# 宇宙開発

スペースX、「評価額34兆円」でインサイダーの持ち株を売却へ
2024.06.28

スペースX、「評価額34兆円」でインサイダーの持ち株を売却へ

イーロン・マスク率いるスペースXは、同社の評価額を2000億ドル(約32兆円)以上とするテンダーオファーを実施の準備を進めており、従業員やその他の株主などが持つ株式を売却できるようにする。ブルームバーグが米国時間6月27日に報じた。スペースXはここ1年で、有人ロケットの打ち上げを

無人探査機「SLIM」復旧ならず 今後通信できる可能性低いか 月着陸から約5カ月
2024.06.27

無人探査機「SLIM」復旧ならず 今後通信できる可能性低いか 月着陸から約5カ月

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は日本初の月面着陸に成功後、休眠状態になっていた無人探査機「SLIM」との通信を試みたものの復旧できなかったと明らかにしました。 SLIMの公式X(旧ツイッター)によりますと、太陽光による発電が想定される6月21日夜から27日朝にかけて、通信を試み

探査機SLIM、運用終了へ 1月に月着陸、越夜も3回成功
2024.06.27

探査機SLIM、運用終了へ 1月に月着陸、越夜も3回成功

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、1月に月面着陸した探査機「SLIM(スリム)」との通信再開を21~27日に試みたが、電波を確認できなかったと発表した。5月に試みた際も復旧できなかったため「今後も通信できる可能性は低い」としている。想定を超えて約5カ月間に及んだ運用を終える見通し。<

ドローンで捜し物を見つけよ!–きぼうプログラミング競技会に過去最多の応募
2024.06.27

ドローンで捜し物を見つけよ!–きぼうプログラミング競技会に過去最多の応募

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、第5回「きぼう」ロボットプログラミング競技会(Kibo-RPC)の参加チーム募集を終了。過去最多の661チーム、2788人が応募した。有人宇宙技術部門が6月26日に発表した。 Kibo-RPC(Kibo Robot Programming Ch

スペースXの株式売却、自社を2100億ドルと評価へ-関係者
2024.06.27

スペースXの株式売却、自社を2100億ドルと評価へ-関係者

(ブルームバーグ): イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業スペースXは、インサイダー株をテンダーオファーで1株当たり112ドルで売却する。予想より高い価格での売却となり、スペースXの企業価値は2100億ドル(約34兆円)に近い評価になると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

ISS「軌道離脱機」、SpaceXが開発–民間宇宙ステーションに引継後、大気圏に
2024.06.27

ISS「軌道離脱機」、SpaceXが開発–民間宇宙ステーションに引継後、大気圏に

米航空宇宙局(NASA)は米国時間6月26日、国際宇宙ステーション(ISS)を廃棄する「軌道離脱機」の開発に、Space Exploration Technologies(SpaceX)を選定したと発表した。 ISSは2030年までの運用が予定されており、その後は軌道から離脱し大

ISSの「宇宙実験」で感じたイノベーション–地球に帰還した古川聡宇宙飛行士にインタビュー
2024.06.27

ISSの「宇宙実験」で感じたイノベーション–地球に帰還した古川聡宇宙飛行士にインタビュー

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡宇宙飛行士がUchuBizのインタビューに応じた。約12年ぶり2度目の国際宇宙ステーション(ISS)における約半年間の滞在を終え、3月12日に地球に帰還した古川氏に、微小重力環境によるイノベーションの可能性や、成長著しい民間宇宙ビジネスについて聞いた。<

中国「嫦娥6号」、月裏からのサンプルリターンに成功–月の歴史を解明
2024.06.26

中国「嫦娥6号」、月裏からのサンプルリターンに成功–月の歴史を解明

中国の探査機「嫦娥6号」(Chang’e 6)が月の裏側からの試料(サンプル)を史上初めて地球に持ち帰った。 嫦娥6号は6月2日に月のエイトケン盆地のアポロクレーターに着陸し、約2kgのサンプルを採取。6月21日にはサンプルを搭載した周回機(オービター)と帰還機(リターナー)がエ

中国の無人探査機、月の裏側からサンプル採取し地球に帰還
2024.06.26

中国の無人探査機、月の裏側からサンプル採取し地球に帰還

中国の無人月面探査機「嫦娥6号」が月の裏側で採取した岩石などの試料(サンプル)を収めたカプセルが25日、地球に帰還した。月の裏側からサンプルを持ち帰るのは史上初めて。嫦娥6号は危険と隣り合わせの約2カ月間におよぶミッションを終え、サンプルを収めたカプセルが中国内モンゴル自治区の砂

H3ロケット3号機「一勝一敗から勝ち越しに」 JAXA・有田誠プロジェクトマネージャ
2024.06.26

H3ロケット3号機「一勝一敗から勝ち越しに」 JAXA・有田誠プロジェクトマネージャ

日本の宇宙ビジネス拡大に向けて重要な役割を担う次世代主力ロケット「H3」3号機が30日、打ち上げられる。開発計画の責任者である宇宙航空研究開発機構(JAXA)の有田誠プロジェクトマネージャに聞いた。--30日に3号機を打ち上げる「2号機は成功したが、3号機も成功しな

