# 歴史

「昭和100年」で推進室 政府
2024.07.05

「昭和100年」で推進室 政府

 林芳正官房長官は5日の記者会見で、昭和改元から100年を迎える2026年に向け、内閣官房に関連施策推進室を設置すると発表した。 林氏は「激動と復興の昭和の時代を顧み、将来に思いを致すことは大変意義深い」と述べた。 

「渋沢栄一」の新1万円札でチャンス到来 10万円で売れる“レア紙幣”の条件とは
2024.07.05

「渋沢栄一」の新1万円札でチャンス到来 10万円で売れる“レア紙幣”の条件とは

 7月3日、20年振りに一新された紙幣デザイン。これから手に取る人も増えてくるであろう今こそ、ぜひ注目してほしい“ポイント”がある。幸運にも巡り合うことができれば1万円札を10万円に“換金”できるケースもあるという紙幣、その“令和の錬金術”とは――。 *** 一般的

『光る君へ』紫式部が仕えた中宮・藤原彰子の生涯、一条天皇の正妻となり「天下第一の母」に、父・道長を恨んだ理由
2024.07.05

『光る君へ』紫式部が仕えた中宮・藤原彰子の生涯、一条天皇の正妻となり「天下第一の母」に、父・道長を恨んだ理由

 大河ドラマ『光る君へ』第26回「いけにえの姫」では、道長が長女の見上愛演じる藤原彰子を入内させることを決意した。そこで今回は、藤原彰子を取り上げたい。 文=鷹橋 忍  ■ 道長の長女 藤原彰子は永延2年(988)に生まれた。 母は、道長

ほぼ左右対称にデザインされた美しい天守を持つ、松江城の戦慄の仕組みとは?観光客が気づかない戦闘的な構造
2024.07.05

ほぼ左右対称にデザインされた美しい天守を持つ、松江城の戦慄の仕組みとは?観光客が気づかない戦闘的な構造

 (歴史ライター:西股 総生) ●日本の城の魅力が揃う松江城の巡り方(前編)■ 怖いほど戦闘的な構造をもった要塞 松江城天守は、なぜ左右ほぼ対称にデザインされたのだろうか?  現地を歩きながらいろいろ考えてみたのだが、縄張との関係で天守のデザインが決定

野口英世千円札「ありがとう」 記念館に感謝状、最終製造券展示
2024.07.05

野口英世千円札「ありがとう」 記念館に感謝状、最終製造券展示

 猪苗代町出身の野口英世千円札の発行終了に伴う感謝状贈呈式が4日、同町の野口英世記念館で行われ、二瓶盛一町長が同記念館の八子弥寿男館長に感謝状を手渡した。記念館では同日、野口千円札の最終製造券の展示も始めた。 千円札の肖像として20年間にわたり町の全国的な知名度向上と経済発展に寄

【速報】政府が昭和100年推進室を設置し記念式典など検討へ 林長官「激動と復興の昭和を顧み将来に思いを致す」
2024.07.05

【速報】政府が昭和100年推進室を設置し記念式典など検討へ 林長官「激動と復興の昭和を顧み将来に思いを致す」

林官房長官は5日の記者会見で、「再来年の令和8年に、昭和元年から起算して100年を迎える。昭和100年をきっかけとして激動と復興の昭和の時代を顧み、将来に想いを致すことは大変意義深いことだ。そのため、内閣官房に昭和100年関連施策推進室を設置し、昭和100年の関連施策の基本的な考え方等について

【188年前からの伝言】天保の飢饉を経験し、「ゆめゆめ備えを怠るな」と記した警告碑 : 食料自給率の低い日本は常にリスクと隣り合わせ
2024.07.05

【188年前からの伝言】天保の飢饉を経験し、「ゆめゆめ備えを怠るな」と記した警告碑 : 食料自給率の低い日本は常にリスクと隣り合わせ

阿部 治樹豊かな日本は飢饉(ききん)や飢餓とは無縁と思い込んでいないだろうか。地球規模の気候変動や災害が頻発し、紛争や戦争で食料の輸出入に困難が生じる事態があちこちで起きており、食料自給率の低い日本は常にリスクにさらされている。「飢饉警告之碑」は、新たな広がりと重みをはらんで今も

