# 政治とカネ問題
自民党総裁選、9氏が論戦開始 政治とカネ、経済政策が争点
岸田文雄首相の後継を決める自民党総裁選は12日告示され、立候補した9氏による論戦が始まった。派閥裏金事件を受けた「政治とカネ」問題への対応や、経済政策が主要争点だ。過去最多となる候補の出馬により混戦模様だ。国会議員票の分散が予想され、党員・党友を合わせた「地方票」が鍵を握る展開となる。27日
自民党総裁選、12日告示 9人が立候補表明 全国8カ所で演説会へ
岸田文雄首相（自民党総裁）の後継を決める総裁選は12日に告示される。これまで9人が立候補を表明しており、過去最多の5人を上回ることが確実な情勢だ。裏金事件を機に深まる「政治とカネ」の問題をはじめ、国のかじ取りをいかに担うか、15日間の論戦が繰り広げられる。 総裁選にはこれまで、
社説：立民党の代表選 政権交代を担う受け皿示せ
裏金事件で揺らぐ自公政権に代わる対抗軸をどう構築するか。野党第1党を率いるリーダーの喫緊の使命だろう。 立憲民主党の代表選が、きょう告示される。 これまでに枝野幸男前代表、野田佳彦元首相、直前のきのうは泉健太代表が立候補すると表明した。いずれも、前身を含め党首経験
林芳正官房長官が自民総裁選出馬を正式表明 経験と実績を強調「仁の政治を」
出馬ラッシュが続く今回の自民党総裁選。林芳正官房長官（63）が2度目の挑戦を正式表明しました。今回は派閥の力がない分、発信力がカギを握っています。小泉進次郎元環境大臣（43）「おはようございます。小泉進次郎です。朝からこんなに人が来ちゃって、びっくりさせてすみませ
立憲・野田元総理「政治とカネの問題の膿を出す、覚悟を決めた代表選に」
立憲民主党の野田元総理は来月行われる党の代表選について、「政治とカネの問題の膿を出す覚悟を決めた代表選にしなければならない」と訴えました。立憲民主党 野田佳彦 元総理「（自民党の）裏金の問題に対する反応っていうのは極めて不徹底だったと思いますので、事態の解明も処分も
玉川徹氏「１人でも、だれか踏み込めるのか？」自民党総裁選めぐる注目ポイントを指摘
元テレビ朝日社員の玉川徹氏は21日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜午前8時）に出演し、岸田文雄首相の不出馬表明に伴い乱戦模様になっている自民党総裁選（9月12日告示、27日投開票）をめぐり、各候補者の「政治とカネ」問題に対する「本気度」を見極めるべきとの認識を示した。
総裁選出馬、父に左右されず 小泉進次郎氏「自分で決める」
自民党の小泉進次郎元環境相は10日配信のラジオNIKKEIのポッドキャスト番組で、9月の党総裁選への出馬を判断する際、父である純一郎元首相の意見には左右されないとの考えを示した。「今、43歳だ。仕事上の判断を父に仰ぐだろうか。歩みを進めるも引くも自分で決める」と述べた。 純一郎
「首相は責任を」自民・衆院議員と横浜市連トップ “後任待望論”の小泉氏「自分たち変えられるか」
自民党の神奈川県選出の国会議員と横浜市連のトップが14日、公の場で岸田首相の交代を訴え、次の首相をめぐって小泉進次郎元環境相を「応援したい」などと述べた。自民党の古川直季衆院議員は、横浜市で開かれた会合で、政治とカネの問題を念頭に、「今の総理は、普通の企業であれば責任を取るのが普
自民総裁選「時間とって金かけずに」渡海政調会長 パンフ郵送や電話作戦に多額費用「考え直すべき」
9月の自民党総裁選について、渡海政調会長は14日、政治とカネの問題を受けて「これまでと違った総裁選を行っていく必要がある」との考えを示した。渡海氏は、神戸市で開かれた自民党の兵庫県連大会に出席し、挨拶の中で「信頼回復に向け、重要になってくるのは当然、9月の総裁選挙である」と述べた
石破氏「自民は反省忘れた」 裏金問題、リクルート事件挙げ
自民党の石破茂元幹事長は6日、名古屋市での党愛知県連大会で、派閥裏金事件などの「政治とカネ」問題を念頭に置き「自民は反省をどこかで忘れてしまったのではないか」と述べた。リクルート事件を受け、党が1989年に総裁や副総裁、幹事長は在任中に派閥を離脱するとの政治改革大綱を策定したとし「きちんと実
金子恵美氏が〝ポスト岸田〟を予想「安倍派なくなった」「石破さんの可能性も無くはない」
元衆議院議員の金子恵美氏（46）が7日、TBS系「ゴゴスマ」に出演し、政治とカネ問題で揺れる自民党について語った。 自民党は総裁の任期満了が9月末に迫っており、来夏には参院選、10月には衆院議員の任期満了を控えている。 金子氏は「総裁選の前に選挙をしたかったという