# 成果主義
「何をする団体なの?」イチから分かる労働組合 雇用不安から存在価値向上?キャリア開発にも
全国の労働組合は夏になると、一斉に定期大会を開き、年間の活動方針や新役員を決めます。労組は働く人が待遇や職場環境の改善に向け、一つにまとまって会社と交渉する団体ですが、組織率低下など多くの悩みを抱えています。いくつかある労組の種類の中で、会社の中につくられる「企業別組合」の課題を、西日本新聞
会社の害虫図鑑(20)セイカシュギ虫 ジョブ型・人的資本経営で勢いづく外来種、「結果がすべて」が招く職場崩壊
あなたの仕事がうまく回らないのは、職場に巣食う「害虫」のせいである――。全体最適のマネジメント理論TOC(Theory of Constraints=制約理論)の第一人者、岸良裕司氏(ゴールドラット・ジャパンCEO)が、会社を停滞させる構造的な問題を害虫に見立て、その特徴と対処の仕方を、実例
35歳の知人は不動産会社の営業で成績トップのようです。どのくらい年収を稼いでいるのでしょうか?
不動産業界は他業種と比較して年収が高いイメージを持たれているようです。営業でトップ成績を残している優秀な社員であれば、かなりの年収を稼いでいるのではないかと考える人もいるでしょう。35歳の知人が不動産会社で営業トップ成績を残している場合、年収はどれくらいなのでしょうか。そこで今回
仕事ができる人は稼ぎ、できない人は肩を叩かれる…生き残りを賭けた「サバイバル時代」に突入した日本企業で会社員が持つべき「心得」とは【人材のプロが解説】
長年にわたり、終身雇用制度を採用してきた日本。しかし、近年ではジョブ型雇用や成果主義を採用する企業も増えています。「長く勤めていたかどうか」が重要視される時代はもう終わり。これからは、「個人でいかに高い業績や成果を上げられるか」が高収入へのカギとなってくるのです。今回は東京エグゼクティブ・サー
セキュリティを担う「システム担当者」に年収5000万円も 三井住友銀行が“年功序列”廃止へ…求められる人材と制度改革の背景を専門家が解説
三井住友銀行がいわゆる“年功序列”を廃止するなど人事制度を抜本的に変更する。成果主義を取り入れ、20代でも年収2000万円が可能となる『年齢にとらわれない昇進』や、デジタル部門など『専門分野の人材には年収5000万円前後の提示』などといった大胆な改革が実施されるという。この制度見
「儲かっているふり」をする人たちが「貧乏」で苦しむ「意外な実態」
わたしたちはいつまで金銭や時間など限りある「価値」を奪い合うのか。ベストセラー『世界は経営でできている』では、気鋭の経営学者が人生にころがる「経営の失敗」をユーモラスに語ります。※本記事は岩尾俊兵『世界は経営でできている』から抜粋・編集したものです。貧乏は誰にでも忍
増え続ける「非正規」…ここ30年、「成果主義への転換」がもたらした混乱と課題【経営学者が解説】
前回記事でみたように、「三種の神器」は日本的経営のエッセンスとは言いがたいものの、強い時代の日本企業の中核的競争力(コアコンピタンス)を醸成する上で重要な役割を果たしてきたことは確かです。次に、同時代の日本的経営を支えた制度が、平成の30年間で、どのように変容してきたのかをみていきましょう。前
佐々木俊尚「21世紀日本の低迷は"釣りバカのハマちゃん"を排除するだけで何も生まなかった経営者のせいだ」
■家庭的な安心感や空気が「昭和」にはあった 私が新聞社に入ったのは、昭和終わりごろの1988年。入社翌年の1月に昭和天皇が崩御されたので2年目から平成です。とはいえ、まだ昭和のにおいが色濃く残っていて、バブル期ごろまでは昭和的な文化や価値観は維持されていたように思います。