# 災害ボランティア

能登支援の学生ボランティア後押し 静大発ベンチャーが基金設立 事前研修や宿泊場所提供、夏期50人参加
2024.08.20

能登支援の学生ボランティア後押し 静大発ベンチャーが基金設立 事前研修や宿泊場所提供、夏期50人参加

 静岡大卒業生らが設立し、防災教育に取り組む大学発ベンチャー「ボウサイエデュラボ」(静岡市駿河区)はこのほど、石川県の能登半島地震被災地でボランティア活動に参加したい県内外の大学生らに交通費を補助し宿泊場所を提供するための「ユース災害ボランティア基金」を設立した。現地スタッフも配置し、7月27

災害ボランティアの送迎バスの中で“2日間にわたり痴漢” 元警察官の51歳男に執行猶予付きの有罪判決
2024.08.16

災害ボランティアの送迎バスの中で“2日間にわたり痴漢” 元警察官の51歳男に執行猶予付きの有罪判決

能登半島地震の災害ボランティアを送迎するバスの中で2日間にわたり女性2人の体を触ったとして、県迷惑防止条例違反の罪に問われていた元警察官の男に対し、金沢地裁は執行猶予付きの判決を言い渡しました。この裁判は大阪府熊取町の元警察官の51歳の男が、今年3月、能登半島地震の災害ボランティ

なすびさん 県観光大使に「復興を後押し」
2024.08.08

なすびさん 県観光大使に「復興を後押し」

 石川県は8日、能登半島地震の被災地でボランティア活動を続けている俳優でタレントのなすびさん(49)に、県観光大使を委嘱した。県庁で委嘱状交付式が行われ、なすびさんは「しっかり関わり続け、観光面でも復興を後押ししていきたい」と意欲を語った。 福島市出身のなすびさんは2011年東日

記録的豪雨の山形・酒田でボランティア受け入れ 県内外から27人
2024.07.30

記録的豪雨の山形・酒田でボランティア受け入れ 県内外から27人

 記録的豪雨で多くの住宅が浸水被害に遭った山形県酒田市で30日、災害ボランティアの受け入れが始まった。初日は県内外から27人が4班に分かれて八幡地域に入り、泥で汚れた家財道具を片付けた。 母と2人暮らしの佐藤政好さん(71)の自宅は、荒瀬川の氾濫で床上浸水した。1階の畳や蔵の農機

東北で災害ボランティア活動開始 記録的大雨、生活再建が課題
2024.07.30

東北で災害ボランティア活動開始 記録的大雨、生活再建が課題

 記録的大雨に見舞われ、多くの住宅が浸水被害に遭った山形・秋田両県で30日、家屋の片付けや泥のかき出しなどを手伝う災害ボランティアが活動を開始した。両県によると、全半壊や床上・床下浸水を含む住宅被害は29日時点で山形766棟、秋田198棟。自治体調査が進めばさらに被害が増える可能性もある。住民

災害ボランティアに登録を 市社協と地区郵便局長会が協働でパンフ作成【宇部】
2024.06.25

災害ボランティアに登録を 市社協と地区郵便局長会が協働でパンフ作成【宇部】

 宇部市社会福祉協議会(有田信二郎会長)と長門南部地区郵便局長会(小倉雄二会長)は、2022年3月に締結した包括連携協定に基づき、市民に災害ボランティアの仕組みを知ってもらうためのパンフレット4000部を共同で作成した。  昨年6月末に市北部を襲った豪雨災害で、市社

被災地、熱中症対策を強化 ボランティア汗だく 気温上昇 水分補給、冷却スプレー活用
2024.06.13

被災地、熱中症対策を強化 ボランティア汗だく 気温上昇 水分補給、冷却スプレー活用

 能登半島地震からの復旧を支援する災害ボランティアが、熱中症対策を強化している。気温が上昇する中、長袖、長ズボン姿でヘルメットも着用して活動すると、1時間もたたずに大量の汗でびしょびしょに。真夏日となった輪島市では13日、ボランティアは小まめな水分補給に加え、冷却スプレーや水で冷えるタオルなど

