# 入管問題
6時間前
透明人間にされても「私はここにいる」 在留資格を失った中東出身、女子高生が伝える苦しみ
入管問題を正面から扱った、おそらく日本で初めての絵本『私は十五歳』が、8月の終わりに出版された。原案となった作文を書いたのは、幼い頃、自国で迫害される危険を逃れて、家族とともに来日した中東出身の女性、アズ・ブローマさんだ。入管問題に取り組む弁護士グループ(*1)が4年前から開催し
2024.06.10
「強制送還ありきの制度では改善されない」 改正入管難民法施行 長崎・大村入管センターで外国人支援20年の牧師が訴える問題点
西日本唯一の収容施設「大村入国管理センター」(長崎県大村市)で収容外国人の支援活動を続けている牧師の柚之原寛史さん(56)=佐賀県太良町=が6日、大村市内で学校教員を前に講演した。約20年間に及ぶ活動の経験から「人権がないがしろにされている」と入管行政を批判。収容や送還ルールを見直す10日施