# 奄美

奄美大島3高校で体育祭 伝統と特色ある競技に全力 保護者から温かな声援も
2024.09.09

奄美大島3高校で体育祭 伝統と特色ある競技に全力 保護者から温かな声援も

 鹿児島県奄美大島の大島北、奄美、古仁屋の3高校で7日、体育祭が催された。天候に恵まれた同日、各校の生徒たちは特色あるさまざまな競技、種目に全力で取り組んだ。会場には大勢の保護者や来賓などが訪れ、生徒たちの頑張りに温かな声援を送った。 県立奄美高校(脇浩一校長、生徒355人)の第

クンクン…山中でマングースの臭いをたどる 奄美大島に続いて沖縄でもバスターズの探索犬が大活躍
2024.09.08

クンクン…山中でマングースの臭いをたどる 奄美大島に続いて沖縄でもバスターズの探索犬が大活躍

 鹿児島県の奄美大島で特定外来生物マングースの根絶が宣言された。かつて数多くの研究者が「根絶は不可能」との見方をしていた中、実現に至ったのは捕獲専門チーム「奄美マングースバスターズ」の貢献が大きい。その軌跡を追い、マングースの教訓を考える。(連載「マングース根絶 奄美の挑戦」㊥より)<

学校給食費 奄美は5町村が無償化 宇検村最も早く 財源、過疎対策事業債活用 来年度から瀬戸内町も 鹿児島県
2024.09.08

学校給食費 奄美は5町村が無償化 宇検村最も早く 財源、過疎対策事業債活用 来年度から瀬戸内町も 鹿児島県

 瀬戸内町が来年度から学校給食費の無償化に取り組む方針を示したが、鹿児島県・奄美群島の自治体(12市町村)では現在、5町村が無償化している。いずれも子育て支援策として推進され、最も早いのは宇検村で2016年度から実施中。独自の施策だが、予算の確保へ過疎対策事業債活用などが図られている。

ケナガネズミがカニ捕食 ガイドも「初めて見た」 奄美市名瀬
2024.09.07

ケナガネズミがカニ捕食 ガイドも「初めて見た」 奄美市名瀬

奄美群島認定エコツアーガイドの越間茂雄さん(鹿児島県奄美市名瀬)=(58)=は8月29日夜、奄美市名瀬の農道上で、国の天然記念物ケナガネズミがベンケイガニを捕食しているところを撮影した。越間さんは「20年ほどガイドをしているが、甲殻類を捕まえて食べるのを見たのは初めて。これもマングースなどの外

鹿児島県 国スポライフル射撃に奄美2選手が出場 上位入賞を目指す
2024.09.07

鹿児島県 国スポライフル射撃に奄美2選手が出場 上位入賞を目指す

 佐賀県を中心に実施される国民スポーツ大会(国スポ、日本スポーツ協会など主催)のライフル射撃競技(9月27~30日、大分)に吉川和宏さん(29、名瀬徳洲会病院)と新里葉津紀(はづき)さん(同、龍郷町立戸口小支援員)が出場する。2人は1発でも多く命中し、上位入賞を目指している。 吉

奄美大島のマングース根絶宣言も天敵・ハブはどうなった?約10万匹生息数は変わらずも咬傷事故を減少の理由
2024.09.07

奄美大島のマングース根絶宣言も天敵・ハブはどうなった?約10万匹生息数は変わらずも咬傷事故を減少の理由

 九州南方海上、鹿児島県と沖縄本島の中間に位置するのは鹿児島県奄美群島だ。その中心となる奄美大島は、豊かな自然環境と島特有の固有種で知られる。この島が、大きな注目を集めたのは9月3日のことである。「環境省は、外来種であるマングースが島から根絶された、と発表したのです。沖縄本島から

