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アニメからジェンダー考える講座 大学教授が解説
2024.06.23

アニメからジェンダー考える講座 大学教授が解説

男女共同参画に関するG7の関係閣僚会合が日光市で開かれてから1年、宇都宮市で23日、男女がともに活躍できる社会を作る取り組みをさらに進めようという講座が開かれました。この講座は、内閣府の「男女共同参画週間」に合わせて栃木県が毎年、開催しているものです。およそ180人が受講しました

父親が家事をするだけで子供に優しい家庭が増える?【役に立つオモシロ医学論文】
2024.06.23

父親が家事をするだけで子供に優しい家庭が増える?【役に立つオモシロ医学論文】

【役に立つオモシロ医学論文】 日本では、他の先進諸国と比べて、父親の育児や家事をする時間が短く、労働時間は長い傾向にあります。「ワンオペ育児」といった言葉が象徴するように、育児や家事の大部分を担っているのは母親でしょう。 子供の問題行動に対する体罰は、効果が乏しいば

「なぜ抗生剤を出してくれないのか!」発熱した子どもを連れてきた母親がクレーム…小児クリニック医師が開業して「もっとも驚いたこと」
2024.06.22

「なぜ抗生剤を出してくれないのか!」発熱した子どもを連れてきた母親がクレーム…小児クリニック医師が開業して「もっとも驚いたこと」

 クリニックの舞台裏でふだん医者たちは何を思い、どんなことを考えながら患者を診ているのか。『開業医の正体』(中公新書ラクレ)の著者で小児外科医の松永正訓医師が明かす、医療現場の実態と本音とは。 風邪の原因は100%近くがウイルス感染で、ウイルスには抗生剤(抗菌薬)は効かない。これ

【朝ドラ『虎に翼』週タイトルの意味を振り返り! 1~4週】寅子の人生を表す「はて?」なことわざとは?
2024.06.21

【朝ドラ『虎に翼』週タイトルの意味を振り返り! 1~4週】寅子の人生を表す「はて?」なことわざとは?

NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』は第12週まで放送された。物語全体の中盤にきたところで、これまでの約3ヶ月間の週タイトルの意味とストーリーを振り返っていきたい。今回は第1~4週をお届けする。■第1週「女賢しくて牛売り損なう?」「女は利口そうに見えても目先の利益にと

藤井貴彦アナ、高校生に対しスマホの危険性伝える「たまには新聞も見てください」
2024.06.19

藤井貴彦アナ、高校生に対しスマホの危険性伝える「たまには新聞も見てください」

 フリーアナウンサーの藤井貴彦が19日、東京都立西高等学校にて開催された映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ 6000の命』(21日公開)の特別授業に登壇。同高等学校の生徒数十名に対し「現代におけるメディアの役割」をテーマに授業を行った。 報道番組『news zero』(日本テレ

ChatGPTを英語の授業で活用、教師と高校生による事例を紹介
2024.06.18

ChatGPTを英語の授業で活用、教師と高校生による事例を紹介

生成AIはどんな風に授業で使えるの? そんな疑問を持っている先生は多いだろう。世の中で生成AIが普及し始めている今、教育でどのように使えるのか、教育関係者の関心も高まっている。そこで、コトバンク株式会社と株式会社アルクが2024年4月27日に開催したオンラインセミナー「シリーズ『

就活のために大学が「保護者の個人面談」を開催 「オヤカク」が必要な時代だからこそ
2024.06.15

就活のために大学が「保護者の個人面談」を開催 「オヤカク」が必要な時代だからこそ

企業の採用活動の早期化に伴い、学生の就職活動のスタートも早まってきています。本格的に就職活動が始まるのは大学3年ですが、1年のうちから保護者も巻き込みながら、就活に向けての働きかけをする大学もあります。一方の企業も、内定を出した学生の親に、企業が確認をとる「オヤカク」が必要な時代です。大学が「

