# 若き船長 2024.08.03 祖父から船長を託された26歳 「漁師になる」と決め8年 東日本大震災・原発事故を乗り越えて福島の海で生きていく 福島県南相馬市の漁港で、2024年に新たに造られた一隻の船。漁師である祖父から孫に託された船だ。祖父の背中を追いかけ漁師となった若き船長が、初めてのシラス漁に出港した。福島県南相馬市の真野川漁港に、新鮮なシラスを水揚げしたのが第三長栄丸の船長・桑折亮佑さん(26)。船長になって、