# 死と喪失
2024.07.28
断食通じて迎えた「尊厳ある死」…母親の「死の授業」【レビュー】
『断食尊厳死』は、台湾で小脳失調症という難病の診断を受けて83歳のときに「断食尊厳死」を決意した母親に、医師である娘の畢柳鶯氏が臨終まで寄り添い、その過程を記録した本だ。小脳失調症にかかると、運動を調節する小脳が徐々に機能を喪失し、末期には歩けなくなって寝たきり生活をすることになり、四肢が拘
2024.06.02
倉田真由美、亡き夫・叶井俊太郎さんへの想い「亡くなる前日の食事はファミチキでした」
■映画界の鬼才、叶井俊太郎の死 伝説の映画プロデューサー、叶井俊太郎が2月16日に56歳で亡くなり、早くも3ヶ月が過ぎた。昨年10月、叶井はステージ4の末期の膵臓がんを患っていると公表したが、同時に標準治療を行わないと宣言し、それまで通りに仕事を続ける意思を示した。この発言が世間