「H3」ロケット3号機、30日打ち上げ 大型衛星搭載で宇宙ビジネス拡大担う
2024.06.26

「H3」ロケット3号機、30日打ち上げ 大型衛星搭載で宇宙ビジネス拡大担う

日本の次世代主力ロケット「H3」3号機が30日、国の先進レーダー衛星「だいち4号」を搭載し、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられる。順調にいけばH3は初めて、大型衛星を打ち上げられる能力を実証できる。宇宙ビジネスの拡大を目指す日本にとって重要な局面となる。世界の

宇宙資源開発で先行も ハイテク強化狙う 中国月面探査
2024.06.26

宇宙資源開発で先行も ハイテク強化狙う 中国月面探査

 【北京時事】月の裏側で土壌を採取した中国の無人探査機「嫦娥6号」が地球に帰還した。 月の土壌は米国と旧ソ連も採取しているが、裏側からは世界初。中国は得られた知見を国有企業などと共有し、科学技術の振興やハイテク産業の強化につなげる構えだ。宇宙資源開発で先行することを目指す。

「宇宙を旅した焼酎」はどんな味? 高度400kmまで行ったロマンに酔う ロケット打ち上げで記念発売
2024.06.26

「宇宙を旅した焼酎」はどんな味? 高度400kmまで行ったロマンに酔う ロケット打ち上げで記念発売

早ければ30日にも種子島宇宙センターから打ち上げ予定のH3ロケット3号機。それを記念した焼酎が発売されています。これ実は、かつて〝宇宙を旅した〟焼酎でもあるんです。 一体、どんな焼酎なのでしょうか。6月30日にも、H3ロケット3号機が鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上

イスラエル、スターリンクの活用検討 ヒズボラとの戦争に備え=報道
2024.06.26

イスラエル、スターリンクの活用検討 ヒズボラとの戦争に備え=報道

[エルサレム 25日 ロイター] - イスラエルは、北部国境付近でレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの全面戦争が勃発し国内で停電が発生した場合に備え、米起業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業スペースXの通信衛星サービス「スターリンク」を利用したインターネットの接続維持を検

中国、月の裏側の試料持ち帰り成功 世界初、探査一歩リードか
2024.06.25

中国、月の裏側の試料持ち帰り成功 世界初、探査一歩リードか

 中国の無人月面探査機「嫦娥6号」が25日、月の裏側で採取した土などの試料と共に、中国内陸部・内モンゴル自治区に着陸した。国営新華社通信が伝えた。月の裏側の試料の持ち帰り(サンプルリターン)の成功は世界初で、月の成り立ちなどを探る重要な手がかりとして注目される。 米国との宇宙空間

月が土星と接近、「夜光雲」が輝く今週の夜空
2024.06.25

月が土星と接近、「夜光雲」が輝く今週の夜空

夏至からわずか数日後となる今週は、日没が2024年で最も遅い。星空観賞には向いていないと思うかもしれないが、実際には違う。星を見るのに十分な暗さの空は、真夜中近くまで起きていないと見られないが、夕暮れ時には、欠けていく凸月(満月と半月の間)が土星と海王星に近づくすばらしい景色を見せ、北の空には

中国の探査機が帰還 月裏側の岩石など持ち帰る 世界初
2024.06.25

中国の探査機が帰還 月裏側の岩石など持ち帰る 世界初

月の裏側から岩石などを採取した中国の月面探査機が地球に帰還しました。世界で初めての成功だということです。25日午後、中国の無人月面探査機「嫦娥6号」はパラシュートを開きながら、内陸部の内モンゴル自治区に着陸しました。「嫦娥6号」はことし5月に打ち上げられ、先月、月の裏側から岩石な

中国の無人探査機が帰還 世界初、月裏側の試料持ち帰りに「成功」
2024.06.25

中国の無人探査機が帰還 世界初、月裏側の試料持ち帰りに「成功」

【北京=三塚聖平】中国の無人月面探査機「嫦娥(じょうが)6号」が25日、北部の内モンゴル自治区の予定地域に着陸した。中国国営新華社通信は、世界で初めて月の裏側で土壌などの試料(サンプル)の採取と持ち帰りという任務に「成功した」と伝えた。中国は「宇宙強国」を目標に掲げ、宇宙開発で先行してきた米国

北海道「宇宙港」、全長1300mに–300m延伸、スペースプレーンなどにも対応
2024.06.25

北海道「宇宙港」、全長1300mに–300m延伸、スペースプレーンなどにも対応

宇宙港「北海道スペースエアポート」(HOkkaido SpacePOrt:HOSPO)を運営する北海道大樹町とSPACE COTAN(北海道大樹町)は6月25日、HOSPOの滑走路延伸工事が完了したことを発表した。全長は1300m、従来の1000mから東に50m、西に250mの合計300m延伸

中国の無人探査機「嫦娥」が帰還、月の裏側の土壌持ち帰りに成功
2024.06.25

中国の無人探査機「嫦娥」が帰還、月の裏側の土壌持ち帰りに成功

 【瀋陽=出水翔太朗】中国中央テレビは25日、月の裏側で土壌採取に成功した中国の無人探査機「嫦娥(じょうが)6号」が同日、中国の内モンゴル自治区に帰還したと報じた。月の裏側から試料を持ち帰るのは世界初で、「宇宙強国」を目標に掲げる習近平(シージンピン)政権にとって新たな成果となった。