# 汚染対策

PFAS発生源は「活性炭が妥当」と報告書提出 岡山県吉備中央町長に原因究明委
2024.09.05

PFAS発生源は「活性炭が妥当」と報告書提出 岡山県吉備中央町長に原因究明委

 岡山県吉備中央町の円城浄水場(同町上田西)から発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が検出された問題で、有識者でつくる町の原因究明委員会は5日、山本雅則町長に報告書を提出した。町内の資材置き場に置かれていた使用済み活性炭が「発生源と考えることが妥当」と結論づけ、汚染の対策として資材

土壌汚染と地下水、一体的対応が課題 土壌環境センターの山下会長 9月18日から 地盤技術フォーラム
2024.08.29

土壌汚染と地下水、一体的対応が課題 土壌環境センターの山下会長 9月18日から 地盤技術フォーラム

再開発などの土地利用の際に必要な土壌の健全性調査や汚染対策の最新情報を紹介する「土壌・地下水浄化技術展」が9月18日から東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる。対策技術などを手掛ける企業の団体で、同技術展を共催する土壌環境センターの山下芳浩会長に事業動向などを聞いた。(池田昇)-

廃棄物の搬入と埋め立て中止を指導 水から基準値超える「鉛」検出 広島県三原市の産業廃棄物処分場
2024.08.15

廃棄物の搬入と埋め立て中止を指導 水から基準値超える「鉛」検出 広島県三原市の産業廃棄物処分場

広島県三原市の産業廃棄物処分場で、浸透水から基準値を超える「鉛」が検出されたとして、県は廃棄物の搬入と埋め立てを中止するよう指導しました。広島県は7月24日、三原市本郷町の産業廃棄物処分場で、水質検査を実施したところ、2か所の浸透水で、基準値の1.7倍と1.8倍の「鉛」が検出され

PFAS汚染巡り賠償請求、岡山 吉備中央町、原因可能性の企業に
2024.07.16

PFAS汚染巡り賠償請求、岡山 吉備中央町、原因可能性の企業に

 岡山県吉備中央町の浄水場の水から発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が高濃度で検出された問題で、取水源となるダムの上流に使用済みの活性炭を多数保管していた地元企業に対し、町が損害賠償を請求していたことが16日、町への取材で分かった。町は活性炭が汚染源の可能性が極めて高いとみている

このウミネコ、どこがおかしいか気づいた?「日本野鳥の会」公開の写真が伝えるプラごみの被害
2024.07.15

このウミネコ、どこがおかしいか気づいた?「日本野鳥の会」公開の写真が伝えるプラごみの被害

自然環境に流出したプラスチックによって、海鳥をはじめとした野鳥が被害を受けている。その実態を把握し、改善に向けた取り組みにつなげようと、「日本野鳥の会」(東京)が情報提供を呼びかけている。同会によると、プラスチックごみによる野鳥への健康被害は以前から報告があるものの、その情報は限

「PFAS汚染源はどこ」市民団体が相模原市に情報開示求める
2024.05.29

「PFAS汚染源はどこ」市民団体が相模原市に情報開示求める

国の暫定指針値を超えたPFAS(有機フッ素化合物)汚染地が全国各地で見つかっている。環境省は具体的な除去技術をまとめた指針を夏頃策定するというが、汚染源も対策も知らされない地域の住民の間では不安が広がっている。神奈川県相模原市もその一つで、市民団体は市に情報開示と対応を求めた。(オルタナ編集委

タイの森林火災、「日本版GPS」で消火支援…準天頂衛星「みちびき」使い情報伝達
2024.05.18

タイの森林火災、「日本版GPS」で消火支援…準天頂衛星「みちびき」使い情報伝達