# 救命

『マウンテンドクター』が描いた命の尊さ 杉野遥亮らチーム一丸となり医療ドラマに一石
3時間前

『マウンテンドクター』が描いた命の尊さ 杉野遥亮らチーム一丸となり医療ドラマに一石

 『マウンテンドクター』(カンテレ・フジテレビ系)が9月16日に最終話を迎えた。 土砂崩れの現場で傷病者を搬送した直後、江森(大森南朋)は心臓発作を起こして倒れた。歩(杉野遥亮)たちは救助を要請するがヘリは間に合わない。自分を置いて行けと言う江森に歩は応急処置を施し、江森を背負っ

水上バイクがえい航する遊具が関空連絡橋の橋脚に接触し、子ども3人が頭の骨を折るなどのけが
12時間前

水上バイクがえい航する遊具が関空連絡橋の橋脚に接触し、子ども3人が頭の骨を折るなどのけが

9月16日正午過ぎ、水上バイクがえい航するフロート遊具が関空連絡橋の橋脚に接触し、乗っていた子ども3人が海に投げ出され、頭の骨を折るなどの重傷です。岸和田海上保安署によりますと、遊具に乗っていた子ども3人は6歳、10歳、11歳で、全員救命道具を着用していて、水上バイクを運転してい

20年でAED設置大国となった日本 使用率4%台と低いままの背景
2024.09.15

20年でAED設置大国となった日本 使用率4%台と低いままの背景

 医療従事者にしか認められていなかった自動体外式除細動器(AED)の使用が、一般の人にも解禁されて今年で20年。日本は全国に69万台があるAED大国となり、これまでに約8千人の命を救った。しかし、設置台数の割に使用率は低い。どこにあるのか分かりにくいといった課題のほか、「もし失敗したら」と考え

命を尊いと思う気持ち、友人や家族を思いやる気持ちを再確認させてくれる。最高に前向きなドラマ!
2024.09.15

命を尊いと思う気持ち、友人や家族を思いやる気持ちを再確認させてくれる。最高に前向きなドラマ!

ロサンゼルスを舞台に、通報を受ける911指令室、駆けつける消防士や警察官を描いた全米メガヒットドラマ。木から降りられない! 閉じ込められた!など日常生活での緊急事態から、大地震などの自然災害、飛行機事故や商業施設の大規模火災など、助けを求める人々のコールは鳴りやまない。911指令

目の前の距離の救命救急センターが受け入れ拒否した「心停止の19歳」が死亡=韓国
2024.09.15

目の前の距離の救命救急センターが受け入れ拒否した「心停止の19歳」が死亡=韓国

 心停止状態で発見された大学生が、近くの大学病院の救命救急センターに余力がなく、他の大学の救命救急センターに搬送されたが、結局死亡した。 光州(クァンジュ)東部警察署は13日、「5日朝、朝鮮大学校校内で心停止状態で発見されたAさん(19・女性)が昨日死亡(脳死)の判定を受けた」と

再び自殺を図る人を半分に──救急から引き継いで支援する精神科チーム #今つらいあなたへ
2024.09.14

再び自殺を図る人を半分に──救急から引き継いで支援する精神科チーム #今つらいあなたへ

自殺を一度試みた人は、助かった後でもまた自殺を試みる可能性があるという。また、そんな彼らの中には何らかの精神疾患を抱えている人も少なくない。そこで、救命救急センターに搬送された自殺未遂患者の「再企図を防ぐため」、退院後も精神科医療を柱とする多職種のチームで支援する取り組みが出てきている。過去の

ブラジャーをつけたままのAED使用は金具で火傷?「可能性は極めて低い」【ファクトチェック】
2024.09.14

ブラジャーをつけたままのAED使用は金具で火傷?「可能性は極めて低い」【ファクトチェック】

女性へのAED使用について「服を脱がさないとブラジャーの金具で火傷する」という言説が拡散しましたが、不正確です。AEDの専門家は「火傷をする可能性がなくはないが可能性は極めて低いし、重篤な火傷にはならない。救命を優先してほしい」と呼びかけています。2024年9月8日、女性へのAE

