# 外交・安保

西側は兵器使用制限撤廃を、一段の供与必要=ゼレンスキー氏
2024.09.03

西側は兵器使用制限撤廃を、一段の供与必要=ゼレンスキー氏

[2日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、西側諸国に対し、ウクライナに供与した兵器の使用制限を撤廃し、ロシア領の奥深くまでの攻撃を容認するよう改めて求めた。同時に、ウクライナに対する一段の兵器供与を訴えた。ゼレンスキー氏はオランダのスホーフ首相とウクラ

ガザ境界地帯のイスラエル軍駐留は「継続」 ネタニヤフ首相
2024.09.03

ガザ境界地帯のイスラエル軍駐留は「継続」 ネタニヤフ首相

 パレスチナ自治区ガザ地区の停戦交渉を巡り、イスラエルのネタニヤフ首相は2日の記者会見で、ガザとエジプトの境界地帯における軍の駐留を継続する必要があると訴えた。イスラム組織ハマスに拘束されていた人質6人の死亡を受けて、国内では早期の交渉妥結を求める大規模なデモが連日行われているが、争点の一つで

ロシア・プーチン大統領がモンゴル訪問…国際刑事裁判所がウクライナ侵攻の戦争犯罪で逮捕状出すが逮捕しないと事前合意か
2024.09.03

ロシア・プーチン大統領がモンゴル訪問…国際刑事裁判所がウクライナ侵攻の戦争犯罪で逮捕状出すが逮捕しないと事前合意か

ロシアのプーチン大統領は2日、公式訪問のため、モンゴルに到着しました。ICC(国際刑事裁判所)から逮捕状が出された後、プーチン大統領がICC加盟国を訪問するのは初めてです。プーチン大統領はモンゴルのフレルスフ大統領と会談するほか、エネルギー供給などに関する文書に署名

昭和天皇は自らの戦争責任をどう考えていたのか 「責任を取って退位するなどと考えていないことは明らか」
2024.09.03

昭和天皇は自らの戦争責任をどう考えていたのか 「責任を取って退位するなどと考えていないことは明らか」

 戦争責任についての昭和天皇のご宸意は、マッカーサーや侍従長が遺した記録等に言及がある。だが、それらは政治的思惑による歪曲や過剰な装飾の可能性が排除できない。一方、皇室と縁深い英国に眠る外交文書をひもとくと、そこには陛下の“本音”が綴つづられていた。【有馬哲夫/早稲田大学名誉教授】

<公私で30回以上中国を訪問>ウォルズ民主党副大統領候補の対中観とは
2024.09.03

<公私で30回以上中国を訪問>ウォルズ民主党副大統領候補の対中観とは

 2024年8月8日付ウォールストリート・ジャーナル紙は「ウォルツの対中認識(魅せられたが人権対応を嫌悪)」との解説記事を掲載し、ハリス民主党大統領候補の副大統領候補となったウォルズ・ミネソタ州知事の中国との接点を説明している。 1989年の天安門事件以降も、ウォルズは訪中計画を

野田元首相、安保法制の継続を示唆 「すぐの変更、現実的でない」
2024.09.03

野田元首相、安保法制の継続を示唆 「すぐの変更、現実的でない」

 立憲民主党の代表選(7日告示、23日投開票)に立候補を表明している野田佳彦元首相(67)は2日夜、BSフジの番組で、集団的自衛権の行使容認を盛り込んだ安全保障法制について、「すぐに何かを変えるのは現実的ではない」と述べた。立憲は2022年の参院選公約で安保法制の「違憲部分の廃止」を掲げていた

英外相、イスラエルに対する武器輸出許可の一部停止を発表
2024.09.03

英外相、イスラエルに対する武器輸出許可の一部停止を発表

イギリスのラミー外相は、イスラエルに輸出している武器のうち、国際人道法に違反して使用される危険性があると判断された武器輸出許可の一部を停止すると発表しました。ラミー外相は2日、イスラエルに対する武器輸出許可の一部を停止すると発表しました。対象は、イギリス政府が民間企

ガザ・エジプト境界の軍駐留継続
2024.09.03

ガザ・エジプト境界の軍駐留継続

 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの停戦交渉を巡り、イスラエルのネタニヤフ首相は2日、ガザとエジプトとの境界における軍駐留継続の必要性を訴えた。

「イスラエルのネタニヤフ首相の人質解放への努力は不十分」バイデン大統領が認識示す
2024.09.03

「イスラエルのネタニヤフ首相の人質解放への努力は不十分」バイデン大統領が認識示す

アメリカのバイデン大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相の人質解放への努力が不十分だという認識を示しました。バイデン大統領「(Q.ネタニヤフ氏は人質解放に向けてもっと努力すべき時だと思うか?十分にやっていると思うか?)NO」 バイデン氏はネタニヤフ氏に対

駐中国大使がアステラスに勤める邦人男性に面会 起訴後初 男性の健康状態に問題なし
2024.09.02

駐中国大使がアステラスに勤める邦人男性に面会 起訴後初 男性の健康状態に問題なし

金杉憲治中国大使は、中国当局に反スパイ法違反などで拘束され、8月起訴された日本人男性と3回目の領事面会を行いました。金杉大使による今回の面会は、起訴後初めてになります。アステラス製薬の現地法人に勤める50代の日本人男性は2023年3月、北京から帰国しようとしたところ

