# 北極圏

これといった特徴もない「脇役」と思われていたのに…世間を騒がせた「心臓を持っている化石」テスケロサウルス論文が導き出した「衝撃的結論」
2024.09.17

これといった特徴もない「脇役」と思われていたのに…世間を騒がせた「心臓を持っている化石」テスケロサウルス論文が導き出した「衝撃的結論」

【シリーズ・小林快次の「極北の恐竜たち」】今から何千万年も昔に、地球の陸上に君臨していた恐竜たち。シダ類やソテツ類の茂った暖かい地域で暮らしていたイメージがあるかもしれないが、彼らは地球上のあらゆるところに進出していた。南極大陸からも、北極圏からも恐竜の化石は発見されているのだ。

グリーンランドで起きた謎の地震、9日間続いた津波によると判明
2024.09.14

グリーンランドで起きた謎の地震、9日間続いた津波によると判明

ヴィクトリア・ギル科学担当編集委員グリーンランドのフィヨルドで発生した大規模な地滑りが、9日間にわたって「地球を揺るがす」大波を引き起こした。昨年9月に発生した地震波は世界各地のセンサーに拾われ、科学者たちはそれがどこから来たのかを調査することになった。

「それが中国流のやり方だ」北極圏でひそかに進む「軍民両用」研究の実態...ロシアとの接近、核持ち込みの懸念も
2024.09.06

「それが中国流のやり方だ」北極圏でひそかに進む「軍民両用」研究の実態...ロシアとの接近、核持ち込みの懸念も

北極圏に夏が訪れ、スピッツベルゲン島周辺の海氷が溶け出すと、この島にある石造りの獅子像に守られた建物がにわかに活気づく。北極海に浮かぶスバールバル諸島の最大の島・スピッツベルゲン島北部の旧炭鉱町のニーオルスンは、今では世界中の科学者が利用する極地の研究拠点になっている。雌雄の獅子

フィンランドの北極圏ラップランド、観測史上最も暑い夏
2024.09.03

フィンランドの北極圏ラップランド、観測史上最も暑い夏

【AFP=時事】フィンランドの北極圏、ラップランド(Lapland)地方の今年の夏の気温は、観測史上最も高かったとする調査結果をフィンランド気象研究所の専門家が2日、AFPに明らかにした。 ラップランドでは今夏、20世紀初頭以降の平均気温を2~3.5度上回る記録的な高温が観測され

イッカクとシロイルカなど、温暖化で北極圏での交雑が増えるかも、するとどうなる?
2024.08.24

イッカクとシロイルカなど、温暖化で北極圏での交雑が増えるかも、するとどうなる?

 2006年、あるハンターがカナダのノースウエスト準州でクマを仕留めた。白い毛皮に茶色い斑点があり、爪は長く、ハイイログマ(グリズリー、ヒグマの亜種)のようなこぶがあった。この奇妙なクマは、ホッキョクグマとハイイログマとの交雑種であることがのちにわかった。 2010年、再び交雑種

中国とロシア空軍がアメリカのアラスカ付近上空で合同パトロール 北極圏への進出目指す中国が存在感示す狙いか
2024.07.25

中国とロシア空軍がアメリカのアラスカ付近上空で合同パトロール 北極圏への進出目指す中国が存在感示す狙いか

中国とロシアの空軍がアメリカのアラスカ付近の上空で合同パトロールを行いました。中国とロシアの国防省は25日、アメリカのアラスカ州沖のベーリング海上空などで両国空軍による合同パトロールを行ったと発表しました。ロシア国防省によりますと中露の軍用機は5時間以上にわたって共

米、北極圏で中露の脅威対抗 偵察能力や同盟国との連携強化 戦略文書
2024.07.23

米、北極圏で中露の脅威対抗 偵察能力や同盟国との連携強化 戦略文書

【ワシントン=坂本一之】米国防総省は22日、北極圏を巡る特別文書「北極戦略」を発表した。中国が「北極圏で影響力と活動の拡大を図っている」と指摘し、防衛や北極圏の安定に向け同盟国との連携を推進する方針を打ち出した。ヒックス国防副長官は22日の記者会見で、北極圏について「米国本土の防