目の前で人が倒れたとき、私にできることは? 救急車到着まで平均10分…救命講習、参加して思うこと
2024.09.14

目の前で人が倒れたとき、私にできることは? 救急車到着まで平均10分…救命講習、参加して思うこと

目の前で人が倒れたとき、どのように行動すればいいか知っていますか? 9月9日の「救急の日」、都内で開かれた救命技能講習に筆者が参加し、学びました。9月8~14日は、救急業務や救急医療への理解と認識を深める「救急医療週間」です。(withnews編集部・河原夏季)「分かりますか?」

年間5000人以上受け入れる救命センターで深刻な医師不足…「包丁で指切った」「待ち時間が長い」 求められる“患者側のリテラシー” 過酷な現場…新人医師が「救急医」を目指したワケとは? 
2024.09.14

年間5000人以上受け入れる救命センターで深刻な医師不足…「包丁で指切った」「待ち時間が長い」 求められる“患者側のリテラシー” 過酷な現場…新人医師が「救急医」を目指したワケとは? 

24時間、365日稼働し続ける地域医療の要、鳥取県米子市の鳥大病院高度救命救急センター。医師不足がさけばれるなか、この春、期待の男性新人救急医が誕生しました。過酷な救急医療の最前線から見えてきたものとは。緊急性の高い重篤な患者を24時間体制で受け入れる

宮古島海難救助者4人に感謝状
2024.09.13

宮古島海難救助者4人に感謝状

 8月、宮古島市来間島のビーチで溺れた男性を救助した4人に宮古島海上保安部が感謝状を贈りました。 8月29日、宮古島市来間島のパチャビーチで泳いでいた男性が溺れました。一緒にビーチを訪れていた男性の妻が周囲に助けを求めると4人は男性を浜に引き上げ救急車を手配するなど救助活動にあた

救急救命士が心肺停止状態の80代男性の搬送中に『気道確保用のチューブ』を誤って食道に挿管 搬送先の医療機関の医師は「男性の死亡」と「誤って挿管したこと」の因果関係は「極めて低い」
2024.09.13

救急救命士が心肺停止状態の80代男性の搬送中に『気道確保用のチューブ』を誤って食道に挿管 搬送先の医療機関の医師は「男性の死亡」と「誤って挿管したこと」の因果関係は「極めて低い」

8月、八戸消防本部(青森県)の40代の男性救急救命士が心肺停止状態の80代男性を搬送中に、気道確保用のチューブを気管ではなく誤って食道に挿管していたことが分かりました。男性は搬送先の病院で死亡し、病院は誤って挿管したこととの因果関係は「極めて低い」としています。八戸

倒れた男性見つけ救援要請→心肺蘇生→AED持ち山道駆ける→搬送ヘリ誘導…丹沢で14人がリレー、奇跡の救命
2024.09.12

倒れた男性見つけ救援要請→心肺蘇生→AED持ち山道駆ける→搬送ヘリ誘導…丹沢で14人がリレー、奇跡の救命

 4月に表丹沢の大倉尾根で倒れた心肺停止の登山者に対し、偶然居合わせた14人が連携してそれぞれの使命を果たし、命を救った。医療従事者、消防職員、山岳ガイドらの“山の神々”は今月7日、秦野市消防本部の感謝状贈呈式で約5カ月ぶりの再会を喜び、「奇跡のような現場」を振り返った。 市消防

住民同士で劇的救命 実例示し初動の大切さ解説 奄美市で救急医療講演会
2024.09.11

住民同士で劇的救命 実例示し初動の大切さ解説 奄美市で救急医療講演会

 大島郡医師会(稲源一郎会長)は10日、鹿児島県奄美市名瀬のアマホームPLAZAで2024年度救急医療講演会を開いた。大島地区消防組合龍郷消防分署の森一郎救急係長と、県立大島病院救命救急センターの中村健太郎センター長の2人が講演。事故現場にたまたま居合わせた人々の声掛けが劇的救命につながった実