【祖父母にも立ちはだかる「小1の壁」】「孫育て」のために夫婦で離職した60代女性の将来不安 「孫の手が離れた後、再就職できるのか…」
2024.06.15

【祖父母にも立ちはだかる「小1の壁」】「孫育て」のために夫婦で離職した60代女性の将来不安 「孫の手が離れた後、再就職できるのか…」

 従業員や職員向けに「孫育て休暇」を独自に設ける民間企業や自治体が増えている。取得条件や休める期間は様々だが、自治体では2023年1月に導入した宮城県をはじめ、神奈川県、岡山市、郡山市、桑名市などが導入している。幅広い世代による育児支援を目指すものだが、定年延長などにより60歳以降も働く祖父母

机を蹴飛ばし、椅子を投げ飛ばす……暴力が止まらない男子生徒を教師が「忍耐強い人」とほめた深い理由
2024.06.13

机を蹴飛ばし、椅子を投げ飛ばす……暴力が止まらない男子生徒を教師が「忍耐強い人」とほめた深い理由

 気持ちの抑制が利かず、すぐパニックになって暴れ出す生徒が、あなたの学校にもいるかもしれない。実はそんな子ほど、不安定な自分を受けいれられず、悩み苦しんでいたりするものだ。人生の「不安定期」にあって、ときに道を踏み外しそうになる中学生に、大人はどう接し何を言ってあげればいいのか。『長谷川博之の

阪南大高が3大会ぶりのインターハイへ!濱田豪監督、全国大会は「1年間の糧になる」
2024.06.12

阪南大高が3大会ぶりのインターハイへ!濱田豪監督、全国大会は「1年間の糧になる」

 令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選の中央トーナメント準決勝で阪南大高が2-0で大阪桐蔭を下し、3大会ぶり6回目の全国出場を決めた。 プリンス関西1部で開幕から6戦無敗を続け首位を走る阪南大高だが、準々決勝は近大附から70分+延長戦でもゴールを奪えず、辛くもP

携帯の競合がなぜカラオケなのか 固定観念をはずして市場を見極める
2024.06.10

携帯の競合がなぜカラオケなのか 固定観念をはずして市場を見極める

マーケティングは、各企業のマーケティング機能や部門の成立経緯などにより、さまざまに定義されます。識者や論者によっても、各人の経験にもとづいて多様に論じられます。きっと、それぞれの正義や信念を宿していることでしょう。マーケティングが日本に入ってすでに半世紀以上が経ちました。わたしも

子供の命を守るために…公園で撮影された「衝撃の瞬間」に、SNSで議論が沸騰 「これを常に忘れるな」
2024.06.09

子供の命を守るために…公園で撮影された「衝撃の瞬間」に、SNSで議論が沸騰 「これを常に忘れるな」

ある母親が子供の動画を撮影中に、心臓が止まりそうになる瞬間を捉え、ネットで注目を集めている。動画には、公園でキックボードに乗って遊ぶ幼い子供2人が映っている。しかしカーブを曲がろうとした瞬間、1人の子供が派手に転倒。頭部を強く地面にぶつけてしまう。しかし、ヘルメットをかぶっていたおかげで、大け

[山口二郎コラム]日本の「男女の平等」
2024.06.03

[山口二郎コラム]日本の「男女の平等」

 今、日本では、NHKテレビの朝の連続ドラマ「虎に翼」という作品が話題になっている。これは、日本で初めて女性の弁護士となった人物の奮闘を描いた物語である。主人公は、1930年代に、見合い結婚を勧める母親に反発し、大学の法学部に進み、女性にも門戸が開放されたばかりの高等試験(現在の司法試験)に合

老害と言われようと…92歳・広岡達朗が「巨人軍」を語り続ける“明快な理由”
2024.06.01

老害と言われようと…92歳・広岡達朗が「巨人軍」を語り続ける“明快な理由”