【動画・かごしまの天気9/6】 週末は猛暑日の所も 8日の奄美地方は一時雨の予想
2024.09.06

【動画・かごしまの天気9/6】 週末は猛暑日の所も 8日の奄美地方は一時雨の予想

9月7日の天気です。鹿児島県内は高気圧のエリアに入ります。強い日差しで気温がぐんぐん上昇する予想です。8日の天気ですが、南の低気圧が気になりますが、あまり発達はしない予想です。ただ、奄美地方に雨雲を運んでくる可能性がありますので、雨が降るところが出てきそうです。

生産量3年ぶり増 奄美黒糖焼酎 23酒造年度需給状況 コロナ禍収束で生産再開
2024.09.06

生産量3年ぶり増 奄美黒糖焼酎 23酒造年度需給状況 コロナ禍収束で生産再開

 鹿児島県酒造組合(濵田雄一郎会長)は5日、2023酒造年度(23年7月~24年6月)の県産本格焼酎の需給状況を発表した。奄美黒糖焼酎の製成数量(生産量、25度換算)は前年度比535キロリットル(9・3%)増の6297キロリットルとなり、3年ぶりに増加。新型コロナウイルス禍の収束に伴い、各メー

《ブラジル》寄稿=地球をまたぐ絆=奄美大島宇検村とブラジルの百年=在東京 池田泰久(元ニッケイ新聞記者)
2024.09.06

《ブラジル》寄稿=地球をまたぐ絆=奄美大島宇検村とブラジルの百年=在東京 池田泰久(元ニッケイ新聞記者)

 2021年7月、ユネスコの世界自然遺産に登録された鹿児島県奄美大島。この島には、特別天然記念物に指定されるアマミノクロウサギをはじめ、数多くの固有種が息づく。沿岸に広がる白浜は、まるで遥かブラジルの風景を思わせるかのように美しい。「7色の青がある」と称される海は、浅瀬のエメラルドグリーンから

台風11号が猛烈な勢力に 日本の南海上の熱帯低気圧 来週は沖縄・奄美に影響か
2024.09.05

台風11号が猛烈な勢力に 日本の南海上の熱帯低気圧 来週は沖縄・奄美に影響か

台風11号は、「猛烈な」勢力で南シナ海をゆっくり西進。日本からはさらに離れますが、旅行などで中国南部やベトナム方面へお出かけされる際には十分ご注意ください。日本の南の海上は台風の卵でもある「熱帯低気圧」が続々と発生。週明けは沖縄・奄美でこの熱帯低気圧の影響を受ける恐れがあります。

離島の教育環境を確認 盛山文科相が大高など視察 奄美大島
2024.09.05

離島の教育環境を確認 盛山文科相が大高など視察 奄美大島

 離島の教育環境確認などを目的に、盛山正仁文部科学相が4日、鹿児島県の奄美大島を訪れた。文科相の奄美訪問は2021年以来。今回は5日までの2日間で同島と徳之島を視察する。初日は奄美大島内の各施設を訪問。奄美市名瀬の奄美博物館で奄美の歴史や文化に理解を深めたほか、県立大島高校を訪れ「この島の魅力

鹿児島・奄美大島でマングース根絶!ピーク時は1万匹とも 20年越しの努力の先に…奄美マングースバスターズが尽力
2024.09.05

鹿児島・奄美大島でマングース根絶!ピーク時は1万匹とも 20年越しの努力の先に…奄美マングースバスターズが尽力

2024年9月3日、環境省は、世界自然遺産である奄美大島の特定外来生物マングースを根絶したと宣言した。1979年にハブを駆除する目的で人間が島に放ったマングースだったが、マングースが襲ったのはハブではなく、「アマミノクロウサギ」など貴重な在来生物だった。そこには、捕獲にあたってきた関係者たちの

台風11号周辺の暖湿流 沖縄は大気不安定 7日以降、新たな熱帯擾乱の影響に注意
2024.09.04

台風11号周辺の暖湿流 沖縄は大気不安定 7日以降、新たな熱帯擾乱の影響に注意

強い台風11号は南シナ海を西進。日本からは離れつつありますが、沖縄本島地方では大気の状態が非常に不安定。非常に激しい雨や落雷、竜巻などの突風に注意を。日本の南海上は台風など熱帯擾乱の発生しやすい状況。週末以降は沖縄や奄美は新たな熱帯擾乱の影響を受ける恐れ。今日4日午後3時、強い台

