# 作家

【谷原章介店長のオススメ】車谷長吉「人生の救い」 そぎ落とした価値観で相談にまっすぐ向き合う
2024.06.25

【谷原章介店長のオススメ】車谷長吉「人生の救い」 そぎ落とした価値観で相談にまっすぐ向き合う

 俳優・谷原章介さんが店長としてイチオシの本を紹介する「谷原書店」。今回は、波乱万丈な人生を生きた直木賞作家・車谷長吉(くるまたに・ちょうきつ)さんによる人生相談をまとめた『人生の救い』(朝日文庫)を取り上げます。 第2次世界大戦が終わった1945年、兵庫県の地主の家に生まれた作

湊かなえ、永作博美の演技でオーディオブックへの印象ガラリ「本くらい自分で読めばいい」→「確立した物語の表現方法になっている」
2024.06.25

湊かなえ、永作博美の演技でオーディオブックへの印象ガラリ「本くらい自分で読めばいい」→「確立した物語の表現方法になっている」

 作家の湊かなえ氏が25日、都内で行われた『Audible記者発表会』に参加し、俳優の永作博美とトークセッションを行い、オーディオブックに対する私見を明かした。 Amazonのオーディオブックおよび音声コンテンツ制作&配信サービス「Audible」では、4月25日から湊氏の短編小

「私生活を無断使用された」 韓国作家チョン・ジドンの作品巡り元交際女性が謝罪求める
2024.06.25

「私生活を無断使用された」 韓国作家チョン・ジドンの作品巡り元交際女性が謝罪求める

 作家チョン・ジドン(41)が、過去に交際していた女性の私生活や個人情報などを許諾なしに複数の小説で用いたという主張が行われた。かつて小説家の金蓬坤(キム・ボンゴン)、金世喜(キム・セヒ)などが知人と交わした私的な会話を許諾なく小説内で使い、物議を醸した事件と似ている。 書籍関連

アニメ作家が偏愛する映像語る特集に八鍬新之介、谷口悟朗、御所園翔太、片渕須直ら
2024.06.25

アニメ作家が偏愛する映像語る特集に八鍬新之介、谷口悟朗、御所園翔太、片渕須直ら

カルチャー誌・フリースタイルVol.60が本日6日25日に発売。「アニメ作家による“極私的偏愛”映像作品ベスト10」と題した特集が組まれている。特集では21名のアニメ作家が、実写映画・ドラマ・アニメといった媒体にとらわれない古今東西の映像作品を10作品ずつ紹介。「極私的偏愛」の名

社内にハトが乱入!?それに一切動じない冷静な上司!家に帰ると見せる「別の顔」とは…?ギャップ萌えに「かわいすぎ」【著者に聞く】
2024.06.25

社内にハトが乱入!?それに一切動じない冷静な上司!家に帰ると見せる「別の顔」とは…?ギャップ萌えに「かわいすぎ」【著者に聞く】

職場では恐れられている上司。どんなときも冷静沈着で、動揺を産道の置いてきたといわれている。しかし、家に帰ると――。無表情な上司の裏の顔とは!?会社とのギャップにキュンとする人が続出!した、栗みや(@kurimiya103)さんの「恐田さんは動じない?」を紹介するとともに、制作秘話を聞いた。

人気ミステリー作家・柚月裕子「ただ作家さんに会ってみたいという気持ちだった」小説家人生のはじまりは主婦時代の好奇心から
2024.06.25

人気ミステリー作家・柚月裕子「ただ作家さんに会ってみたいという気持ちだった」小説家人生のはじまりは主婦時代の好奇心から

 小説『孤狼の血』(KADOKAWA)、『最後の証人』(宝島社)をはじめとした佐方貞人シリーズ、『合理的にあり得ない』(講談社)といった作品がベストセラーの、作家・柚月裕子さん。ミステリーとしての面白さはもちろん、登場人物たちの生々しい生きざまや苦悩は、多くの読者を魅了してやまない。柚月さんが