----------前編記事『“嫌われた球界の最長老”広岡達朗が辿り着いた哲学…「人はなぜ生まれてくるのか?」』より続く。---------- 時にメジャーの潮流に合わせて日本プロ野球も進化し続けている。この数十年で動作解析技術や解析機器の精度は大きく

「お父さんってラクすぎる~!」仕事して帰ってきても寝かしつけだけ。もしも妻が夫と役割交替したら?【書評】
2024.05.31

「お父さんってラクすぎる~!」仕事して帰ってきても寝かしつけだけ。もしも妻が夫と役割交替したら?【書評】

 世帯全体の7割を超えている共働き世帯。いまやごく普通のライフスタイルとなりつつある共働き世帯だが、まだその多くは夫のほうが「大黒柱」である。ではその役割を交代してみたらどうなるのか?『母がしんどい』『キレる私をやめたい』の作者田房永子さんが描く『大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻

ハーバード大卒の高島崚輔・芦屋市長の大学時代 「1学年に日本人0.1%」圧倒的マイノリティーになり「人に頼る」ことを学んだ
2024.05.30

ハーバード大卒の高島崚輔・芦屋市長の大学時代 「1学年に日本人0.1%」圧倒的マイノリティーになり「人に頼る」ことを学んだ

 様々なトライ&エラーを試みる実践の場である大学。学生時代の取り組みが今に生きているハーバード大学卒の芦屋市長・高島崚輔さんに話を聞いた。AERA 2024年6月3日号より。*  *  *──灘高から、東京大学と米ハーバード大学に合格。2015年4月から東京大学に4

ソフトバンクから転職したエリートが語るベンチャーの魅力。3位「経営陣との距離」、2位「幅広い業務」、では1位は?
2024.05.30

ソフトバンクから転職したエリートが語るベンチャーの魅力。3位「経営陣との距離」、2位「幅広い業務」、では1位は?

 「圧倒的に面白い」「共感と刺激の連続」「仕組み化がすごい」と話題の『スタートアップ芸人 ── お笑い芸人からニートになった僕が「仲間力」で年商146億円の会社をつくった話』著者・森武司氏は、2005年の創業以来、18年連続増収増益を達成し、年商146億円となった。ここまで会社を

子育てを難しくする「強い親でいること」への呪縛 がんばるのはもうやめて、もっと弱音を吐こう
2024.05.29

子育てを難しくする「強い親でいること」への呪縛 がんばるのはもうやめて、もっと弱音を吐こう

特別支援学級の対象となる子どももそうでない子どもも、すべての子どもがともに学べる学校、大阪市立大空小学校の初代校長として教育に力を注いできた木村泰子先生。そんな木村先生が自身の子育てや教育現場での経験をもとに、子育てや人生に悩む人へのメッセージを一冊の本に詰め込みました。「自分を

家庭科は「女子の教科」?生理について知るべきことは? 多様化するジェンダー意識
2024.05.28

家庭科は「女子の教科」?生理について知るべきことは? 多様化するジェンダー意識

 「家の中では、お父さんが柱だと思うので、お父さんを先にかくように、直させていただきました」。滋賀県内のある小学校で数年前、親への感謝をテーマに児童が書いた作文に対し、担任が連絡帳に記した一言だ。家族の在り方や働き方が多様化している現代社会だが、「男性は一家の大黒柱として外で稼ぎ、女性は家庭を

【中学受験】学習面での親のサポート、どこまでやるのが正解?専門家が指摘する「偏差値で一喜一憂しない」本当の意味とは
2024.05.27

【中学受験】学習面での親のサポート、どこまでやるのが正解?専門家が指摘する「偏差値で一喜一憂しない」本当の意味とは

前回は「受験に対する考え方の軸を作る」という大前提と、親のサポートで何よりも大事な「生活面でのサポート」についてお話しました。今回は学習面とメンタル面です。進学塾の学習内容はとても難しいですが、親はどこまでサポートすればいいのでしょうか? またこの時期、揺れる子どもの心にどう寄り添ったらいいの