# 感染力

なぜ?令和に「赤痢菌」食中毒  強い感染力&潜む“落とし穴”
2024.08.19

なぜ?令和に「赤痢菌」食中毒 強い感染力&潜む“落とし穴”

東京・赤坂の飲食店で発生した食中毒。原因は「赤痢菌」です。戦後に大流行した感染症が、なぜ令和のいま再び現れたのでしょうか。東京は猛暑日に迫る暑さに加えて、湿度は60パーセント超えです。街の人(20代)「ジメジメして、お弁当を持ち歩くとお腹

流行中の変異株「KP.3」はこれまでの免疫が効かない 新型コロナ第11波はお盆明けがピークか
2024.08.12

流行中の変異株「KP.3」はこれまでの免疫が効かない 新型コロナ第11波はお盆明けがピークか

9日発表の厚生労働省の統計によると、7月29日から8月4日の新型コロナウイルスの新規感染者数は、全国で65,699人。前週より13,000人ほど減り、13週連続の増加は避けられた。しかし安心は出来ないという。「例年、学校が夏休みに入ると、新規感染者数はいったん減少します。そしてお

新たな変異株「KP.3」が再拡大中。その特徴や危険性について解説
2024.08.03

新たな変異株「KP.3」が再拡大中。その特徴や危険性について解説

ここ数カ月、新型コロナウイルスの感染者数が増える中で、新たにKP.3という変異株が流行の主流になりつつある。KP.3は、FLiRT(フラート)と呼ばれる変異株グループの仲間で、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のデータによると、同じグループのKP.2を追い抜き、現在アメリカで

感染力が強い変異株「KP.3」流行 “第11波”新型コロナ お盆休みへ…感染拡大を懸念 適切なマスクの着脱など基本的な対策を
2024.07.31

感染力が強い変異株「KP.3」流行 “第11波”新型コロナ お盆休みへ…感染拡大を懸念 適切なマスクの着脱など基本的な対策を

感染力が強い新たな変異株「KP.3」が流行し、「第11波」に入ったとされる新型コロナウイルス。長野県内の7月28日までの1週間の1医療機関当たりの患者数は12.59人で前の週からほぼ横ばいでした。これまでも人の動きが活発になる夏休みの期間に感染が拡大していて、今年も

「イソジン飲めよ!」吉村大阪府知事、初のコロナ感染を明かすも掘り返される過去の“うがい薬発言”
2024.07.27

「イソジン飲めよ!」吉村大阪府知事、初のコロナ感染を明かすも掘り返される過去の“うがい薬発言”

《新型コロナ陽性になりました。実は今まで一度もコロナにかかったことはなかったのですが、今回初めて陽性となりました》 7月26日、自身のXを更新し、そう明かしたのは吉村洋文大阪府知事だ。吉村氏は冒頭の一文に続けて、《僕の症状は、悪寒ととにかく高熱です。それと頭痛。喉の

新型コロナ変異株「KP.3」感染拡大へ 毒性は?症状は?対策は?
2024.07.19

新型コロナ変異株「KP.3」感染拡大へ 毒性は?症状は?対策は?

全国的に感染の拡大傾向が見え始め「第11波」に入ったとの見方もある新型コロナウイルス。いま主流となっている「KP.3株」について、現時点で分かっていることを長崎大学高度感染症研究センターの森内浩幸センター長に聞きました。■新型コロナウイルスの「KP.3株」とはどんなウイルス?

子ども望む男女の「はしかワクチン接種」の重要性  免疫がない人の感染リスクは思った以上に高い
2024.05.30

子ども望む男女の「はしかワクチン接種」の重要性  免疫がない人の感染リスクは思った以上に高い

 麻疹(はしか)の流行が収束したらしい。 だからといって安心はできない。なぜなら根本的な問題が解決されたわけではないからだ。本稿では、麻疹ワクチン接種の重要性、特に出産を考えている世代や0歳児と接する人々への接種の重要性を論じたい。■麻疹対策も収束してしまった

国内で相次ぐはしか、「唯一の予防法」とは…感染力はコロナ6倍、抗体ない人ほぼ発症
2024.05.27

国内で相次ぐはしか、「唯一の予防法」とは…感染力はコロナ6倍、抗体ない人ほぼ発症

 感染力の強いはしか(麻疹)の感染者の報告が、今年に入ってから国内で相次いでいる。海外渡航者が中心で福井県内での発生はないが、抗体の無い人が感染するとほぼ100%発症し、重篤な合併症を引き起こし命に関わる場合もある。免疫があれば発症することはないため、福井県立病院の医師は「ワクチンが唯一の予防