# 日本の伝統菓子
2024.06.24
豆子郎「素人が作った」和菓子、おごらないよう戒めの意味も…女性への気遣いで人気商品
1948年に「田原外郎本舗」として創業。旧南満州鉄道の技術者だった創業者が、故郷の山口の名産品・外郎(ういろう)を参考に、新しい菓子作りに挑んだ。ワラビ粉、砂糖、小豆を使い、軟らかいが独特の歯触りがある生地に、豆を混ぜて蒸し上げた和菓子を完成させた。菓子屋ではない者が作ったという「素人」の意
2024.06.10
「黒糖ドーナツ棒」熊本市のフジバンビ、創業は兵庫県姫路市…「バンビさん」と呼ばれ社名に
外はサクっと、中はしっとりした食感の「黒糖ドーナツ棒」が有名な菓子メーカー。社名は、前身の冨士製菓が販売したヒット商品名に、「バンビ」が使われていたことに由来している。 1948年、兵庫県姫路市で創業。子供に好まれるようにバンビと冠したあられが好評で、取引先から次第に「バンビさ