# 犠牲者

「忘れてはいけない、語り継がなければ…」 西日豪雨から6年 各地で追悼の祈り
7時間前

「忘れてはいけない、語り継がなければ…」 西日豪雨から6年 各地で追悼の祈り

愛媛県内で33人が亡くなった西日本豪雨から6年を迎え、各地で追悼の祈りが捧げられました。肱川が氾濫し、5人の住民が犠牲となった西予市野村町では、管家一夫市長らが防災広場「どすこいパーク」の復興祈念碑に向かって黙とうしました。復興祈念碑には、住民が次々と献花に訪れ、6

イスラエル軍、ガザ地区の学校を爆撃 16人死亡
9時間前

イスラエル軍、ガザ地区の学校を爆撃 16人死亡

 イスラエル軍がガザの学校を爆撃し、少なくとも16人が死亡しました。 イスラエル軍は6日、パレスチナ自治区ガザ中部のヌセイラトにあるUNRWA(=国連パレスチナ難民救済機関)の学校を空爆しました。学校は難民の避難場所となっていて、ガザの保健省によりますと、少なくとも16人が死亡し

遺族「何年経っても区切りはない」 西日本豪雨6年、死者153人に
14時間前

遺族「何年経っても区切りはない」 西日本豪雨6年、死者153人に

 2018年7月の西日本豪雨災害から6日で6年。被害の大きかった呉市や坂町、広島市安芸区などでは献花台が設けられ、遺族らが足を運び、故人に思いをはせた。 呉市の献花台には、東広島市の工(たくみ)幸恵さん(74)が訪れた。当時、呉市天応西条3丁目にあった自宅に1人でいたところ、土砂

西日本豪雨6年、倉敷市真備町で犠牲者に祈り 復興への思いを新たに
2024.07.06

西日本豪雨6年、倉敷市真備町で犠牲者に祈り 復興への思いを新たに

 災害関連死を含め岡山県内では95人が犠牲になった2018年の西日本豪雨から6日で6年を迎えた。被害が大きかった倉敷市真備町では市支所に献花台が設けられ、住民たちが追悼に訪れた。静かに犠牲者に祈りを捧げ、災害の教訓の継承や復興への取り組みを誓った。 6年前の豪雨で県内では4830

甲府空襲80回忌 「いしずえ地蔵」に線香手向ける 山梨県
2024.07.06

甲府空襲80回忌 「いしずえ地蔵」に線香手向ける 山梨県

 6日、太平洋戦争中の悲劇「甲府空襲」から79年。山梨県甲府市内では犠牲者を悼む法要や黙とうが捧げられました。 戦後79年、80回忌となった6日正午の黙とうに合わせ、市内の寺が一斉に追悼の鐘をつきました。 300体にも上る遺体が運ばれた湯田地区にある一蓮寺。寺には犠

「忘れてはいけない日」豪雨で入所者14人が犠牲となった熊本・球磨村の千寿園 住民が竹灯籠に明かりともす
2024.07.06

「忘れてはいけない日」豪雨で入所者14人が犠牲となった熊本・球磨村の千寿園 住民が竹灯籠に明かりともす

4年前の7月豪雨で入所者14人が亡くなった熊本・球磨村の特別養護老人ホーム『千寿園』の跡地で、7月4日夕方に地元の住民が竹灯籠に明かりをともし、犠牲者を悼んだ。「あの日を忘れず語り継ぐ」、そんな思いが込められている。小川集落の住民は「一日も忘れられない日」と、集落が豪雨に襲われた

露軍の攻撃で8人死亡 ウクライナ東部ドネツク州
2024.07.06

露軍の攻撃で8人死亡 ウクライナ東部ドネツク州

ロシアによるウクライナ侵略で、最激戦地の東部ドネツク州のフィラシキン知事は5日、同州の複数の集落が同日、露軍の砲撃や空爆を受け、民間人少なくとも計8人が死亡し、20人以上が負傷したと交流サイト(SNS)で発表した。一方、東部ドニエプロペトロフスク州の州都ドニプロに対する3日の露軍

ロシア軍がチャシウヤールの東端地区を制圧 3カ月で10万人損耗、決定的な打撃困難に
2024.07.06

ロシア軍がチャシウヤールの東端地区を制圧 3カ月で10万人損耗、決定的な打撃困難に

ロシア軍は4月4日、ウクライナ東部ドネツク州バフムートのすぐ西にあるウクライナ軍の防御拠点、チャシウヤールに対する攻撃を始めた。3カ月後、この小都市の東の外れにあり、最も攻撃を受けやすい地区、通称「運河地区」をついに制圧した。だが、かつて1万2000人ほどが暮らし、工業で栄えたチ

九州北部豪雨7年 小学校の被災校舎が災害遺構に「心の復興拠点に」
2024.07.05

九州北部豪雨7年 小学校の被災校舎が災害遺構に「心の復興拠点に」

 福岡、大分の両県で死者・行方不明者42人を出した2017年の九州北部豪雨から5日で7年がたった。被災地では災害の記憶を伝える取り組みが始まっている。死者・行方不明者20人が出た福岡県朝倉市杷木松末(はきますえ)地区にあり、避難場所として利用された旧市立松末小は災害遺構として生まれ変わろうとし

「事故に対する恐怖心を含めてしっかり伝える」現場で活動し仲間失った署長の願い 消防隊員ら4人死亡 吉田・工場火災から4年
2024.07.05

「事故に対する恐怖心を含めてしっかり伝える」現場で活動し仲間失った署長の願い 消防隊員ら4人死亡 吉田・工場火災から4年

消防隊員と警察官あわせて7人が死傷した静岡県吉田町の工場火災から7月5日で4年です。事故が起きた現場や消防署では関係者が犠牲となった人たちを悼み、再発防止への思いを新たにしました。静岡県吉田町にある静岡市消防局の吉田消防署に設置された献花台。吉田消防署では、4年前の火災で3人の隊