大阪で親しまれる「チン電」阪堺電気軌道…戦前生まれの電車も走っています
2024.07.05

大阪で親しまれる「チン電」阪堺電気軌道…戦前生まれの電車も走っています

 今回の鉄フォトは大阪市南部と堺市を結ぶ阪堺電気軌道です。大阪のランドマーク、あべのハルカスの足元にある天王寺駅前―住吉間の上(うえ)町(まち)線と、通天閣にほど近い恵美須町から住吉を経て浜寺駅前に向かう阪堺線の2路線、計18.3キロです。実際には天王寺駅前―浜寺駅前と、恵美須町―我(あ)孫(

“芸術のデパート”と呼ばれた男の代表作。ストラヴィンスキーとの共作による『エディプス王』【クラシック今日は何の日?】
2024.07.05

“芸術のデパート”と呼ばれた男の代表作。ストラヴィンスキーとの共作による『エディプス王』【クラシック今日は何の日?】

難しいイメージのあるクラシック音楽も、作品に秘められた思いやエピソードを知ればぐっと身近な存在に。人生を豊かに彩る音楽の世界を、クラシックソムリエの田中 泰さんが案内します。今日7月5日は、フランスの芸術家、ジャン・コクトー(1889~1963)の誕生日です。詩人、

特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―」が東博で来年開催。120面を超える重文の障壁画を展示
2024.07.05

特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―」が東博で来年開催。120面を超える重文の障壁画を展示

 東京国立博物館 平成館で開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画」が開催される。会期は2025年1月21日~3月16日。 京都西北に位置する嵯峨は、古くより風光明媚な王朝貴族遊覧の地として愛されてきた。平安時代初期には嵯峨天皇がこの地に離宮・嵯

玉城デニー知事が中国の李強首相と会談 X年前 何があった? 沖縄の歴史7月5日版
2024.07.05

玉城デニー知事が中国の李強首相と会談 X年前 何があった? 沖縄の歴史7月5日版

 今からX年前の7月5日、沖縄ではこんな出来事がありました。過去のニュースを振り返ります。▶玉城デニー知事が日本国際貿易促進協会の訪中団の一員として北京を訪問し、中国の李強首相と会談(2023年)▶沖縄人権協会理事長の福地曠昭さんが死去。日本復帰運動に奔走、復帰後も

プーチンの本当の狙いはウクライナの領土ではない…小泉悠「ロシアの軍需工場を狙わないと最悪の結末になる」
2024.07.05

プーチンの本当の狙いはウクライナの領土ではない…小泉悠「ロシアの軍需工場を狙わないと最悪の結末になる」

ロシアのウクライナ侵攻はいつ終わるのか。東京大学先端科学技術研究センターの小泉悠准教授は「ロシア軍はじりじりと占領地を広げており、ロシア国民のプーチン支持は盤石と言える。このままではロシアの完全勝利という欧米にとって最悪の結末を迎える」という――。(後編/全2回)(インタビュー・構成=ライター

アルゼンチン国家の虐殺責任、告発指導者の死が問う「いま」
2024.07.05

アルゼンチン国家の虐殺責任、告発指導者の死が問う「いま」

「1977年4月の朝、息子のグスターボは仕事に向かう途上で拉致されて以来、行方不明のまま。私はブエノスアイレスの自宅で洋服の仕立てを教えていた普通の主婦でしたが、その日以来、私の人生は全く変わりました。グスターボは経済学を修め、左派系の政治組織に属し、貧困地域での社会奉仕活動に従事していました

手頃なサイズで7人乗りもあり! 4WDも本格派! いま考えるとトヨタ[ヴァンガード]は傑作車だった!
2024.07.05

手頃なサイズで7人乗りもあり! 4WDも本格派! いま考えるとトヨタ[ヴァンガード]は傑作車だった!

