# 海岸・海洋

独軍艦、22年ぶり台湾海峡通過
2024.09.13

独軍艦、22年ぶり台湾海峡通過

 【ベルリン時事】ドイツのピストリウス国防相は13日、海軍のフリゲート艦「バーデン・ビュルテンベルク」と補給艦「フランクフルト・アム・マイン」が台湾海峡を通過していると明らかにした。 独軍艦の同海峡通過は22年ぶり。 

ナガスクジラの肉質PR 商業捕鯨、48年ぶり流通へ
2024.09.13

ナガスクジラの肉質PR 商業捕鯨、48年ぶり流通へ

 商業捕鯨を行う共同船舶(東京)は13日、ナガスクジラの肉質の良さをPRしようと、回転ずし店や鮮魚店の仕入れ担当者などを集めた商談会を豊洲市場(東京都江東区)で開いた。7月末に商業捕鯨の対象に追加されたばかりで、本格的に流通するのは48年ぶり。スーパーなどでの店頭価格は100グラムで500円前

探査船ちきゅう、「東日本」起こした断層の謎に挑む JAMSTECが報道公開
2024.09.13

探査船ちきゅう、「東日本」起こした断層の謎に挑む JAMSTECが報道公開

 海底を掘削する地球深部探査船「ちきゅう」の内部を、運用する海洋研究開発機構(JAMSTEC)が報道陣に公開した。科学目的で世界最高の掘削能力を持ち、地震や環境、生命など多彩な分野の研究に貢献してきた。2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が巨大地震となり、大きな津波を生じた詳しい仕

【台風情報】台風13号 金曜午前までは当初予想ほど発達せず “上層の寒気伴う低気圧” の影響か…今後は次第に発達しながら奄美を通過へ 気象庁・アメリカ・ヨーロッパ進路予想比較【3連休の雨・風シミュレーション】
2024.09.13

【台風情報】台風13号 金曜午前までは当初予想ほど発達せず “上層の寒気伴う低気圧” の影響か…今後は次第に発達しながら奄美を通過へ 気象庁・アメリカ・ヨーロッパ進路予想比較【3連休の雨・風シミュレーション】

■台風13号当初予想ほど発達できず 上層の寒気伴う低気圧の影響か現在、日本の南にある台風13号は、1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。11日

大潮の時期 18日(水)の満月の前後は潮位高く 浸水・冠水に注意
2024.09.13

大潮の時期 18日(水)の満月の前後は潮位高く 浸水・冠水に注意

 9月18日(水)の満月の前後は大潮の時期にあたり、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなる。東北の太平洋沿岸、東海、北陸、西日本及び沖縄・奄美の沿岸の一部では、海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがある。 夏から秋にかけては海水温が高いなどの影響で、平常時の潮位が年間でも高い

ナガスクジラの商業捕鯨 約半世紀ぶりに復活 4頭水揚げ
2024.09.13

ナガスクジラの商業捕鯨 約半世紀ぶりに復活 4頭水揚げ

およそ半世紀ぶりに食用として捕獲されたナガスクジラの展示商談会が、東京・豊洲市場で開かれました。ナガスクジラは体長およそ20メートル、平均体重は50~60トンで、現在、捕獲可能な鯨の中で最も大型です。一頭からおよそ20トンの肉がとれるといわれています。

2回も死にかけた…世界中のマグロ延縄漁の漁獲にイノベーションを起こした高知の男が100年前に発明した逸品
2024.09.13

2回も死にかけた…世界中のマグロ延縄漁の漁獲にイノベーションを起こした高知の男が100年前に発明した逸品

■「人力で巻き揚げれば必ず誰かが海に落ちる」 1902(明治35)年、泉井安吉は室戸に生まれた。父親は地元の漁師。主に沿岸に寄ってくる鯨を獲っていた。 「鯨一頭揚がれば七つの浜が潤う」と言われるくらい、室戸に大きな恵みをもたらしていたのが鯨だった。だが、その鯨が明治

日米豪印「クアッド」首脳会合 今月21日にバイデン大統領の地元で開催 
2024.09.13

日米豪印「クアッド」首脳会合 今月21日にバイデン大統領の地元で開催 

日本とアメリカ、インド、オーストラリアの4か国の枠組み「クアッド」の首脳会合が、バイデン大統領の私邸があるアメリカ・デラウェア州で開催されることになりました。アメリカ政府は12日、日米豪印の枠組み「クアッド」の首脳会合を今月21日に東部・デラウェア州のウィルミントンで開催すると発

東京湾に微小プラ25トン 海洋大「近海でも高濃度」
2024.09.13

東京湾に微小プラ25トン 海洋大「近海でも高濃度」

 東京湾の海面や海中を漂う直径5ミリ以下の「マイクロプラスチック」は25トンに上るとの推計を東京海洋大の荒川久幸教授(環境測定学)らのチームが13日までに国際科学誌に発表した。海面付近には1立方メートル当たり6千個もの微小プラが浮遊。荒川教授は「汚染度が高いとされる日本近海の中でも特に高い濃度

クアッド、21日に首脳会合 米大統領地元で対中連携
2024.09.13

クアッド、21日に首脳会合 米大統領地元で対中連携

 【ワシントン共同】米ホワイトハウスは12日、日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」の首脳会合を、バイデン大統領の私邸がある東部デラウェア州ウィルミントンで21日に開催すると発表した。中国を念頭に海洋安全保障や気候変動への対応を巡る連携強化を協議し「自由で開かれたインド太平洋の構想を推進する」

