害や林
2024.08.07
水稲に被害懸念「斑点米カメムシ類」の発生注意報を発表 香川
香川県は、稲穂を吸って斑点米を発生させるカメムシ類が多く確認されたとして、県内全域に7日、今年2回目の「病害虫発生予察注意報」を発表しました。 7月下旬に発生調査を行ったところ、平年の倍近い50~83%の圃場でミナミアオカメムシなど対象のカメムシが発生していました。また光源で虫
2024.07.10
福島県内全域に「コメに被害を与えるカメムシ」の注意報を発令
7月10日、福島県病害虫防除所は「斑点米カメムシ類」の注意報を福島県全域に発令した。「斑点米カメムシ類」は、アカスジカスミカメやホソハリカメムシなど、稲の穂が出る8月ごろになると田んぼに侵入し、稲の穂を吸って玄米に斑点を作る病害虫で、コメの等級が落ちる被害などにつながる恐れがある
2024.05.04