# 再感染防止 2024.07.25 「コロナの怖さ、忘れないで」…体調急変までわずか数十分、感染で命を落とした11歳児の両親が三回忌を前に当時を振り返る 新型コロナウイルスが猛威を振るった2年前の7月26日、金管バンドに夢中だった鹿児島市の男児が命を落とした。小学6年生だった村若悠陽(はるひ)さん=当時(11)。感染による劇症型心筋炎で、20歳未満の死者は県内で初めてだった。再び流行に見舞われている今夏、三回忌を前に両親が初めて取材に応じた。