「希少種守る目的達成」 奄美大島のマングース防除検討会 根絶後も外来種対策を継続
2024.09.04

「希少種守る目的達成」 奄美大島のマングース防除検討会 根絶後も外来種対策を継続

 鹿児島県奄美大島のマングース防除事業検討会(座長・石井信夫東京女子大学名誉教授)が3日、奄美市名瀬のアマホームPLAZAであった。マングースの根絶確率について検討委員は「根絶した可能性が極めて高い」と評価。石井座長は在来生物の生息数が回復していることに触れ、「マングースの捕食影響がはっきりと

マングース、奄美で「根絶」 環境省が宣言、3万2千匹捕獲
2024.09.04

マングース、奄美で「根絶」 環境省が宣言、3万2千匹捕獲

 鹿児島県奄美大島の希少な固有種や在来生物を捕食して生態系に深刻な被害をもたらした特定外来生物のフイリマングースについて、環境省は3日、島内全域での根絶を宣言した。1993年に捕獲事業が始まり、捕獲総数は約3万2千匹。陸域総面積712平方キロという広い範囲で長期間定着したマングースの根絶は世界

奄美大島でマングース根絶 沖縄では見通し立たず
2024.09.04

奄美大島でマングース根絶 沖縄では見通し立たず

環境省は3日、鹿児島県の奄美大島でマングースの根絶を宣言しました。奄美大島では1979年にハブの捕食を目的に約30匹のマングースが放たれましたが、昼に活動するマングースは夜行性のハブには向かわず、アマミノクロウサギなど希少な固有種を捕食し、問題となっていました。奄美

人間の手で持ち込まれ人間の手で…苦節20年超 奄美大島で「マングース根絶宣言」
2024.09.04

人間の手で持ち込まれ人間の手で…苦節20年超 奄美大島で「マングース根絶宣言」

農作物を荒らすネズミや猛毒のハブを駆除するため、日本に持ち込まれた『マングース』ですが、3日に奄美大島での根絶が宣言されました。アマミノクロウサギなど在来生物を襲うようになり、駆除が続けられていました。鹿児島県・奄美大島でマングースの駆除を担当してきた後藤義仁さん(49)。感慨も

奄美大島で外来種マングースの根絶宣言 鹿児島県
2024.09.03

奄美大島で外来種マングースの根絶宣言 鹿児島県

 ハブの駆除のために導入され、奄美大島に定着した外来種のフイリマングースについて、環境省は3日、根絶を宣言しました。【環境省・自然環境局・植田明浩局長】 「環境省として、ここ奄美大島における特定外来生物フイリマングースの根絶を宣言いたします」 奄美市で

【奄美大島】マングースついに根絶!環境省が根絶宣言
2024.09.03

【奄美大島】マングースついに根絶!環境省が根絶宣言

 世界自然遺産に登録され、希少な動物や植物が数多く生息する奄美大島。長年の問題となっていたのがマングースによる被害です。国の特別天然記念物「アマミノクロウサギ」を襲い駆除が行われてきましたが、環境省は3日、マングースの根絶を宣言しました。(環境省自然環境局・植田明浩所長)

45年前“ハブ退治”で約30匹を野に放つも…希少動物や農作物が予想外の被害 「害獣」マングース3万匹以上駆除され「根絶宣言」 奄美大島
2024.09.03

45年前“ハブ退治”で約30匹を野に放つも…希少動物や農作物が予想外の被害 「害獣」マングース3万匹以上駆除され「根絶宣言」 奄美大島

45年前“ハブ退治の期待の星”として約30匹を野に放つも希少動物や農作物が予想外の被害を受け“害獣”指定されていたマングースが30万匹以上駆除され、9月3日、奄美大島で「根絶宣言」が発表された。かつては“ハブ退治の期待の星”とされていたマングースだが、一体どうしてこんなことになってしまったのだ