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日立建機、豪企業に12%出資。鉱山現場の環境状態を遠隔監視
日立建機は2日、豪州のエンバイロスイート社へ1千万豪ドル(約9億5千万円)出資し、約12%の株式を取得すると発表した。エンバイロスイートは鉱山現場の環境状態を遠隔監視できるソリューションを提供しており、日立建機は出資を通じマイニング事業でソリューションの幅を広げる狙い。 エンバ
【日本株】第1四半期の決算で“進捗率”が高い「好発進銘柄」を紹介! 割安で配当利回り5%超の「竹内製作所」や、高ROEで増収増益の「エービーシー・マート」に注目
【日本株】第1四半期の時点で、通期計画に対して進捗率が高い「竹内製作所」と「エービーシー・マート」に注目! ●海外での売上が堅調に伸びる建機メーカーの「竹内製作所」と、靴の小売業界を独走する「エービーシー・マート」に注目! 2月期決算企業と3月期決
CO2排出40%削減…電動ショベル充電に水素混焼発電機、大林組・コマツが実証
大林組はコマツと連携し、建設現場での水素活用の実証実験を行った。大分自動車道ののり面補修工事で使用する電動ミニショベルの充電に水素混焼発電機を導入し、建設現場での小型電動建機の実用性を確認した。軽油のみを燃料とした場合に比べて充電時の二酸化炭素(CO2)排出量を約40%削減しており、今後予定し
建機出荷3.6兆円に増 25年度予測
日本建設機械工業会(会長=山本明・コベルコ建機社長)が9日発表した2025年度の補給部品を含めた建設機械出荷金額見通しは24年度予測比1・2%増の3兆6067億円と策定された。見通し通り推移すると4年続けて3兆円を超え、2年ぶりの増となる。23年度の3兆7359億円に次ぎ第2位の水準に達する
その場で動かず街なかで作業する建機こそ「静かで排ガスの出ない」モーター駆動が向いている! フルEV化されたラフテレーンクレーンはディーゼルモデルと遜色なし
自動車業界はこぞって電動化(EV化)に向かっており、乗用車ではすでに実用化段階に入っているといってよいだろう。しかし、商用車では一部を除いてあまりEV化が進んでいるとはいえない。充電設備などのインフラの問題や、バッテリーの容量不足などといった技術的な問題に、まだ改善の余地があるからだ。
コベルコ建機が投入、13トン級「解体専用機」の仕様
コベルコ建機は13トンクラスの解体専用機「SK135SRD―7」で、マグネットにフォークを組み合わせたマグネエース仕様機を12月1日に発売する。新開発の制御盤を採用することで、従来機種で発生していた約2―4秒の操作無効時間を解消。鉄スクラップの吸着・釈放のサイクルタイムを短縮し、ストレスのない
油圧ショベルでリフティング? 建機の性能も操縦技術もスゴすぎる 撮影の経緯をヤンマー建機に聞きました
「怖いか?私のリフティングの才能が」。そんな文章とともにX(旧ツイッター)に投稿された動画が注目を集めています。建設機械のショベルカーでリフティングをすることになった経緯を取材しました。 小型建設機械の開発や販売を手がけるヤンマー建機(福岡県筑後市)。 そんな会社
キャンピングカーだけじゃない!?フィアット・デュカトのスゴいカスタム!『CSPI-EXPO』でコマツが提案した移動オフィス車とは?
