# 医科大
音楽大学×医科大学の力を社会に “珍”教授2人がトークセッション、学生による弦楽四重奏
指揮者と救急医が居酒屋で酒を酌み交わし、音楽と医療を通じて社会に貢献する「情熱」を持ち続けようと誓い合ったことから、音楽大学と医科大学の連携が始まった。自然災害や世界情勢、環境問題など深刻な懸念が増えている昨今、音楽人・医療人・大学の教員は社会や未来のために何ができるのか――。“珍”教授とさ
静大と浜医大の再編めぐる8か月ぶりの会合に静大学長“欠席”…浜松市長は「説明を」
浜松市の中野祐介市長は7月26日の定例会見で、静岡大学と浜松医科大学の統合再編をめぐり8月6日に開かれる期成同盟会の会合に、静大の日詰学長が欠席することについて「合意案とは異なる案を説明してほしかった」と述べました。静大と浜松医大の再編をめぐっては2019年、運営法人を1つに統合
岐阜大、ウズベクの医大と交流 留学生受け入れ、意向書に調印
【サマルカンド=本社・稲葉亮】岐阜大は20日、ウズベキスタンのサマルカンド国立医科大と交流意向書に調印した。同医科大で調印式が行われ、学生や教職員の相互交流を進めることを申し合わせた。岐阜大の吉田和弘学長は「医師や歯科医師に加えメディカルスタッフ、研究者の交流を進め、留学生をできるだけ受け入
「野球肘に悩む子ども減らしたい」元高校球児の医師が診断AI開発 痛みに苦しんだ経験、原動力に
「野球肘」に悩む子どもたちを減らしたい-。京都府立医科大などの研究グループが、野球をしている少年の肘に発症する野球肘の病変を、人工知能(AI)を使って高精度で見つけるプログラムを開発した。中心メンバーの医師は少年時代に重度の野球肘で苦しんだ経験があり、「子どもたちに思う存分プレーしてもらうた
「和歌山に貢献したい」 県立医大生が意気込み、県民・地域医療枠
和歌山県立医科大学(和歌山県和歌山市紀三井寺)を卒業後一定期間県内に勤務する「県民医療枠」と「地域医療枠」の6年生が16日、下宏副知事と大学内で懇談した。学生は「将来、和歌山に貢献したい。自分だからこそできる医療を模索していきたい」などと意気込みを述べた。 県立医大は、卒業後9
「野球肘」どこでも誰でも簡単に早期発見 元野球少年が球児救うAI画像診断システム開発
投げ過ぎや投球フォームの影響により引き起こされるスポーツ障害「野球肘(ひじ)」。小中高生の球児を中心にみられ、経過によっては日常生活に影響を及ぼすこともある。成長期の彼らにとって野球肘による離脱は身体的・精神的にも負担が大きい。そうした中、京都府立医科大らの研究チームが人工知能(AI)を使い、
東京女子医大の親族向け推薦枠 理事長が提案「社会貢献」と正当化
東京女子医科大(東京都新宿区)の同窓会組織「至誠会」が、卒業生の親族向けの推薦入試で保護者らから寄付金を受け取っていた問題で、この推薦制度の導入を提案したのは至誠会前代表理事の岩本絹子・同大理事長だったことが関係者への取材で判明した。私大の入学に関して大学や関係者が寄付を受け取ることは文部科
「大学理事会に適切な指導を」東京女子医大の教授らが文科省に要望 大学の同窓会組織をめぐる特別背任事件などを受けて
東京女子医科大学の同窓会組織をめぐる特別背任事件などを受けて、東京女子医科大学病院に勤める教授らが文部科学省を訪れ、大学の理事会に対して適切な指導をするよう申し入れました。東京女子医科大学の同窓会組織「至誠会」をめぐっては、▼勤務実態がない職員に給与が支払われていた疑いがあるとし
「多数者の横暴」静大の石井 前学長が静大を猛批判 暗礁に乗り上げる浜松医大との統合再編めぐり
2019年に統合・再編の合意をした静岡大学と浜松医科大学ですが、現状は静岡大学側が基本合意とは異なる案を正式に決定するなどしたため、両者の統合・再編は暗礁に乗り上げた形となっています。こうした中、静岡大学の前学長が7月1日に記者会見を開きました。静岡大学・石井潔 前
東京女子医大、入試で寄付受領 同窓会推薦で考慮、国の通知に抵触か
東京女子医科大学(東京都新宿区)の医学部入試で、受験生側から寄付金を受け取り、同窓会組織が推薦枠を決める際に考慮に入れていた疑いがあることが関係者への取材でわかった。寄付額などを点数化し、受験生同士で比較していた。 同大の不正を調べている第三者委員会は、入試での寄付金受領を禁じ
放射性医薬、開発・投与の新施設 愛知、藤田医大セラノスティクス
藤田医科大病院(愛知県豊明市)は、放射性物質を含む医薬品の開発や患者への投与を一体的に行う国内初の施設「セラノスティクスセンター」の本格運用を5月から始めた。がんやアルツハイマー病などで患者を効率的に診断し、治療することが期待できるとしている。 放射性医薬品は、体内で特定の臓器
中国、ブタ肝臓を患者に初移植 経過順調と報道
【北京共同】中国国営通信新華社は26日、安徽省にある安徽医科大第1付属病院で肝がんの重症患者にブタの肝臓を移植する手術が行われ、成功したと伝えた。患者への肝臓移植は世界初といい、経過も順調に回復している。動物の臓器を人間に移植する「異種移植」は各国で研究が進み、臓器提供者不足の解決策の一つと
中国でブタ肝臓初移植、経過順調と報道
【北京共同】中国国営通信新華社は26日、安徽医科大第1付属病院で肝がんの重症患者にブタの肝臓を移植する手術が行われ、成功したと伝えた。患者への肝臓移植は世界初といい、経過も順調に回復している。
ALSなど難病治療目指し、奈良県立医大がベンチャーと研究講座設置
奈良県立医科大(橿原市)は24日、同大学発のベンチャー企業「モルミル」(代表、森英一朗准教授)と共同で、創薬開発のための研究講座を設置したと発表した。全身の筋力が低下する難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの治療薬開発を目指しており、投資会社が約1億円を出資。森氏は「企業などと協力することで