# 政府主導
2024.08.08
ロケット技術は“ミサイル開発”にも応用できたから…20世紀の宇宙開発は安全保障の懸念から“国家事業”だった
かつて国主導で行っていた宇宙開発。その理由は開発に不可欠な技術が、核兵器を搭載する大陸間弾道ミサイル(ICBM)にも応用できたからだ。しかしその宇宙開発が、最近では民間企業が投資して行うビジネスに変化しつつある。科学ジャーナリストとして活躍している松浦晋也さんによる
2024.06.10
「学術の終わりの始まり懸念」梶田隆章氏ら学術会議の歴代会長が声明
日本学術会議を法人化する方向で政府が議論を進めていることに対し、学術会議の歴代会長6人が10日、岸田文雄首相に「政府主導の見直しを改めることを要望する」とする声明を発表した。前会長の梶田隆章・東京大卓越教授は記者会見で「日本の学術の終わりの始まりになることを強く懸念する。極めて危うい」と述べ