# 損害賠償

いじめ自殺、両親が札幌市を提訴 「子のSOS受け止めなかった」
3時間前

いじめ自殺、両親が札幌市を提訴 「子のSOS受け止めなかった」

 札幌市の中学1年の女子生徒(当時12歳)が2021年10月にいじめ自殺した問題で、生徒の両親は5日、小学校時代の教員が適切な対応を怠ったとして、同市に約6500万円の損害賠償を求める訴えを札幌地裁に起こした。 訴状によると、生徒は小学5年生の頃から2年以上にわたり、同級生らから

強制不妊訴訟、損害賠償求めた宮城・大阪の男女4人の勝訴確定…最高裁が国の上告退ける
16時間前

強制不妊訴訟、損害賠償求めた宮城・大阪の男女4人の勝訴確定…最高裁が国の上告退ける

 旧優生保護法に基づく不妊手術を強制されたとして、宮城県の男性2人と大阪府の夫婦がそれぞれ国に損害賠償を求めた2件の訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(岡正晶裁判長)は4日付の決定で、いずれも国側の上告を退けた。国に賠償を命じた仙台、大阪両高裁の判決が確定した。 最高裁大法廷は3日

札幌中1いじめ、死亡した女子生徒の両親が6500万円の損害賠償求め市を提訴
17時間前

札幌中1いじめ、死亡した女子生徒の両親が6500万円の損害賠償求め市を提訴

 札幌市立中学1年の女子生徒(当時12歳)が2021年、小学校から続いていたいじめを苦に自殺した問題で、生徒の両親が5日、市に計約6500万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こした。 市教育委員会が設置した第三者委員会の調査報告書によると、生徒は小学5年だった19年11月以降

「不妊手術」強制された聴覚障害がある夫婦 手術から半世紀 国に1320万円の賠償命じる高裁判決確定
17時間前

「不妊手術」強制された聴覚障害がある夫婦 手術から半世紀 国に1320万円の賠償命じる高裁判決確定

旧優生保護法のもとで不妊手術を強制された夫婦が国を訴えた裁判で、最高裁は、国の上告を受理せず、国に賠償を命じた大阪高裁の判決が確定しました。聴覚障害がある70代の夫婦は、1974年、男の子を出産した3日後に、「不良な子孫の出生を防止する」とした旧優生保護法のもと、強制的な不妊手術

旧優生保護法・仙台第2陣訴訟、原告勝訴が確定 最高裁が上告不受理
18時間前

旧優生保護法・仙台第2陣訴訟、原告勝訴が確定 最高裁が上告不受理

 旧優生保護法(1948~96年)による強制不妊手術を受けたとして宮城県内の70代と80代の男性2人が国に損害賠償を求めた訴訟は、最高裁が4日付で国の上告を受理しないと決定し、原告の訴えを認めた仙台高裁判決(2023年10月)が確定した。2人は「一刻も早く、被害に対して謝ってほしい」と首相によ

“クリアファイルでの選挙ポスター掲示”対象となった候補者が都の選挙管理委員会などを提訴 東京都知事選
19時間前

“クリアファイルでの選挙ポスター掲示”対象となった候補者が都の選挙管理委員会などを提訴 東京都知事選

投開票があさってに迫った東京都知事選。選挙ポスターの掲示板の枠が足りなくなり、クリアファルを使って掲示することになった立候補者のひとりが、都の選挙管理委員会などを相手取り損害賠償を求める訴えを起こしました。過去最多、56人が立候補したことで起きた異常事態。選挙ポスターの掲示板には

「いじめ放置し続けた」 中1自殺で両親が市提訴 札幌地裁
20時間前

「いじめ放置し続けた」 中1自殺で両親が市提訴 札幌地裁

 札幌市の市立中学1年の女子生徒=当時(12)=が2021年10月に自殺した問題で、両親が5日、小学校の担任らがいじめの訴えを放置し続けたため自殺したなどとして、市に約6480万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こした。  両親は訴状で、女子生徒へのいじめが小学

札幌市立中いじめ自殺 女子生徒の両親が札幌市を提訴 6500万円賠償求める
20時間前

札幌市立中いじめ自殺 女子生徒の両親が札幌市を提訴 6500万円賠償求める

3年前に札幌市立中学校に通っていた当時1年の女子生徒がいじめを受けて自殺した問題で、5日、両親が札幌市を相手取り、札幌地裁に提訴しました。 訴えを起こしたのは、2021年10月に自殺した女子生徒の両親です。 生徒は小学生の頃から2年以上にわたり、同級生らからいじめを受け、被害を訴

「何度もいじめ訴えたのに放置」 中学生の自殺巡り両親が札幌市提訴
20時間前

「何度もいじめ訴えたのに放置」 中学生の自殺巡り両親が札幌市提訴

 札幌市立中学1年の女子生徒が2021年10月、いじめを苦に自死した問題で、生徒の両親が5日、「何度もいじめ被害を訴えていたのに、学校が放置し続けた」などとして、市に約6500万円の損害賠償を求め、札幌地裁に提訴した。 第三者による調査委員会が24年2月に公表した報告書によると、

宮城の男性2人、勝訴確定 強制不妊、国上告退ける 最高裁
23時間前

宮城の男性2人、勝訴確定 強制不妊、国上告退ける 最高裁

 旧優生保護法に基づき不妊手術を強制されたとして、宮城県の男性2人が国に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(岡正晶裁判長)は4日付で、国側の上告を退ける決定をした。 国に計3300万円の賠償を命じた二審仙台高裁判決が確定した。 最高裁大法廷は3日、別の5件の訴