建設土木業界で必要な機械や技術の展示会『CSPI-EXPO2024(第6回建設・測量生産性向上展)』が、2024年5月22日~24日の期間、千葉県千葉市にある幕張メッセで開催された。普段は目にすることが無い専用機器や建機が溢れる会場の中で、特に興味を持ったユニークなメカについて紹介していこう。
作業時間15%短縮…遠隔建機、AI技術で操作支援の可能性
神戸大学の横小路泰義教授と京都工芸繊維大学の永野光准教授らは、人工知能(AI)技術を用いた遠隔建機の操作支援技術を開発した。何度か遠隔操作すると軌道を学習し、学習軌道に沿うように補助力をかける。作業時間が15%短縮した。就労環境の改善と作業の効率化につながる可能性がある。油圧ショ
操作無効時間を解消…コベルコ建機が投入、13トン級「解体専用機」に新仕様
コベルコ建機は13トンクラスの解体専用機「SK135SRD―7」で、深い磁界を発生させるマグネットを備えたリフティングマグネット仕様機と、マグネットにフォークを組み合わせた形状のマグネエース搭載仕様機(写真)を12月1日に発売する。新開発の制御盤を採用することで、従来機種で発生していた約2―4
日立建機が世界初実証、超大型フル電動ダンプトラックの機能
日立建機はカナダ鉱山大手ファースト・クォンタムがザンビアに持つ「カンサンシ銅・金鉱山」で、超大型のフル電動ダンプトラックの実証試験を始めた。建機メーカーによる顧客の鉱山現場での超大型フル電動ダンプトラックの実証試験は世界初という。高低差のある露天掘りの鉱山で実際の稼働負荷がかかる状態で、ダンプ
日立建機、全社DXを支援する大規模基幹システム基盤をOCIで刷新
日本オラクル株式会社は6月28日、日立建機株式会社の経理、開発、生産、設計、販売、部品、輸出、人事、サービスを担う、大規模かつミッションクリティカルな基幹業務システム基盤のクラウド移行に「Oracle Cloud Infrastructure (OCI)」を導入したと発表した。
「え、パンタグラフついてる!?」超巨大“フル電動ダンプトラック” 鉱山で世界初実験 日立建機
日立建機は2024年6月27日、超大型のフル電動ダンプトラック実証試験を鉱山現場で開始したと発表しました。 この実験は鉱山会社であるファースト・クォンタムが所有するザンビアにあるカンサンシ銅・金鉱山で開始しました。鉱山現場でフル電動ダンプトラックの実証実験が行われるのは世界初と
日立建機が「兵庫―茨城間」鉄道輸送、独自コンテナの仕様
日立建機はオリジナルデザインのコンテナを使った鉄道輸送を開始した。ナブテスコの西神工場(神戸市西区)から日立建機の茨城県地区の拠点に納入する建設機械・鉱山機械用部品の輸送ルートで、従来のトラック輸送から切り替えた。兵庫県と茨城県間を月2往復の頻度で運行予定。オリジナルデザインと別に、一般のコン
日立建機、基幹システム基盤をOCIで刷新--IT部門の運用管理負荷を軽減
日立建機は、経理、開発、生産、設計、販売、部品、輸出、人事、サービスを担う基幹業務システムのクラウド基盤に「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)を採用した。日本オラクルが6月28日に発表した。 日立建機は、OCI上で稼働する「Oracle Clou
建設機械のEV化へ試行錯誤 日立建機は海外の現場再現した研究拠点
建設機械大手の日立建機は5月27日、千葉県市川市で電動化に向けた研究拠点「ゼロエミッション EVラボ」を立ち上げた。電動化が進むノルウェー・オスロの建設現場を再現したデモエリアで実証実験を重ね、近い将来に見込まれる電動化需要の取り込みを狙う。 デモエリアには、5~13トンの電動
拠点待機30分内に短縮へ、日立建機が投入した新ウイングトレーラーの効果
日立建機は「物流の2024年問題」に対応して、さまざまな取り組みを急ピッチで進めている。部品サプライヤー46社と協力し、関東―関西間のトラック輸送をトラック計6台から、新開発のウイングトレーラー2台体制に集約した。これに加えて、Hacobu(東京都港区)が提供するトラック予約受け付けサービス「
NTT Com、建設機械の遠隔操縦/自動化ソリューションを提供
NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は6日、ARAV株式会社の建機遠隔操縦システム「Model V」と通信環境の構築などを組み合わせた遠隔操縦/自動化ソリューションを提供開始した。料金は要問い合わせ。 ソリューションは、遠隔操縦や自動化を実現するアタッチメ
「世界でもいち早く電動化が進んでいる建設現場を再現」…日立建機が開設した研究施設の全容
日立建機が建設現場のゼロエミッション(排出ゼロ)化への取り組みを加速する。その中心となるのは、千葉県市川市にこのほど開設した研究施設「ゼロ・エミッション・EVラボ」だ。電動建設機械の開発に加え、顧客やパートナー企業とともにビジネスモデルの創出を目指す。国内での電動建機の普及とゼロエミッション現
電動ショベルの静かさにビックリ! 日立建機の新たな研究拠点が千葉に 建設現場もEV化の波
日立建機はこのたび、千葉県市川市に新たな研究拠点「ZERO EMISSION EV-LAB(ゼロ・エミッション・EVラボ)」を新設、その開所式を2024年5月27日(月)に行いました。 ここは、廃棄物ゼロを目指し持続可能な社会を実現する、いわゆる「ゼロ・エミッション化」を建設現