藤本タツキ『ルックバック』アニメ化に「自分の絵より上手い」と賛辞 構想も明かす公式インタビュー公開【全文】
2024.06.24

藤本タツキ『ルックバック』アニメ化に「自分の絵より上手い」と賛辞 構想も明かす公式インタビュー公開【全文】

 河合優実と吉田美月喜がダブル主演で声優を務めるアニメーション映画『ルックバック』(6月28日全国公開)の原作者・藤本タツキが、読み切りの構想や作品に反映した実体験について明かした、オフィシャルインタビューが新たな場面写真と共に公開された。 本作は「チェンソーマン」「ファイアパン

直木賞作家・今村さん新作は元寇に立ち向かった「愛媛の武士」知事に見所など報告【愛媛】
2024.06.24

直木賞作家・今村さん新作は元寇に立ち向かった「愛媛の武士」知事に見所など報告【愛媛】

直木賞作家の今村翔吾さんが新作小説の主人公に選んだのは、「元寇」に立ち向かった「愛媛の武士」。中村知事を24日に訪れ、見所や愛媛の印象を語りました。にこやかに談笑するのは直木賞作家の今村翔吾さん。5月24日に発売された小説「海を破る者」の出版や見所を、面会した中村知事に報告しまし

唐沢寿明 「白い巨塔」山崎豊子さんとの初対面でガチ酔い「何かおもしろい男だねって」
2024.06.24

唐沢寿明 「白い巨塔」山崎豊子さんとの初対面でガチ酔い「何かおもしろい男だねって」

 俳優の唐沢寿明(61)が、23日放送のTBS系「日曜日の初耳学SP」(後9・00)に出演し、直木賞作家の故・山崎豊子さんとのエピソードを語った。 58年に「花のれん」で直木賞を受賞。その後も「大地の子」「白い巨塔」「華麗なる一族」「不毛地帯」「二つの祖国」「沈まぬ太陽」と数々の

斎藤栄さん死去 作家
2024.06.24

斎藤栄さん死去 作家

 斎藤 栄さん(さいとう・さかえ=作家)15日午前8時23分、老衰のため横浜市の自宅で死去、91歳。 東京都出身。葬儀は近親者で済ませた。 横浜市役所に勤めながら執筆活動を始め、63年に「機密」で宝石中編賞、66年には「殺人の棋譜」で江戸川乱歩賞を受賞。代表作に「奥

作家の斎藤栄さん死去
2024.06.24

作家の斎藤栄さん死去

 小説「奥の細道殺人事件」などで知られる作家の斎藤栄さんが15日午前8時23分、老衰のため横浜市の自宅で死去した。91歳。東京都出身。

ネコたちをモチーフに 「猫に恋する作家展」 愛らしいアートが来館者を魅了/岡山・勝央町
2024.06.24

ネコたちをモチーフに 「猫に恋する作家展」 愛らしいアートが来館者を魅了/岡山・勝央町

 「猫に恋する作家展」が、岡山県勝田郡勝間田の勝央美術文学館で始まり、愛猫家4人による愛らしいネコたちをモチーフにしたアートが来館者たちを魅了している。30日まで。 津山市内で開かれている造形教室で講師を務める岡田直子さん(35)=西吉田=、真庭市の図工、イラスト教室の講師・ch

Travis Japan松倉海斗、事務所以外の舞台出演「新鮮なことだらけ」 川島如恵留が芝居を絶賛
2024.06.23

Travis Japan松倉海斗、事務所以外の舞台出演「新鮮なことだらけ」 川島如恵留が芝居を絶賛

 Travis Japanの川島如恵留、松倉海斗が23日、都内で開催された音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』の合同取材会に出席。お互いを褒め合う場面があった。 24日から公演初日を迎える心境について松倉は「めっちゃドキドキしています」と吐露し、「事務所

<今夜の光る君へ>第25回「決意」 政を疎かにする一条天皇、次々災害 道長「これ以上は無理」、まひろ「帰ってこない方が…」
2024.06.23

<今夜の光る君へ>第25回「決意」 政を疎かにする一条天皇、次々災害 道長「これ以上は無理」、まひろ「帰ってこない方が…」

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第25回「決意」が、6月23日に放送される。越前の紙の美しさに心躍らせるまひろ(吉高さん)。その頃、まひろのもとには宣孝(佐々木蔵之介さん)から恋文がマメに届いていた。為時(岸谷五朗さん)からの勧