東京都知事選挙でポスターを掲示板枠外に貼ることになった新人候補、2000万円の損害賠償を求め都など提訴
2024.07.05

東京都知事選挙でポスターを掲示板枠外に貼ることになった新人候補、2000万円の損害賠償を求め都など提訴

 東京都知事選でポスター掲示板の枠が不足した問題で、掲示板の枠外にポスターを掲示することになった男性新人候補が、都などを相手取り、計約2000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。提訴は3日付。 知事選には過去最多の56人が立候補したが、都選挙管理委員会は48人分の掲示スペー

録音データが示す「AT1債」裁判の新たな展開、三菱UFJモルガンは商品性を理解していたのか
2024.07.05

録音データが示す「AT1債」裁判の新たな展開、三菱UFJモルガンは商品性を理解していたのか

 昨年3月に全額が毀損したクレディ・スイスのAT1債をめぐり、債券を販売した三菱UFJモルガン・スタンレー証券に対して、新たに14人の投資家が13億6588億円の損害賠償を求めて東京地裁に集団訴訟を起こした。 6月28日に提訴した今回の訴訟は、2023年8月と12月に続く第3弾と

「約10億円の資産を持っていかれ…」 ダイソーが「会社乗っ取りトラブル」で訴えられていた
2024.07.05

「約10億円の資産を持っていかれ…」 ダイソーが「会社乗っ取りトラブル」で訴えられていた

「100円均一ショップ」という業態を開拓し、その覇者となった「ダイソー」。栄光を一代で築き上げた名物創業社長は2月に亡くなったが、折も折、同社が縁の深い関係者に「会社乗っ取り」トラブルで訴えられていた。訴訟の中で原告は、「2代目社長」の横暴を告発し……。【前後編の後編】***

東京都知事選のポスター掲示板の増設巡り…49人目以降の候補者が都側を提訴
2024.07.04

東京都知事選のポスター掲示板の増設巡り…49人目以降の候補者が都側を提訴

東京都知事選挙でのポスター掲示板の増設を巡り、通常の掲示枠にポスターを張れないことで損害を被ったとして候補者が東京都側に損害賠償を求める裁判を起こしました。 3日、東京地裁に裁判を起こしたのは先月20日に告示の東京都知事選挙で49人目以降に届け出た候補者の男性です。

【速報】59歳会社員が1330万円だまし取られる 広告メールから投資家名乗る複数人と連絡
2024.07.04

【速報】59歳会社員が1330万円だまし取られる 広告メールから投資家名乗る複数人と連絡

 滋賀県警大津署は4日、大津市の会社員の男性(59)が、投資名目で約1330万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。 同署によると、男性は2022年12月ごろ、携帯電話に届いた広告メールから、投資家を名乗る複数人とLINE(ライン)でやりとりをするようになった

実刑判決で「頭が真っ白に」 法廷に両親の涙 静岡バス置き去り死
2024.07.04

実刑判決で「頭が真っ白に」 法廷に両親の涙 静岡バス置き去り死

 「『執行猶予』という言葉が判決文になかったのが分かった瞬間に、頭が真っ白になった。自分でも訳が分からず、何も考えられなかった。ただこれで『裁判がようやく終わった』と伝えることができる」。判決後に静岡市内で開かれた記者会見で、河本千奈ちゃんの父親(40)はほっとした表情を浮かべた。

元理事長に実刑判決の背景 「運転手」+「責任者」としての過失【記者解説】
2024.07.04

元理事長に実刑判決の背景 「運転手」+「責任者」としての過失【記者解説】

2022年9月、静岡県牧之原市の認定こども園で、当時3歳の女の子が通園バスに置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなった事件の判決公判が7月4日開かれ、静岡地方裁判所は元理事長に禁錮1年4か月、元クラス担任に禁錮1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。判決のポイントを解説します。<

「戦後最大の人権侵害」旧優生保護法に違憲判決、福岡訴訟原告「心強い判決で涙が出るほどうれしい」
2024.07.04

「戦後最大の人権侵害」旧優生保護法に違憲判決、福岡訴訟原告「心強い判決で涙が出るほどうれしい」

 「戦後最大の人権侵害」を断罪する歴史的な司法判断が示された。旧優生保護法を巡る国家賠償請求訴訟で、旧法を「違憲」とした3日の最高裁判決は、「長期間、重大な犠牲を強いる施策を実施した責任は極めて重大だ」と国を痛烈に批判した。「光が見えた」。理不尽な手術により、子を産み育てる未来を絶たれた原告ら

最高裁で適用除外、2件のみ 「除斥期間」の壁高く
2024.07.04

最高裁で適用除外、2件のみ 「除斥期間」の壁高く

 強制不妊の被害を巡る訴訟で、原告と国の勝敗を分けてきたのが「除斥期間」を適用するか否かの判断だった。 不法行為から20年が経過すると自動的に損害賠償請求権が消滅すると解釈されてきた民法の規定。過去に最高裁が適用除外としたのは2件のみで、被害を訴える側にとって高い壁となってきた歴

旧優生保護法の違憲判決を受け加藤こども政策担当相が今後の対応を発表
2024.07.03

旧優生保護法の違憲判決を受け加藤こども政策担当相が今後の対応を発表

旧優生保護法のもと、強制的に不妊手術を受けさせられた人たちが国に損害賠償を求めている裁判で、最高裁大法廷は、被害者を全面的に救済する判決を言い渡しました。判決を受け、加藤こども政策担当相は「政府としても、旧優生保護法を執行していた立場から、真摯に反省し、心から深くお詫びを申しあげ