AEDなど小学生の「実技伴う救命教育」を国に要望
2024.09.11

AEDなど小学生の「実技伴う救命教育」を国に要望

突然止まった心臓に電気ショックを行うAEDの普及や啓発に取り組む団体らが、学校における心臓突然死の防止や実技を伴う救命教育の導入などを国に要望しました。 日本AED財団らは盛山文科大臣のもとを訪れ、小学校から実技を伴う救命教育を始めとした心肺蘇生やAEDに関する教育や訓練の徹底を

AED講習、小学校で必修化を 遺族ら文科省に要望 講習実施は3割
2024.09.10

AED講習、小学校で必修化を 遺族ら文科省に要望 講習実施は3割

 2011年に小学校の駅伝大会の練習中に倒れて亡くなった小学6年生の遺族が10日、自動体外式除細動器(AED)の普及啓発に取り組む日本AED財団(東京)とともに文部科学省を訪れ、AED講習を小学校の学習指導要領に盛り込むよう要望した。文科省によると、AEDはほとんどの学校に設置されているが、使

“救命教育を小学校で”日本AED財団ら、文科相に提言書
2024.09.10

“救命教育を小学校で”日本AED財団ら、文科相に提言書

AED=自動体外式除細動器を使用して心臓突然死を防ぐ、「救命教育」を全国の小学校で実施するよう求め、日本AED財団らが盛山文部科学相に提言書を手渡しました。提言したのは、AEDの普及などを進める、「日本AED財団」と、2011年にさいたま市の小学校で駅伝の課外活動中に心停止となり

救急隊の要請拒否、独断でメール…鳥取県立中央病院の“指示要請拒否問題” 「互いにリスペクトできる関係性が大切」関係機関の連携強化へ
2024.09.10

救急隊の要請拒否、独断でメール…鳥取県立中央病院の“指示要請拒否問題” 「互いにリスペクトできる関係性が大切」関係機関の連携強化へ

鳥取県立中央病院の医師が救命処置に関する救急隊からの指示要請に応じない問題があったことを受け、9日、関係機関の連携を強化する会議が開かれました。「東部救急医療体制連携強化推進会議」には、救急患者の受け入れ先となる6カ所の救急病院と患者を救急車で搬送する東部消防局、それに県や市など

米盛病院 県内4カ所目の救命救急センター 開所式
2024.09.09

米盛病院 県内4カ所目の救命救急センター 開所式

 24時間体制で重篤患者の治療にあたる、地域医療の「最後のとりで」救命救急センター。県内で4番目に指定された、鹿児島市の米盛病院で開所式が行われました。 救命救急センターとは、心筋梗塞やくも膜下出血などの重篤な症状の患者に、24時間体制で高度な医療を提供できる施設で、米盛病院は8

救急の日に県庁職員がAEDを使った一時救急学ぶ
2024.09.09

救急の日に県庁職員がAEDを使った一時救急学ぶ

きょう9月9日は「救急の日」です。県庁で、職員が救命手当てを学ぶ研修会が開かれました。県職員を対象にした研修会は来庁者の安心・安全を確保することなどを目的に毎年、行われています。講習会には、およそ40人が参加し山口市消防本部の救急救命士などから胸骨圧迫

9月9日は「救急の日」 事故現場に遭遇する可能性が高いタクシーの乗務員が救命措置を学ぶ
2024.09.09

9月9日は「救急の日」 事故現場に遭遇する可能性が高いタクシーの乗務員が救命措置を学ぶ

きょう9月9日は「救急の日」です。タクシー協会を対象にした救命講習会が青森市で開かれました。「救急の日」に合わせた青森消防本部の講習会は5年ぶりです。勤務中に事故現場に遭遇する可能性が高いタクシーの乗務員など26人が参加し、電気ショックで止まった心臓を動かすAEDの使い方などを動