災害ボランティアに9万6000人超 石川県「今後も必要」
2024.06.05

災害ボランティアに9万6000人超 石川県「今後も必要」

 被災地では災害ボランティアセンターを通じて多の人が活動している。特設ウェブサイトでボランティアの受け付け、調整などをしている石川県県民ボランティアセンターによると、参加者は累計で約9万6000人を超えた(5月21日現在)。 災害ボラセンは現在10市町に設置されている。そのうち被

「スーパーボランティア」尾畠春夫さん、被災者支援の心構え語る…大分大で講習会
2024.06.04

「スーパーボランティア」尾畠春夫さん、被災者支援の心構え語る…大分大で講習会

 「スーパーボランティア」として知られる大分県日出町の尾畠春夫さん(84)が、大分市の大分大旦野原キャンパスで開かれた学生向けの災害ボランティア講習会に参加し、被災者支援の心構えを語った。 5月29日に開かれた講習会には、災害ボランティアに関心のある学生ら約80人が出席。防災活動

タレントの清水国明氏、都知事選に立候補表明…「みなさんが安心して暮らせる東京を」
2024.05.31

タレントの清水国明氏、都知事選に立候補表明…「みなさんが安心して暮らせる東京を」

 タレントの清水国明氏(73)は30日、東京都庁で記者会見し、知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への立候補を表明した。 清水氏は、長年災害ボランティアに携わってきた経験に触れ、「今、首都直下地震が起きれば、悲惨な状況になる。みなさんが安心して暮らせる東京を作らないといけない

73歳・清水国明、都知事選に立候補表明 防災対策注力「安心して暮らせる東京を」
2024.05.30

73歳・清水国明、都知事選に立候補表明 防災対策注力「安心して暮らせる東京を」

 タレントの清水国明(73)が30日、都内で記者会見を開き、7月7日投開票(6月20日告示)の東京都知事選に立候補すると正式表明した。清水はこれまで続けてきた災害被災地でのボランティア経験を生かし、「安心して暮らせる東京を作りたい」と語った。 清水はタレント活動の傍ら、1995年

富山県高岡市伏木に災害ごみ集積場設置 ボランティア15人が作業
2024.05.26

富山県高岡市伏木に災害ごみ集積場設置 ボランティア15人が作業

 富山県高岡市は25、26の両日、伏木万葉ふ頭の駐車場に災害ごみ集積場を設け、能登半島地震で大きな被害を受けた伏木地区の住民の持ち込みを受け入れている。初日は災害ボランティアの参加者が集積場での仕分けや地区内で災害ごみの搬出などの作業に汗を流した。 ボランティアは市内外から15人

転落寸前だったバスに乗務、東日本・熊本・能登へボランティアに向かう男性…「生きながらえた自分の使命」
2024.05.22

転落寸前だったバスに乗務、東日本・熊本・能登へボランティアに向かう男性…「生きながらえた自分の使命」

 阪神大震災で倒壊した阪神高速道路の橋桁から奇跡的に転落を免れたバスに乗車していた運転手の男性が、会社の同僚と一緒に能登半島地震などの被災地でボランティアをしている。「生かされた命を役立てたい」。男性の思いは、若い後輩たちも巻き込んだ活動につながっている。(京都総局 下林瑛典) 

わいせつ疑いで男再逮捕、輪島署 能登地震ボランティア送迎バスで
2024.05.20

わいせつ疑いで男再逮捕、輪島署 能登地震ボランティア送迎バスで

 石川県警輪島署などは20日までに、能登半島地震の災害ボランティアを送迎するバス内で女性の体を触ったとして、不同意わいせつの疑いで、大阪府熊取町の無職久田健二容疑者(51)を再逮捕した。18日付。別のボランティア女性に対する不同意わいせつ未遂疑いで、7日に逮捕していた。 再逮捕容