# 地球近傍天体
2024.08.23
NASA赤外線天文衛星「NEOWISE」ミッション終了 2024年末頃に大気圏へ
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年8月8日付で、赤外線天文衛星「NEOWISE(ネオワイズ)」のミッションが終了したことを発表しました。運用を終えたNEOWISE衛星は2024年末頃に地球の大気圏へ突入して燃え尽きると予想されています。【最終更新:2024年8月16日10時台】
2024.07.18
中国、小惑星衝突ミッションを2027年に延期か–小惑星を「完全に破壊する」可能性も
中国による小惑星に宇宙機をぶつけて軌道を逸らすミッションの打ち上げ日が2025年から2027年に延期されたと、海外メディアのSpaceNewsが報じている。 2023年4月、中国は1機の宇宙機を小惑星「2019 VL5」に衝突させ、もう1機が小惑星を観測するミッションを発表した。
2024.07.17
小惑星「アポフィス」で欧州が探査計画を発表–2029年に地球の近くに飛来
2029年4月に地球のそばを通過する小惑星「Apophis」(アポフィス)に向けて、欧州宇宙機関(ESA)は探査ミッション「Ramses」(ラムセス)を予定していると2024年7月16日に発表した。 Apophisは直径350mの小惑星で、2029年4月には地球の静止軌道(約3万