# 海岸・海洋

ツバメの子育て優先、外装工事は巣立ちの後に 巣7カ所の京急・三浦海岸駅
2024.05.25

ツバメの子育て優先、外装工事は巣立ちの後に 巣7カ所の京急・三浦海岸駅

 京急線三浦海岸駅(三浦市)の改札外トイレ入り口で、ツバメのひなが元気に育っている。トイレは28日から改修工事に入るが、発注者の京浜急行電鉄(横浜市西区)は子育てに影響しないよう、外装工事をひなが巣立った後に行うことにした。 ツバメの巣は女子トイレ入り口の上部にあり、17日にはひ

中国船3隻が領海侵入 尖閣周辺、日本漁船追う
2024.05.25

中国船3隻が領海侵入 尖閣周辺、日本漁船追う

 第十一管区海上保安本部によると、石垣市の尖閣諸島・大正島周辺で24日午後4時ごろから、中国海警局の艦船3隻が相次いで領海侵入し、周辺を航行する日本漁船3隻に接近しようとする動きを見せた。このあと、中国艦船は午後7時12分ごろまでに領海外側の接続水域に出た。 中国艦船が尖閣周辺で

1度しか産卵できない高級食材キングサーモンの卵を何度も産むニジマスを開発!希少なサケ類保存に一助 東京海洋大学
2024.05.25

1度しか産卵できない高級食材キングサーモンの卵を何度も産むニジマスを開発!希少なサケ類保存に一助 東京海洋大学

高級食材であるキングサーモンは一度産卵すると死んでしまうが、そのキングサーモンの卵を何度も産むことができるニジマスを作り出すことに成功したと、東京海洋大学が発表した。地球温暖化で絶滅が危惧される希少なサケ類を保存していく観点でも期待される。キングサーモンやベニザケは、一度産卵をす

防衛省、サンゴ移植開始
2024.05.24

防衛省、サンゴ移植開始

 防衛省は24日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、軟弱地盤がある辺野古崎北側の大浦湾でサンゴの移植作業を開始した。 作業期間は約1年間を予定し、サンゴ約8万4000群体を近隣の海域に移す。同省の茂木陽報道官が記者会見で明らかにした。 

中国海警局の船3隻、尖閣諸島周辺の領海に侵入
2024.05.24

中国海警局の船3隻、尖閣諸島周辺の領海に侵入

沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海に24日午後4時前から中国海警局の船3隻が相次いで侵入しました。付近には日本の漁船3隻が航行しています。海上保安庁によりますと24日午後3時57分ごろから午後4時37分ごろにかけ、尖閣諸島・大正島の周辺の日本の領海に中国海警局の船3隻が相次いで侵入

中国船3隻が領海侵入
2024.05.24

中国船3隻が領海侵入

 第11管区海上保安本部によると、24日午後4時ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船3隻が相次いで侵入した。

第2次大戦で撃沈の米海軍潜水艦「ハーダー」、フィリピン沖で残骸発見
2024.05.24

第2次大戦で撃沈の米海軍潜水艦「ハーダー」、フィリピン沖で残骸発見

(CNN) 米海軍歴史遺産コマンドは23日、第2次世界大戦期有数の名声を誇った潜水艦「ハーダー」の残骸が南シナ海で発見されたと明らかにした。最後の哨戒から80年後の発見となる。歴史遺産コマンドによると、ハーダーはフィリピン北部ルソン島の沖合、水深約900メートルの場所に直立した状

金銀財宝を積んだ300年前の沈没船、コロンビアが調査開始
2024.05.24

金銀財宝を積んだ300年前の沈没船、コロンビアが調査開始

(CNN) コロンビアはこのほど、カリブ海で300年あまり前に沈没した軍艦の水中探査に着手した。この船には莫大(ばくだい)な財宝が積まれているとみられており、その権利を巡る争いが過熱している。財宝船の名前は「サンホセ」。港湾都市カルタヘナの沖合で2015年にコロンビア政府によって

50年で1度上昇 紀伊水道の海水温、和歌山県水産試験場解析
2024.05.24

50年で1度上昇 紀伊水道の海水温、和歌山県水産試験場解析

 和歌山県水産試験場(串本町)は、紀伊水道(瀬戸内海東部海域)の観測データを解析して、海水温が50年間で1度の上昇傾向にあることを明らかにした。また、透明度も上昇傾向にあることが分かった。 試験場では、水産資源の評価と管理、漁海況予測などを目的に、漁業調査船で毎月、海洋観測を行っ

石破茂×小泉悠 この国に何が足りないのか【報道1930】
2024.05.24

石破茂×小泉悠 この国に何が足りないのか【報道1930】

小泉政権の中枢を担った重鎮たちの会合に呼ばれ“総理になるためには才能と努力と運が必要 努力の中には義理と人情が大事”と諭され“肝に銘じます”と答えたという石破茂氏。その2日後には総理総裁を目指すことについて“それを一切考えませんというのは私は自己否定になると思う”と述べている。ポスト岸田総理と

アオサンゴの群生確認 与論島供利港沖 海の再生ネットワークよろん
2024.05.24

アオサンゴの群生確認 与論島供利港沖 海の再生ネットワークよろん

 海の再生ネットワークよろん(与論町、吉田勉理事長)は23日までに、鹿児島県与論島供利港沖で世界的にも希少なアオサンゴの群生を発見したと発表した。今後、アオサンゴの保全に向けて関係機関と連携し、生息状況の詳しい調査を進めるとしている。 アオサンゴは太平洋、インド洋に広く分布し、日

