# 物流・運送業

ヒガ・アーツ&メタルと大岩商会 共同配送が本格始動
2024.09.10

ヒガ・アーツ&メタルと大岩商会 共同配送が本格始動

 鋼材加工・販売などのメタル事業と映像・ウェブ制作などのクリエイティブ事業を行うヒガ・アーツ&メタル(本社=東京都大田区、古畑勝正社長)と鋼材流通の大岩商会(本社=東京都大田区、大岩翔太社長)は6日から両社間で共同配送の本格的な運用を開始した。ヒガ・アーツ&メタルのメタル事業トップの古畑隆政専

物流倉庫でのパレット保管作業を自動化、オカムラ「CYBISTOR」発売へ
2024.09.10

物流倉庫でのパレット保管作業を自動化、オカムラ「CYBISTOR」発売へ

オカムラは、物流倉庫でのパレット保管作業を自動化する新型パレット保管システム「CYBISTOR(サイビスター)自動倉庫タイプ」を9月中に発売する。このシステムは、スタッカークレーンとシャトルを組み合わせ、パレットの入出庫作業を自動化するものだ。「CYBISTOR自動倉庫タイプ」は

東芝テック、現場作業の効率化を実現する高速ラベルプリンター「BX410T-TS02-S」を発表
2024.09.10

東芝テック、現場作業の効率化を実現する高速ラベルプリンター「BX410T-TS02-S」を発表

 東芝テック株式会社は9日、製造業や物流業、流通業など、さまざまな現場で利用可能な高速ラベルプリンター「BX410T-TS02-S」を11月1日に発売すると発表した。 BX410T-TS02-Sは、4.3インチカラー液晶ディスプレイを採用することで、操作性と視認性を向上するととも

NEC、AI技術による共同輸配送プラットフォームを始動--主要都市間でサプライチェーン構築
2024.09.10

NEC、AI技術による共同輸配送プラットフォームを始動--主要都市間でサプライチェーン構築

 NECは、AI技術を活用した「共同輸配送プラットフォーム」を開発し、主要都市間におけるサプライチェーン構築を開始したと発表した。 このプラットフォームは、複数企業の荷物を同一トラックで運ぶ「共同輸配送」を支援するものになる。AIが、プラットフォーム上で共同配送に適した企業を自動

メルカリで売れた商品を自宅の宅配ボックスから発送できる新サービスが開始!
2024.09.10

メルカリで売れた商品を自宅の宅配ボックスから発送できる新サービスが開始!

自宅からEC商品・レンタル商品などを発送できる三菱商事の「Smari(スマリ)サービス」に対応したパナソニック ハウジングソリューションズの宅配ボックス「e-COMBO LIGHT(イーコンボライト)スマリ対応タイプ」が、9月2日からフリマアプリ「メルカリ」で販売する商品を簡単に発送できる「ら

豊田自動織機とコカ・コーラ、国内初となる4本フォークタイプの自動運転フォークリフトの実証実験開始
2024.09.10

豊田自動織機とコカ・コーラ、国内初となる4本フォークタイプの自動運転フォークリフトの実証実験開始

 豊田自動織機とコカ・コーラ ボトラーズジャパンは9月10日、豊田自動織機が開発した、国内初となる4本フォークタイプのトラック荷役対応自動運転フォークリフトの実稼働に向け、2024年9月より「コカ・コーラボトラーズジャパン白州工場倉庫」(山梨県北杜市)において実証実験を開始したと発表した。

スズキ、電動車いす技術を流用した「モビリティベースユニット」国際物流総合展2024に出展
2024.09.10

スズキ、電動車いす技術を流用した「モビリティベースユニット」国際物流総合展2024に出展

スズキは、東京ビッグサイトで9月10日から13日に開催される「国際物流総合展2024」に出展する。「電動モビリティベースユニット」の展示と活用事例、法人向けクラウド型車両管理サービス「SUZUKI FLEET」の紹介をおこなう。スズキがこれまで培ってきた電動車いすの技術を応用した

日本通運、浜松で太陽光発電を導入、自動化や省人化設備を再エネで
2024.09.10

日本通運、浜松で太陽光発電を導入、自動化や省人化設備を再エネで

NIPPON EXPRESSホールディングスは、日本通運とNX・TCリース&ファイナンスがエネルギーサービス契約(PPAモデル)を締結し、静岡県浜松市の日本通運施設「浜松物流センター」において9月20日から、太陽光発電設備の運用を開始すると発表した。PPAとは、Power Pur

「夜行列車」ブーム!? 相次ぐ“復活”に鉄道ファン歓喜…それ以外の「価値」は今あるのか?
2024.09.10

「夜行列車」ブーム!? 相次ぐ“復活”に鉄道ファン歓喜…それ以外の「価値」は今あるのか?

 2024年はJRが臨時で夜行列車を運行したり、旅行会社が夜行列車のツアーを仕立てたりするケースが増えています。定期の夜行列車はひとつだけですが、世界では夜行列車が見直され“ブーム”ともいえる状況も。往年のブルートレインや、夜行の急行・快速が復活する可能性はあるのか……それには課題も大きいと筆

ディーン・フジオカが背負った『ラストマイル』のテーマ “感情”を抑えた表現で持ち味発揮
2024.09.10

ディーン・フジオカが背負った『ラストマイル』のテーマ “感情”を抑えた表現で持ち味発揮

 残暑が厳しい9月上旬。今夏最後の“夏休み映画”として公開された『ラストマイル』が絶好調だ。日本が誇るエンターテイナーが一堂に会し、彼ら彼女らが繰り広げる熱きドラマが、多くの観客に支持されているようである。 良質な人間ドラマというのは、程度の差こそあれ、登場人物は善人ばかりではな