尖閣周辺に中国船4隻 47日連続航行
2024.09.13

尖閣周辺に中国船4隻 47日連続航行

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では12日、中国海警局の船4隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは47日連続。 4隻は「海警1305」「海警1105」「海警1303」「海警1109」。いずれも機関砲らしきものを搭載してい

黒海穀物船にミサイル攻撃、ルーマニア領海付近 ウクライナが非難
2024.09.13

黒海穀物船にミサイル攻撃、ルーマニア領海付近 ウクライナが非難

Pavel Polityuk Yuliia Dysa Tom Balmforth[キーウ 12日 ロイター] - ウクライナは12日、ロシアがルーマニアの黒海領海付近で民間の穀物運搬船をミサイルで攻撃したと明らかにした。ルーマニアは北大西洋条約機構(NATO)加盟国。ロシ

沖合に約30頭のイルカの群れが出現 愛媛・松山
2024.09.12

沖合に約30頭のイルカの群れが出現 愛媛・松山

 松山市の沖合で12日、松山海上保安部所属の巡視艇「おきなみ」が、約30頭のイルカの群れに遭遇した。 同保安部によると、同日午前10時半~40分ごろ、松山市の中島の北端から約2・5キロの海上を泳いでいるのをおきなみの乗組員が発見。群れは巡視艇に最接近した後、北上していった。乗組員

【山形】鶴岡市の小学生が海岸で砂のアート作りに挑戦
2024.09.12

【山形】鶴岡市の小学生が海岸で砂のアート作りに挑戦

鶴岡市の児童が海岸で砂のアート作りに挑戦しました。この取り組みは鶴岡市立湯野浜小学校が「海辺の学校」という特色を生かし、1978年から続けています。今年も全校児童87人が3班に分かれて海の生き物をテーマに学校裏の海岸に砂のアートを作りました。経験のある

「遊んでいた可能性」イルカの群れ約30頭が松山海上保安部の巡視艇と並んで泳ぐ 愛媛県・松山市中島沖
2024.09.12

「遊んでいた可能性」イルカの群れ約30頭が松山海上保安部の巡視艇と並んで泳ぐ 愛媛県・松山市中島沖

愛媛県松山市の中島沖で、かわいらしいイルカの群れが確認されました。船に近づいてくるイルカたち。12日午前10時半ごろ、松山市の中島沖で松山海上保安部の巡視艇がイルカの姿を捉えました。その数およそ30頭!イルカは大きいものでおよそ2メートル弱で1分半程、

カナダで4日掛かりの救助活動 漁具類が絡まったザトウクジラ
2024.09.12

カナダで4日掛かりの救助活動 漁具類が絡まったザトウクジラ

プリンス・ルパート、カナダ、9月12日 (AP) ― カナダ太平洋岸のブリティッシュコロンビア州のヘカト海峡で、数種類の漁具やロープが体に巻き付いたザトウクジラが発見され、カナダ水産海洋省レスキューチームによる4日掛かりの努力の結果、晴れて自由の身になった。 問題のザトウクジラが

生まれて10日の子イルカまで…巨済シーワールドでまたイルカの死
2024.09.12

生まれて10日の子イルカまで…巨済シーワールドでまたイルカの死

 飼育しているイルカの相次ぐ死で「イルカの墓場」と呼ばれる慶尚南道巨済(コジェ)のイルカ水族館「巨済シーワールド」で、生後わずか10日の子イルカが死亡した。2月に2頭のイルカが死んだのに続き、今年だけで3件目の死だ。動物保護団体は海洋水産部と慶尚南道に同施設の閉鎖を求めている。 

Stray Kids フィリックス&リノ、BLACKPINK ジス、Mrs. GREEN APPLEらがニューヨークに集結
2024.09.12

Stray Kids フィリックス&リノ、BLACKPINK ジス、Mrs. GREEN APPLEらがニューヨークに集結

トミー ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)が2024 年9月8日、ニューヨーク・ファッションウィークにて2025年春夏コレクションを発表した。会場には、ブランドアンバサダーを務めるStray Kidsのフィリックス&リノをはじめ、BLACKPINKのジス、Mrs. GREEN APP

中国がフィリピンに南シナ海・サビナ礁からの「即時退去」求める 北京で外務次官会談
2024.09.12

中国がフィリピンに南シナ海・サビナ礁からの「即時退去」求める 北京で外務次官会談

【北京=三塚聖平】中国の陳暁東外務次官とフィリピンのラザロ外務次官が11日に北京で会談し、領有権を巡り対立している南シナ海問題について意見交換を行った。中国外務省の発表によると、中国側はフィリピンに対して南シナ海のサビナ礁から船舶を「直ちに退去」させるよう要求した。サビナ礁では、

フィリピン、南シナ海巡り中国と協議 緊張緩和策の模索で合意
2024.09.12

フィリピン、南シナ海巡り中国と協議 緊張緩和策の模索で合意

Mikhail Flores Karen Lema[マニラ 12日 ロイター] - フィリピン外務省は12日、南シナ海のサビナ礁に関するフィリピンの立場を再確認するとともに、この地域の緊張を緩和する方法を探ることで中国と合意したと発表した。外務省は、中国と1