「多数決は少数派に対する暴力」…「しようがない」で受け入れないで!大人も気付かない多数決の問題点
2024.06.23

「多数決は少数派に対する暴力」…「しようがない」で受け入れないで!大人も気付かない多数決の問題点

 いままで、「大切な人と深くつながるために」「いじめられている君へ」「親の期待に応えなくていい」など、10代に向けて多くのメッセージを発信してきた作家の鴻上尚史さんが「今の10代に贈る生きるヒント」を6月12日に刊行する。その書籍のタイトルは『君はどう生きるか』。昨年ジブリの映画でも話題になっ

木材の魅力引き出す 富山県の砺波市美術館で「木工芸3人展」 始まる
2024.06.23

木材の魅力引き出す 富山県の砺波市美術館で「木工芸3人展」 始まる

 富山県の砺波市美術館の「砺波の木工芸3人展」は22日、同市高道の同館で始まり、砺波地方の良質な木材の美しさを最大限に引き出した約110点が並んでいる。7月28日まで。 3人はいずれも砺波市在住の木工芸作家、荒木寛二さん、林哲三さん、米道正幸さん。日本工芸会の正会員という共通点が

「はなかっぱ」原作者 脳内出血から2カ月で退院 左半身まひに 命の危機で1週間ICU…今後もリハビリ
2024.06.22

「はなかっぱ」原作者 脳内出血から2カ月で退院 左半身まひに 命の危機で1週間ICU…今後もリハビリ

 NHK Eテレで放送中のアニメ「はなかっぱ」原作者で絵本作家、イラストレーターのあきやまただし氏(59)が、22日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、退院を報告した。 あきやま氏は4月19日に「脳内出血で病院に運ばれ入院になりました。辛すぎますが生きて帰るためにこれからリハ

手がかりは「女工哀史」〝取材の鬼〟山崎豊子の記事を探し出すまで
2024.06.22

手がかりは「女工哀史」〝取材の鬼〟山崎豊子の記事を探し出すまで

 「あった……」。文末の署名を見つけ、息を吐いた。 作家・山崎豊子(1924~2013年)が毎日新聞記者時代に書いた、女性労働者に関する記事が見つかった。山崎が生前、当時の上司だった井上靖から褒められた逸話を語っていた一本。出版関係者らに存在は知られていたが、長く埋もれ、光があて

【映画『九十歳。何がめでたい』が公開】“百歳”佐藤愛子さんが“九十歳”草笛光子に宛てた手紙「まだまだ、お若いと…」 
2024.06.22

【映画『九十歳。何がめでたい』が公開】“百歳”佐藤愛子さんが“九十歳”草笛光子に宛てた手紙「まだまだ、お若いと…」 

 作家・佐藤愛子さんのベストセラーを映画化した『九十歳。何がめでたい』。この映画の公開記念イベントでは、佐藤さんから主演の草笛光子に宛てた手紙が紹介された。同イベントを取材した、放送作家でコラムニストの山田美保子さんがリポートする。 * * * 社会現象を生んだシリ

映画『九十歳。何がめでたい』著名人たちが絶賛 平野レミさん「日本中が愛子さんのように過ごせたら明るくなること間違いなし!」
2024.06.22

映画『九十歳。何がめでたい』著名人たちが絶賛 平野レミさん「日本中が愛子さんのように過ごせたら明るくなること間違いなし!」

 6月11日夕刻、東京、大阪、名古屋で映画『九十歳。何がめでたい』(6月21日公開)の小学館連合試写会が行われた。会場には母親と一緒に来た小学生の女の子から、女友達と来た中年女性、会社帰りのサラリーマン、90歳を超える高齢のかたまで、老若男女が映画を楽しんだ。上映中はどっと笑いが起こったり、洟