金杉駐中国大使がアステラス社員に面会 起訴後初めて
2024.09.02

金杉駐中国大使がアステラス社員に面会 起訴後初めて

中国に駐在する金杉憲治大使が中国当局からスパイ罪で起訴されたアステラス製薬の日本人社員の男性と領事面会したことがわかりました。日本政府関係者によりますと、金杉大使は2日、中国の検察当局に先月、スパイ罪で起訴されたアステラス製薬の50代の日本人社員の男性と領事面会しました。男性は面

駐中国大使、アステラス社員と面会 スパイ罪で起訴後初
2024.09.02

駐中国大使、アステラス社員と面会 スパイ罪で起訴後初

 【北京時事】金杉憲治駐中国大使は2日、中国検察当局にスパイ罪で起訴されたアステラス製薬の50代の日本人男性社員と領事面会した。 8月に男性の起訴が明らかになって以降、金杉氏が面会したのは初めて。日中関係筋が明らかにした。 男性は、健康状態に特に問題はないと話したと

プーチンと国民の離反を狙うウクライナ軍の戦略
2024.09.02

プーチンと国民の離反を狙うウクライナ軍の戦略

 全世界を驚かせたウクライナ軍による電撃的なロシア西部クルスク州への越境攻撃開始から2024年9月6日で丸1カ月。越境作戦は続く一方、プーチン政権は第2次世界大戦以来、初めての自国領土侵略を撃退する目途をいまだにつけることができないでいる。 今ゼレンスキー大統領が本当に狙っている

前書記長の路線、当面維持か トー・ラム氏就任1カ月 ベトナム
2024.09.02

前書記長の路線、当面維持か トー・ラム氏就任1カ月 ベトナム

 【ハノイ時事】ベトナム最高指導者の共産党書記長にトー・ラム氏が就任して、3日で1カ月。 前任のグエン・フー・チョン氏の死去を受け選出されたラム氏は、初の外遊で中国を訪問し、南シナ海問題で対立を抱えながらも対中関係を重視する姿勢を示した。一方、9月中に訪米するとの観測もあり、米中

スパイ容疑で拘束のアステラス社員と駐中国大使が面会 起訴後初、早期解放へ支援継続
2024.09.02

スパイ容疑で拘束のアステラス社員と駐中国大使が面会 起訴後初、早期解放へ支援継続

【北京=三塚聖平】金杉憲治駐中国大使は2日、昨年3月に北京市で中国当局にスパイ容疑で拘束されたアステラス製薬の日本人男性社員と面会した。日本政府関係者が明らかにした。男性が8月に起訴されてから大使が面会するのは初めて。大使自らこの時期に面会に臨むことで、早期解放に向け引き続き男性を支える姿勢を

白洲次郎が愛したベントレー【前編】戦後日本の立役者、白洲次郎が英国で乗っていた歴史的1台
2024.09.02

白洲次郎が愛したベントレー【前編】戦後日本の立役者、白洲次郎が英国で乗っていた歴史的1台

【ワクイミュージアムが所蔵する赤いウイングドBの高性能モデル|1924年式 ベントレー 3リッター スピードモデル 前編】「白洲次郎がイギリス留学時代に乗っていたベントレーが、日本国内の自動車博物館にある」これはわが国のクラシックカー愛好家の間では、よく知られている

自民党小林前経済安保担当大臣 若い世代の所得向上に向け「社会保険料の負担軽減」訴え
2024.09.02

自民党小林前経済安保担当大臣 若い世代の所得向上に向け「社会保険料の負担軽減」訴え

自民党の総裁選に立候補を表明している小林前経済安保担当大臣は、若い世代の所得を上げるための手段として、社会保険料の負担を軽減していく必要性に言及しました。自民・小林鷹之前経済安保担当大臣「若い方のこの所得を上げていくために必要なこと。それは社会保険料の負担を軽減して

ロシアがウクライナに大規模攻撃 首都キーウで未明から爆発音
2024.09.02

ロシアがウクライナに大規模攻撃 首都キーウで未明から爆発音

2日に新学期を迎えたウクライナでは、未明からロシアによる大規模な攻撃があり、各地に被害が出ています。2日、新学年の初日を迎えたウクライナの首都キーウでは、未明から爆発音が鳴り響きました。ロイター通信によりますと、キーウや北東部ハルキウ州など各地にロシア軍による攻撃が

駐中国大使、アステラス製薬社員と面会
2024.09.02

駐中国大使、アステラス製薬社員と面会

 【北京共同】金杉憲治駐中国大使は2日、中国検察当局にスパイ罪で起訴されたアステラス製薬の日本人男性社員と領事面会した。大使による面会は起訴後初めて。日本政府関係者が明らかにした。

中国「トカラ海峡は国際海峡だ」と主張 中国海軍測量艦の領海侵入について
2024.09.02

中国「トカラ海峡は国際海峡だ」と主張 中国海軍測量艦の領海侵入について

中国海軍の測量艦がおととい、鹿児島県口永良部島近くの日本の領海に侵入した問題をめぐり、中国政府は測量艦が通過した海峡について、「国際海峡だ」とした上で「通過は合法だ」と主張しました。防衛省によりますと、中国海軍のシュパン級測量艦1隻は先月31日午前6時ごろ、口永良部島南西の日本の