大和ハウス工業とキヤノンMJ、映像とAIを活用し荷待ち・荷役時間を可視化するシステムを開発
2024.09.10

大和ハウス工業とキヤノンMJ、映像とAIを活用し荷待ち・荷役時間を可視化するシステムを開発

 大和ハウス工業株式会社とキヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は9日、物流施設におけるトラックドライバーの荷待ち・荷役時間を可視化し、改善を支援するシステムを開発したと発表した。11月1日より、大和ハウス工業が開発したマルチテナント型物流施設「DPL平塚」において、この

明治 物流改善へ納期やリードタイム緩和要請 7月からチルド・乳製品で
2024.09.10

明治 物流改善へ納期やリードタイム緩和要請 7月からチルド・乳製品で

明治の三井基史執行役員グローバルフードソリューション事業本部長は、このほど行われた戦略説明会で、物流問題への対応について言及。既に実施している菓子やドライ食品に加え、この7月から賞味期限が短いチルド品・乳製品についても、卸店や量販店へ納品期限緩和とリードタイム確保に係る改善依頼を行っていると明

バランス崩し10m下に落下 男性が重体 積み上げたパレットに乗り電球を交換中  山梨県
2024.09.09

バランス崩し10m下に落下 男性が重体 積み上げたパレットに乗り電球を交換中 山梨県

 9日午後、笛吹市の運送会社の倉庫内で、積み上げたパレットに乗り電球の交換作業をしていた男性が約10メートル下に落下し、意識不明の重体です。 笛吹警察署によりますと、9日午後3時20分ごろ、笛吹市一宮町の運送会社の倉庫内で57歳の男性社員がフォークリフトで積み上げたパレットの上に

物流の課題克服をテーマにしたシンポジウム 岐阜県トラック協会が大垣市で開催
2024.09.09

物流の課題克服をテーマにしたシンポジウム 岐阜県トラック協会が大垣市で開催

  トラックドライバーの働き方改革が進む一方で、人手不足が課題となっている物流の2024年問題。県内の業界団体が大垣市でシンポジウムを開き、課題の克服に向けた道筋を探りました。  このシンポジウムは県やトラック協会が開いたもので、物流が専門の流通経済大学の大島弘明教授を招いてパネ

NEC、共同輸配送プラットフォームを活用し主要都市間ルートのサプライチェーン構築を開始
2024.09.09

NEC、共同輸配送プラットフォームを活用し主要都市間ルートのサプライチェーン構築を開始

 日本電気株式会社(以下、NEC)は9日、複数企業の荷物を同一トラックで運搬する“共同輸配送”を支援する「共同輸配送プラットフォーム」を活用し、主要都市間ルートでのサプライチェーンを構築すると発表した。先行的に、電機精密・自動車部品・消費財などの業界を対象とし、日通NECロジスティクス、三井倉

日本通運とWHILL、倉庫作業専用モビリティ試作機を開発…国際物流総合展2024で発表へ
2024.09.09

日本通運とWHILL、倉庫作業専用モビリティ試作機を開発…国際物流総合展2024で発表へ

NIPPON EXPRESSホールディングスは9月9日、日本通運とWHILLが共同で開発を進めていた「倉庫作業専用モビリティ」の試作機が完成した、と発表した。新たなモビリティは、倉庫作業に適した機能を搭載し、作業者の身体的負担を大幅に軽減し、作業効率を向上させることを目指している。

マクニカ、ワールドワイドで車両や貨物の位置追跡/状態監視が可能な「Macnica Tracks」を提供
2024.09.09

マクニカ、ワールドワイドで車両や貨物の位置追跡/状態監視が可能な「Macnica Tracks」を提供

 株式会社マクニカは9日、ワールドワイドでシームレスに車両および貨物の位置追跡と状態監視が可能なクラウドサービス「Macnica Tracks」を開発し、10月下旬に販売開始すると発表した。 Macnica Tracksは、商品や資産の輸送・保管時の状態をリアルタイムに監視し、追

日本通運、AI技術を搭載した遠隔指示ロボットなど次世代技術発表へ…国際物流総合展2024
2024.09.09

日本通運、AI技術を搭載した遠隔指示ロボットなど次世代技術発表へ…国際物流総合展2024

NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社、日本通運は、9月10~13日、東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2024」に出展する。今回の展示会テーマは「持続可能な道、物流の明日を育む」。日本通運はこのテーマに沿った最新の物流ソリューションを紹介する。展示

ヤマト運輸は
2024.09.09

ヤマト運輸は"吉野屋の牛丼"で郵便局の牙城をぶっ壊した…「翌日個人宅配」が達成されるまでの知られざる物語

■小倉昌男『小倉昌男 経営学』(日経BP)----------小倉昌男 Masao Ogura1924年、東京都生まれ。47年東京大学経済学部卒業。48年、大和運輸(現ヤマト運輸)に入社。71年創業者の父の跡を継ぎ社長に就任。76年商業貨物から撤退し宅

アマゾン物流センターでは「絶望」すらできない…潜入記者が明かすトヨタとの決定的な違い
2024.09.08

アマゾン物流センターでは「絶望」すらできない…潜入記者が明かすトヨタとの決定的な違い

 ユニクロ、ヤマト運輸、佐川急便からトランプ信者の団体まで――。組織に潜入し実情を掘り起こしてきた「潜入記者・横田増生」が生まれたきっかけは、黎明期のアマゾンの物流センター(千葉県・市川塩浜)で時給900円で働くことだった。手本にしたのは、ルポライターの鎌田彗が1970年代、トヨタ自動車の期間