京アニ放火事件を伝える碑、14日午後から一般公開 宇治市の公園内
2024.07.05

京アニ放火事件を伝える碑、14日午後から一般公開 宇治市の公園内

 36人が犠牲になった2019年の京都アニメーション放火殺人事件で、京アニや遺族有志などでつくる会は5日、京都府宇治市の公園内に事件を伝えるために建立する碑を14日午後2時ごろ以降に一般公開すると明らかにした。14日午前は同社関係者らによる式典が行われるため、同社は「一般公開前の来訪は控えてほ

乗員兵士たちの「亡骸」乗せ、戦場を彷徨うロシア戦闘車…対戦車砲とドローンの「精密爆撃」瞬間映像が公開
2024.07.05

乗員兵士たちの「亡骸」乗せ、戦場を彷徨うロシア戦闘車…対戦車砲とドローンの「精密爆撃」瞬間映像が公開

ウクライナ軍の第79独立空中強襲旅団が、ロシア軍を攻撃した際の様子を撮影した動画をインターネット上に投稿。この攻撃でロシア軍は少なくとも7両の軍用車両を失ったとし、対戦車砲やドローンなどを使った正確な攻撃で、ロシアの歩兵戦闘車両を次々に爆破する瞬間を公開した。同旅団はテレグラムの

市庁駅突進事故の運転者「ブレーキ踏んだが固かった」=韓国
2024.07.05

市庁駅突進事故の運転者「ブレーキ踏んだが固かった」=韓国

今月1日、ソウル市庁駅付近の歩道に突っ込み16人の死傷者を出した車両運転者のチャさん(68)が1回目の被疑者調査で「車に問題があった」という趣旨で陳述した。チャさんは事故直後、一部のメディアインタビューでも「車が急発進した」と主張した。ソウル南大門(ナムデムン)警察署は4日、ソウ

カテゴリー5ハリケーン 「ベリル」カリブ海に甚大被害 少なくとも9人死亡
2024.07.05

カテゴリー5ハリケーン 「ベリル」カリブ海に甚大被害 少なくとも9人死亡

中米カリブ海で猛威を振るっているハリケーン「ベリル」は多くの島々を通過した後、ジャマイカを直撃し、これまでに少なくとも9人が死亡しました。 ハリケーンが通過した島では多くの建物が破壊され、船が陸上に打ちあがるなど町はがれきの山となっています。 大西洋で発生したハリケ

九州豪雨から4年 熊本・球磨で追悼 「母助けられず、今もきつい」
2024.07.04

九州豪雨から4年 熊本・球磨で追悼 「母助けられず、今もきつい」

 熊本を中心に九州5県で災害関連死を含め死者・行方不明者81人を出した2020年7月の九州豪雨は4日、発生から4年となった。被災地では朝から遺族や住民らが花を手向けたり、黙とうをささげたりして犠牲者をしのんだ。 熊本県南部を流れる球磨(くま)川などが氾濫し、特別養護老人ホーム「千

豪雨犠牲者ら追悼 氾濫の球磨川で住民ら 熊本
2024.07.04

豪雨犠牲者ら追悼 氾濫の球磨川で住民ら 熊本

 災害関連死を含め67人が死亡、2人が行方不明となった2020年の熊本豪雨発生から4年を迎えた4日、被害が大きかった熊本県球磨村と人吉市では、地元住民らが氾濫した球磨川に花を流すなどして、犠牲者の冥福を祈った。  25人が亡くなった球磨村では、午前8時半、球磨川沿い

【熱海土石流】遺族の問いかけに鈴木知事はうなずくだけで無言 「何も始まっていない」 発生から3年
2024.07.03

【熱海土石流】遺族の問いかけに鈴木知事はうなずくだけで無言 「何も始まっていない」 発生から3年

熱海市伊豆山を襲った土石流災害は7月3日で発生からちょうど3年となり、被災地では追悼式が行われました。関連死も含めて28人が犠牲となったこの災害をめぐっては、復旧・復興の遅れが指摘されていて、取材に応じた熱海市の斉藤栄 市長は「否めないと思う」と認めた上で、理由について「用地の買

能登半島地震の関連死新たに18人認定
2024.07.03

能登半島地震の関連死新たに18人認定

 石川県珠洲市など3市町は3日、能登半島地震の災害関連死として計18人を認定したと発表した。関連死の正式認定は累計70人。地震犠牲者は直接死を合わせて299人となった。

[社説]ソウル市庁前逆走事故、原因を明らかにして市民の不安解消を
2024.07.03

[社説]ソウル市庁前逆走事故、原因を明らかにして市民の不安解消を

 1日夜、ソウル市庁駅前で、9人が車にひかれて死亡するという恐ろしい事故が起きた。事故現場はにぎやかなソウルのど真ん中で、多くの勤め人が通勤時に利用する歩道だったことから、市民の受けた衝撃はよりいっそう大きい。誰もが一度は通ったことがある道だからだ。命を落とす危険のある場所ではまったくないにも

「市庁駅の店を出てから1秒もたたないうちに逆走車がお客さんを…」=韓国
2024.07.03

「市庁駅の店を出てから1秒もたたないうちに逆走車がお客さんを…」=韓国

 「まだ店には、あの一行が持ってきた花束が残っています」 ソウル都心で、突如歩道に突進してきた車にひかれて9人の市民が死亡し、4人が負傷するという大規模な交通事故が起きた翌日の2日、事故現場で居酒屋を営むPさん(66)は、ハンギョレに前日の状況を語りながら犠牲者たちを哀悼した。<