 2005年に登場した3代目RAV4には、海外向けにロングホイールベース仕様が存在した。日本ではそのロングホイール仕様を市販せず、別のクルマが作られた。それがヴァンガード。ほどほどのサイズに7人が乗れる、今考えると実に便利な傑作車だった! 文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ

もしヒトラーに酷似した男が、隣に引っ越してきたら…? 「ちくしょうめ!」な表情をとらえた場面写真6点
2024.07.05

もしヒトラーに酷似した男が、隣に引っ越してきたら…? 「ちくしょうめ!」な表情をとらえた場面写真6点

 「ヒトラー生存説」「南米逃亡説」をモチーフに、実際に起こり得たかもしれない“もしも”の世界を大胆なアプローチで描いた「お隣さんはヒトラー?」から、場面写真がお披露目。アドルフ・ヒトラーに酷似した男が隣に引っ越してきた、ホロコーストを生き延びた男の「ちくしょうめ!」という悲喜こもごもの表情が切

ヒトラー南米逃亡説がモチーフ!『お隣さんはヒトラー?』隣人を疑う男の様々な表情を捉えた場面写真
2024.07.05

ヒトラー南米逃亡説がモチーフ!『お隣さんはヒトラー?』隣人を疑う男の様々な表情を捉えた場面写真

アドルフ・ヒトラーの「南米逃亡説」をモチーフに、実際に起こり得たかもしれない世界線を大胆なアプローチで描いたナチス映画の新たな系譜となる『お隣さんはヒトラー?』(7月26日公開)。このたび隣人をヒトラーと疑う男の様々な表情を捉えた場面写真が解禁された。ヒトラーの遺体を西側諸国が確

日清戦争の「公式記録」は誇張か 日本軍の死傷者82名、清軍の死傷者500名以上の実情とは
2024.07.05

日清戦争の「公式記録」は誇張か 日本軍の死傷者82名、清軍の死傷者500名以上の実情とは

 明治維新から30年足らずだった日本は、当時、侮れない存在として「眠れる獅子」と称されていた清とどのように戦ったのか。誰も予想しえなかった日本勝利で終わった日清戦争をテレビでもおなじみの河合敦さんが8回にわたって解説する。第3回は「成歓の戦い1894年7月28日~30日」。*  

日ソ混住時代小説「舟」思い語る ロシア人作家「今こそ必要」
2024.07.05

日ソ混住時代小説「舟」思い語る ロシア人作家「今こそ必要」

 日ソ混住時代の北方領土歯舞群島・志発島で発生した実際の遭難事故を基にロシア人作家が書いた小説「舟北方領土で起きた日本人とロシア人の物語」の出版を前に、作家と翻訳者が北海道根室で作品への思いを語った。 著書はロシア人脚本家で映画プロデューサーのマイケル・ヤングさん(63)=ペンネ

幕末の農村指導者、大原幽学ってどんな人? 「性学」の教え今も
2024.07.05

幕末の農村指導者、大原幽学ってどんな人? 「性学」の教え今も

 幕末、長部村(ながぺむら)(現千葉県旭市)を中心に房総の各地、信州・上田(長野県)などで農村を指導した大原幽学(1797~1858年)は、農業協同組合の先駆けとなる「先祖株組合」をつくるなど、農民救済のために尽力した人物だ。今も地元の人たちは幽学を「先生」と呼び、遺徳を伝える活動を続けている

日本球界の2リーグ制を加速させた「メジャー3Aチーム」に受けた屈辱の6連敗
2024.07.05

日本球界の2リーグ制を加速させた「メジャー3Aチーム」に受けた屈辱の6連敗

メジャーリーグ傘下のAAAパシフィックコーストリーグに所属していたサンフランシスコ・シールズが日米野球親善試合のため来日したのは1949年10月のことである。シールズはエキシビションゲームの5試合を含め、11日間で11試合を行い、10勝1敗の星を残している。唯一、敗れたのはエキシ