新たな「日の丸飛行艇」が誕生? 外観はかなりの“異形 ” 海自「US-2」の技術も活用
2024.05.24

新たな「日の丸飛行艇」が誕生? 外観はかなりの“異形 ” 海自「US-2」の技術も活用

 日本は世界でも数少ない飛行艇を独自開発できる国ですが、今後は「無人飛行艇」も登場しそうです。新明和工業は2024年4月、内閣府主導で創設された「経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)」に参画し、その一環として無人飛行艇を開発することを明らかにしました。 新明和

滑川漁港のイカ増やせ 高校生が産卵床づくり 釣り人でにぎわいを
2024.05.24

滑川漁港のイカ増やせ 高校生が産卵床づくり 釣り人でにぎわいを

 滑川市の滑川漁港で23日、アオリイカ用の産卵床(しょう)づくりが行われ、滑川高海洋科の3年生20人が地元の竹を使って卵を産む場所となる産卵床を仕上げた。アオリイカを狙う釣り人を増やし、漁港周辺のにぎわいづくりにつなげる狙いで、29日に産卵床を沖合に設置する。  ●漁協、29日に

大阪市、随意契約総点検へ 市議側「クジラ処理で談合疑い」と追及
2024.05.24

大阪市、随意契約総点検へ 市議側「クジラ処理で談合疑い」と追及

 大阪市が大阪湾で2023年1月に死んだマッコウクジラの遺骸処理を海運業者に委託した随意契約を巡り、23日質疑された市議会委員会。金額が大阪港湾局の当初積算額の2倍以上になったことなどについて、市議側から「癒着や談合が疑われる事態だ」と厳しく追及する質問が相次いだ。横山英幸市長は経緯の徹底的な

「中国の執拗な妨害にもめげない」フィリピン近海の緊張激化で東アジア諸国がやらねばならないこと
2024.05.24

「中国の執拗な妨害にもめげない」フィリピン近海の緊張激化で東アジア諸国がやらねばならないこと

 2024年4月26日付のワシントン・ポスト紙は、レベッカ・タン同紙東南アジア支局長らによる「次のアジアの戦争は、係争中の岩礁上の錆た軍艦が引き金になり得る」と題する記事を掲載している。 世界で最も熱い争いが繰り広げられている海域において、アジアの次の戦争のリスクは、岩礁に座礁し

尖閣周辺に中国船4隻 154日連続航行
2024.05.24

尖閣周辺に中国船4隻 154日連続航行

 第十一管区海上保安本部によると、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域では23日、中国海警局の艦船4隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは154日連続。 4隻は「海警1301」「海警1401」「海警1102」と、機関砲らしきものを搭載した「海警1305」。海保

三重県志摩市で海女が溺死 素潜り漁の最中に脳内出血か 事故相次ぐ
2024.05.24

三重県志摩市で海女が溺死 素潜り漁の最中に脳内出血か 事故相次ぐ

23日午前、三重県志摩市の海で、素潜り漁をしていた77歳の海女が溺れ、死亡しました。 鳥羽海上保安部によりますと、23日正午ごろ、志摩市阿児町の海上で、女性がうつぶせの状態で浮いているのが見つかりました。  女性は近くに住む西岡逸美さん(77)で、市内

尖閣上陸の12年前と一変…維新・和田有一朗衆院議員「目の前に海警の船」 尖閣視察を語る
2024.05.23

尖閣上陸の12年前と一変…維新・和田有一朗衆院議員「目の前に海警の船」 尖閣視察を語る

沖縄県石垣市が4月に実施した尖閣諸島(同市)の海洋調査には、与野党の国会議員5人が同行した。そのうちの一人で、平成24年8月には魚釣島に上陸した日本維新の会の和田有一朗衆院議員に話を聞いた。--尖閣諸島周辺の様子は「調査船は4月26日の夜に石垣島を出発し、27日の早

座礁1カ月後に船体真っ二つ、韓国籍タンカーから化学物質シクロヘキサンが海に流出 荒れる海域、撤去のめど立たず 鹿児島・口之島沖
2024.05.23

座礁1カ月後に船体真っ二つ、韓国籍タンカーから化学物質シクロヘキサンが海に流出 荒れる海域、撤去のめど立たず 鹿児島・口之島沖

 鹿児島県十島村口之島沖で韓国籍ケミカルタンカー「キョヨン・パイオニア」(2577トン)が座礁した事故で、第10管区海上保安本部は23日の定例会見で、積み荷のタンクが破損し、化学物質「シクロヘキサン」が海に漏れ出ていると明らかにした。流出範囲は調査中。 21日、船舶所有者が手配し

73年ぶりの捕鯨母船が初の操業へ 即解体が可能でコンテナ式冷蔵庫も完備 70トン級「ナガスクジラ」にも対応
2024.05.23

73年ぶりの捕鯨母船が初の操業へ 即解体が可能でコンテナ式冷蔵庫も完備 70トン級「ナガスクジラ」にも対応

73年ぶりにつくられた捕鯨母船が、まもなく初めての漁に向かう。捕鯨母船「関鯨丸」は初めての操業を前に23日、東京・有明ふ頭に接岸して報道陣に公開され、林官房長官も視察に訪れた。老朽化した「日新丸」の代わりに、国産の捕鯨母船として73年ぶりにつくられた「関鯨丸」は、水