# 核保有国
「核兵器のない世界」実現を阻む“3つの後退”… 政策提言「ひろしまウォッチ」が発表される
8月5日、広島県は、核軍縮のための政策提言「ひろしまウォッチ」を国際社会に向けて発表した。「ひろしまウォッチ」は、藤原帰一東京大学名誉教授を議長とし、日本・米国・中国・韓国・豪州・ロシアなどにおける外務大臣経験者や核兵器の専門家などが参加する「ひろしまラウンドテーブル」(広島県)
核兵器使用「かつてなく憂慮」 広島県、政策提言文書を公表
広島県などは5日、核保有国が国際合意を実行したかどうかを検証し政策提言する文書「ひろしまウォッチ」を公表した。核兵器使用の潜在的脅威は「かつてないほど憂慮すべき」情勢だと強調。「核兵器廃絶を将来の目標から、測定可能な継続プロセスへと転換させるため、さらなる努力が極めて重要だ」と指摘した。
ドイツ、「米頼み」核抑止に危機感 ロシアの脅威受け議論活発化 トランプ氏復権も警戒
【ネルフェニヒ(ドイツ)時事】第2次大戦や東西冷戦の歴史から反核運動が盛んなドイツで、米国に依存した核抑止体制を見直す機運が生まれている。 ロシアのウクライナ侵攻に加え、同盟軽視の傾向が強いトランプ前米大統領の返り咲きが現実味を帯びつつある中、米国の「核の傘」の信頼性低下に危機
平和記念式典に115カ国参列へ 過去最多の見通し 広島市
広島市は8日、8月の原爆の日に開催する平和記念式典の概要を発表した。 参列予定は今月7日時点で115カ国と欧州連合(EU)代表部で、過去最多だった昨年(111カ国とEU)を上回る見通し。 核保有国では、英国、フランス、インド、イスラエルが出席予定。米国は調整中で、
核保有国、核能力の強化進める SIPRI報告書
ロンドン(CNN) 地政学的な緊張が高まる中、核保有国が核能力の強化を進めているほか、一部の国では核兵器もしくは核の搭載が可能な兵器システムを準備していることがわかった。 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が17日、新たな報告書を発表した。報告書によれば、米
金正恩氏とプーチン氏、武器・貿易・金融まで「悪い供給網」で手を組む
ロシアのプーチン大統領の24年ぶりの北朝鮮訪問をめぐり国際社会の最大の関心事は朝ロ間の軍事協力だ。北朝鮮がロシアに砲弾や弾薬など在来式武器提供を強化する代わりにロシアが北朝鮮に大陸間弾道ミサイル(ICBM)、原子力潜水艦、人工衛星など先端軍事技術を支援するのかどうかだ。これは北東アジアだけでな
「北朝鮮、核弾頭最大90発保有可能…中国、2030年にICBM数で米国超える」
北朝鮮と中国をはじめとする核保有国が「使用可能」な核弾頭数を増やし、全世界の核リスクがいつよりも高まっているという警告があった。スウェーデンのシンクタンク「ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)」は16日(現地時間)に公開した2024年度年鑑(SIPRI Yearbook)を
「核兵器、倉庫から取り出して実戦配備を」…NATO首長、朝中ロの牽制に出た
「敵に直接的なメッセージを送るには北大西洋条約機構(NATO)は核兵器を倉庫から取り出して実戦配置し、『核透明性』(nuclear transparency)原則により公開しなければならない」16日(現地時間)、英国テレグラフが報道したストルテンベルグNATO事務総長の発言だ。ス