北極圏で中ロの協力拡大、地域安定に影響も 米が警鐘
2024.07.23

北極圏で中ロの協力拡大、地域安定に影響も 米が警鐘

[ワシントン 22日 ロイター] - 米国防総省は22日、ロシアと中国が北極圏で協力関係を強めており、地域の安定に影響を与える可能性があると警鐘を鳴らした。米軍の北極圏戦略に関する報告書で、ロシアが同地域にある数百カ所のソ連時代軍事施設を再開したと指摘した。地球温暖化で氷

中ロ連携、北極圏構図に変化 安定維持へ同盟国と協力 米新戦略
2024.07.23

中ロ連携、北極圏構図に変化 安定維持へ同盟国と協力 米新戦略

 【ワシントン時事】米国防総省は22日、北極圏に関する戦略文書を発表した。 中国とロシアの連携強化が「北極圏の安定と脅威の構図を変える可能性がある」と警戒。地政学的変化に対応するには「新たな戦略的アプローチが必要だ」として、同盟国やパートナーと協力して安定維持を図る方針を示した。

<ロシア支援で立場が悪化>欧州で高まる中国への警戒 念願の北極航路開拓進まず欲求不満?
2024.07.16

<ロシア支援で立場が悪化>欧州で高まる中国への警戒 念願の北極航路開拓進まず欲求不満?

 Economist誌6月20日号が、「中露のゾッとする北極政策」(China and Russia have chilling plans for the Arctic)という記事を掲げ、ロシアのウクライナ戦争への支援により、中国による北極海路開発に対する欧州の警戒が高まっており、開発は遅れ

スバルバル諸島最後の私有地、外国勢力への売却を阻止 ノルウェー
2024.07.02

スバルバル諸島最後の私有地、外国勢力への売却を阻止 ノルウェー

【AFP=時事】ノルウェー政府は1日、北極圏にあるスバルバル諸島(Svalbard Islands)の最後の私有地の売却計画を阻止したと発表した。中国などの外国勢力による買収を防ぐためだとしている。 スバルバル諸島は、ノルウェー本土と北極の中間に位置し、面積はベルギーの2倍。北極

ノルウェー、北極圏の土地売却差し止め 中国参入を警戒か 「過剰な高価格」に疑念
2024.07.02

ノルウェー、北極圏の土地売却差し止め 中国参入を警戒か 「過剰な高価格」に疑念

ノルウェー政府は1日、北極圏スピッツベルゲン島にある私有地の売却について、安全保障上の理由から差し止めると発表した。北極圏は資源が豊富で、軍事的要衝であることから、米中やロシアの進出競争が激しくなっている。この土地を巡っては、地元紙が中国が取得意欲を示していると報じていた。売却対

【NFL】引退については「まだ分からない」とTEグラハム、セインツ次第で判断
2024.06.14

【NFL】引退については「まだ分からない」とTEグラハム、セインツ次第で判断

タイトエンド(TE)ジミー・グラハムはまだ引退について決断を下していない。1年のブランクを経て昨シーズンからNFLに復帰した37歳のグラハムは、もう1年フットボールをプレーするかどうか「まだ分からない」と『ESPN』に語った。『ESPN』のキャサリン・テレルによると、グラハムは「

北極圏の旅行にはこれがあると便利!スウェーデンのアウトドアガールが教えます
2024.05.20

北極圏の旅行にはこれがあると便利!スウェーデンのアウトドアガールが教えます

「いつか北欧の北極圏に行ってみたい!」と思っている方は多いはず。そこでしか味わえない体験はこれまでにいくつか紹介しましたが、では飛行機のチケットを買う前に、どんなことを知っておいた方がいいでしょうか。今回は、北極圏へ旅するときに欠かせない備えについて、ヒントをいくつか紹介します。

極寒の北極圏、海氷の下で直面する困難 米海軍潜水艦に同乗した 
2024.05.08

極寒の北極圏、海氷の下で直面する困難 米海軍潜水艦に同乗した