# 地殻変動

「引き続き注意を続け適切な地震対策を」 評価検討会・平田会長 南海トラフ巨大地震発生の可能性は低下 日頃の備えは継続を 臨時情報発表からまもなく1か月
2024.09.07

「引き続き注意を続け適切な地震対策を」 評価検討会・平田会長 南海トラフ巨大地震発生の可能性は低下 日頃の備えは継続を 臨時情報発表からまもなく1か月

先月8日、初めて南海トラフ地震臨時情報が発表されてから、まもなく1か月。気象庁によりますと、巨大地震が発生する可能性は時間が経つにつれて低下してきたということです。気象庁は、きのう、南海トラフ周辺の地殻変動について「プレートの状態の変化を示すような通常とは異なる地殻変動は観測され

岩手山 火山の状況に関する解説情報(臨時)
2024.09.06

岩手山 火山の状況に関する解説情報(臨時)

仙台管区気象台は岩手山について「噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続」と発表しました。岩手山では、山体膨張を示す地殻変動が観測されています。今後、火山性地震の増加や火山性微動の発生など火山活動がさらに高まった場合、噴火警戒レベルを2に引き上げる可能性がありま

岩手山に“特段変化なし”「警戒レベル1」を継続 仙台管区気象台が発表
2024.08.23

岩手山に“特段変化なし”「警戒レベル1」を継続 仙台管区気象台が発表

山の膨張を示す地殻変動が確認されている岩手山について仙台管区気象台から新たな発表です。8月22日の現地調査では特段の変化がなかったとして、警戒レベル1が継続されることになりました。22日は気象庁の機動調査班が岩手山の大地獄谷で山の表面温度の測定や水質の調査を行いまし

日向灘震度6弱から2週間 南海トラフ想定域で“変化なし”
2024.08.22

日向灘震度6弱から2週間 南海トラフ想定域で“変化なし”

今月8日に日向灘でおきた震度6弱の地震をうけ、気象庁などは南海トラフ地震の想定震源域で大きな地震がおこる可能性が平時に比べ高まっているとして、初めて南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」を出し、今月15日までの間特に注意を呼びかけていました。気象庁によりますと、その後日向灘で地震の回

岩手山火山活動に関する検討会【岩手】
2024.08.21

岩手山火山活動に関する検討会【岩手】

岩手山の火山活動が高まっている可能性があると、21日午前、仙台管区気象台が発表しました。現時点で入山規制などは出ていませんが、今後の情報に注意するよう呼びかけています。仙台管区気象台は21日、「火山の状況に関する臨時の解説情報」を発表しました。それによ

岩手山の噴火警戒レベル引き上げの可能性も
2024.08.21

岩手山の噴火警戒レベル引き上げの可能性も

 気象庁は21日、岩手県の岩手山で山体膨張を示す地殻変動が観測されており、今後さらに火山活動が高まった場合、噴火警戒レベルを2「火口周辺規制」に引き上げる可能性があると明らかにした。

宮崎市で13センチ地殻変動
2024.08.10

宮崎市で13センチ地殻変動

 日向灘を震源とするマグニチュード(M)7・1の地震で、国土地理院(茨城県つくば市)は9日、震源に近い宮崎市で、東南東方向に13・0センチの地殻変動を観測したと発表した。同じ場所で7・8センチの沈降も確認された。政府の地震調査委員会は9日、定例の会合を開き、今回の地震を議論した。

「プレート境界に変化みられず」 日向灘の地震で地震調査委
2024.08.10

「プレート境界に変化みられず」 日向灘の地震で地震調査委

 政府の地震調査委員会(委員長・平田直東京大名誉教授)は9日に会合を開き、宮崎・日向灘を震源に8日発生したマグニチュード(M)7・1の地震について、南海トラフ巨大地震を引き起こす可能性のあるプレートの状態に現時点で変化はみられないと明らかにした。 日向灘の海底下は、陸のプレートの

プレートの動きに変化なし 南海トラフ巡り地震調査委
2024.08.09

プレートの動きに変化なし 南海トラフ巡り地震調査委

 政府の地震調査委員会は9日、定例の会合を開き、日向灘を震源とするマグニチュード(M)7.1の地震を議論した。会合後に記者会見した平田直委員長は、南海トラフ巨大地震を引き起こすプレートの状態に関し「現時点で動きが変わったことを示唆するデータは得られていない」と述べた。 9日に神奈

二階氏、鶴保氏、世耕氏らの思惑交錯 次期衆院選控え、保守王国・和歌山にくすぶる火種
2024.08.05

二階氏、鶴保氏、世耕氏らの思惑交錯 次期衆院選控え、保守王国・和歌山にくすぶる火種

自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件で今年、和歌山県の衆院選挙区の党候補予定者が〝地殻変動〟に見舞われた。二階俊博元幹事長(85)=現和歌山3区=が内定していた新2区からの不出馬を表明し、県選出参院議員の世耕弘成前参院幹事長(61)が離党したことなどで、新1区から出馬が決まっていた県選

石丸伸二氏の「かみ合わない質問」「パワハラ気質」は狙い通り…マスコミを敵視する石丸氏がテレビ出演する理由
2024.07.17

石丸伸二氏の「かみ合わない質問」「パワハラ気質」は狙い通り…マスコミを敵視する石丸氏がテレビ出演する理由

これからの日本の政治はどうなるのか。ジャーナリストの鮫島浩さんは「東京都知事選で石丸伸二氏は無党派層を引き込む巧みな選挙戦略で165万票を獲得した。この選挙戦略は都知事選後も続いている。自民や立民などの各党は、このままでは総選挙で想像以上のしっぺ返しを受けることになるだろう」という――。

それでもなぜ、トランプは熱狂的に支持されるのか 幸福な国は「怪物」を大統領に選んだりしない
2024.07.10

それでもなぜ、トランプは熱狂的に支持されるのか 幸福な国は「怪物」を大統領に選んだりしない

南北戦争以来の「内戦」は起こるのか。ウクライナは見放されるのか。日米安保は破棄されるのか。アメリカ・ウォッチャーの第一人者である会田弘継氏が、共和党全国大会を直前に迎えた今、『それでもなぜ、トランプは支持されるのか:アメリカ地殻変動の思想史』を上梓した。アメリカ政治に起きている地

防災活用、現場も期待 地殻変動解析に威力 H3搭載のだいち4号
2024.07.08

防災活用、現場も期待 地殻変動解析に威力 H3搭載のだいち4号

 H3ロケット3号機により今月打ち上げられた先進レーダー衛星「だいち4号」は、地球周回軌道上で太陽光パネルなどの展開を完了した。 能登半島地震の発生当日に、海岸隆起を詳細に捉えた「だいち2号」と同様、地殻変動を宇宙から観測できるのが最大の特徴だ。4号は観測能力がさらに向上すること

韓半島、ハワイの方向へ毎年3センチずつ動く
2024.06.04

韓半島、ハワイの方向へ毎年3センチずつ動く

韓半島(朝鮮半島)が東南側のハワイの方向へ毎年3センチほど動いているのが観測された。国土地理情報院は同日、3日からGNSS地殻変動監視システムが測定する国土の一日変化量を一般に公開すると明らかにした。衛星航法システムはGPSのような人工衛星ネットワークを利用して地上にある目標物の

能登半島地震では4つの海底活断層が動いていた 地震調査委が新見解
2024.05.16

能登半島地震では4つの海底活断層が動いていた 地震調査委が新見解