# 脳活動
2024.08.27
植物人間の4人中1人は話を聞いている
深刻な脳損傷を受けて外部からの刺激にまったく反応しない状態が長期間続く患者を、よく「植物人間」と呼ぶ。しかし、意識障害に陥った脳損傷患者の相当数が、実際には意識があることが明らかになった。体をまったく動かすことができず、意思疎通はできないが、周辺を認識できるということだ。 米国
2024.08.16
スタメン 情報アプリに「脳トレ」追加 脳科学知見持つ企業と提携 トラック運転手の事故リスク減へ
ITサービスのスタメン(本社名古屋市)は、脳活動計測装置などを提供するNeU(ニュー、本社東京都)と事業提携した。ニューが監修するトラック運転手向けの脳トレを、スタメンが提供する社内情報共有アプリ「ツナグ」にオプション機能として追加。トラック運転手の安全運転や事故リスク低減に貢献する。
2024.08.01
カラオケを使って研究、「赤面」と脳活動の関係が明らかに
カラオケでうまく歌えないところを人に見られるほど恥ずかしいことはない。それは本当に屈辱的な体験だ。研究者たちが「赤面」に関する研究するためにカラオケを利用したのはそれが理由だ。かつてチャールズ・ダーウィンは、赤面に関する生物学を不思議に思った。著書『人及び動物の表情について』の中
2024.06.02
犬には物とその名前を一致させる「能力あり」 研究者が主張
(CNN) 犬は特定の言葉が特定の物を指すことを理解できるとの研究結果が発表された。そうだとすると、犬は人間と同じように言葉を理解している可能性がある。この研究を行った研究者らは、研究結果について、人間以外の動物の中で言葉を理解するための脳活動が行われていることを示す初の証拠を提
2024.05.28
においの脳領域に言葉が与える影響解明 NICTなどの研究グループがfMRIで検証
情報通信研究機構(NICT)などの研究グループは、同じにおいを嗅いでも同時に見ている言葉(言葉ラベル)が異なると、においの感じ方と密接な関係にある脳領域「一次嗅覚野」の脳活動が変化することを突き止めた。超高磁場の機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を用いた検証で確認した。 NICT
2024.05.07