# 日本の伝統食材

こんにゃく料理研究家・和田久美さん/横浜っ子が京都の老舗店に嫁いで見つけた「料理家」という天職
2024.08.09

こんにゃく料理研究家・和田久美さん/横浜っ子が京都の老舗店に嫁いで見つけた「料理家」という天職

「こんにゃく料理研究家」として、関西を中心に活躍している和田久美さん。横浜と湘南で育ち、アパレルの仕事をしていたが、京都の老舗こんにゃく店の3代目に嫁ぎ、こんにゃく店の女将となる。「自由な発想で、こんにゃく料理の可能性を広げたい」と語る和田さんのライフシフトとは。メゾンブランド勤

<出汁マニアおすすめ>香り高い鹿児島産鰹節で作るそうめんのつゆが梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばす
2024.06.30

<出汁マニアおすすめ>香り高い鹿児島産鰹節で作るそうめんのつゆが梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばす

 自称「出汁マニア」の私は、「出汁をとる生活をしませんか?」と、いつも言っています。そうすると、「出汁をとるのって大変じゃないの?」という反応が返ってきます。こだわろうと思えば、前日から昆布を水につけて……など、色々やることはあるのですが、そうした作法に反しても、気楽に昆布と鰹節をさっと煮出す

江良水産(天草市) 雑節生産で「だし文化」下支え 新商品の開発も 【地元発・推しカンパニー】
2024.06.18

江良水産(天草市) 雑節生産で「だし文化」下支え 新商品の開発も 【地元発・推しカンパニー】

 天草市久玉町の工場が近づくと、もくもくと立ちのぼる煙が目に入り、天草のまきでいぶした魚の香ばしい香りに包まれる。牛深地域が日本一の生産量を誇る「雑節」の加工を手がけ、調味料メーカーなどに出荷、全国の飲食店や業務用の調味料として使われている。日本の「だし文化」を下支えする存在だ。