# 人道

「難民支援、日本の立ち位置は強みに」UNHCR駐日代表、伊藤礼樹氏インタビュー
2024.06.24

「難民支援、日本の立ち位置は強みに」UNHCR駐日代表、伊藤礼樹氏インタビュー

世界の主要な紛争地などで30年以上、難民支援に当たってきた国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表の伊藤礼樹(あやき)氏(57)が、産経新聞の単独インタビューに応じた。国際秩序の変化に伴い難民を巡る状況が急変する中、「ただ『守る』というだけでは解決できず、どれだけ理想と現実を近づけるかだ

バングラデシュ北東部で大規模洪水、180万人が孤立
2024.06.23

バングラデシュ北東部で大規模洪水、180万人が孤立

(CNN) バングラデシュ北東部で数週間前から大雨が続き、大規模な洪水が発生している。国営メディアと人権団体によると、約180万人の住民が孤立し、家屋や農地に大きな被害が出た。国営通信社が22日に伝えた現地の映像には、北東部の都市シレットやその近郊の街スナマンジが水没した光景が映

ガザ空爆で新たに24人死亡 保健当局
2024.06.23

ガザ空爆で新たに24人死亡 保健当局

【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ(Gaza)市で22日、イスラエル軍の空爆で少なくとも24人が死亡した。ガザ(Gaza Strip)の保健当局が発表した。 これに先立ち、保健当局は同日、過去48時間で少なくとも120人が空爆で死亡したとしていた。 ガザの民間防衛

「ベトちゃん、ドクちゃん」をどうやって分離すればいいのか…大手術を見送った日本赤十字社の重い葛藤
2024.06.23

「ベトちゃん、ドクちゃん」をどうやって分離すればいいのか…大手術を見送った日本赤十字社の重い葛藤

1988年、下半身がつながったベトナムの結合双生児「ベトちゃん、ドクちゃん」が、日本赤十字病院の協力の下で分離手術に臨んだ。日本赤十字社名誉社長・近衞忠煇さんの著書『近衞忠煇 人道に生きる』(中央公論新社/聞き手・構成 沖村豪)より、17時間に及んだ手術の一部始終を紹介する――。

ラファ近郊の避難民キャンプに攻撃 25人死亡 イスラエル軍の砲撃か
2024.06.22

ラファ近郊の避難民キャンプに攻撃 25人死亡 イスラエル軍の砲撃か

 パレスチナ・ガザ南部のラファ近郊で避難民のキャンプに攻撃があり、少なくとも25人が死亡しました。イスラエル軍が砲撃したとみられます。 ロイター通信などによりますと、21日、ラファ近郊の避難民のテントが立ち並ぶ地域にイスラエル軍の砲撃があり、少なくとも25人が死亡、50人が負傷し

ガザ地区の国際赤十字委員会の事務所に爆撃、22人死亡
2024.06.22

ガザ地区の国際赤十字委員会の事務所に爆撃、22人死亡

赤十字国際委員会(ICRC)は21日、ガザ地区の事務所が爆撃で損害を受け、敷地周辺に避難していた22人が殺されたと発表した。ICRCは声明で、「21日午後、国際赤十字委員会の事務所と住宅のすぐ近くで、大型の砲弾が着弾した」と説明。「この爆撃によりICRCの事務所が損

援助物資届かず略奪横行……ガザ南部の現状、イスラエルと国連は互いを非難
2024.06.22

援助物資届かず略奪横行……ガザ南部の現状、イスラエルと国連は互いを非難

ヨランド・ネル中東特派員イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区の境界線、パレスチナの人々が飢えている場所から数キロ離れた炎天下に、数百枚ものパレットに積まれた食料が積みあがっている。内容は、米の入った袋からバナナの山までさまざまだ。イスラエル軍はこの1週間、ケレム・シ

赤十字ガザ事務所付近に砲撃、22人死亡 ICRC
2024.06.22

赤十字ガザ事務所付近に砲撃、22人死亡 ICRC

【AFP=時事】赤十字国際委員会(ICRC)は、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)にある事務所が21日に砲撃で「損壊」し、敷地周辺に避難していた少なくとも22人が死亡したと明らかにした。 ICRCはX(旧ツイッター)で、「21日午後、赤十字国際委員会の事務所と住居か

パレスチナ自治区ガザの避難民がテントで生活する地域に攻撃 25人死亡、イスラエル軍は否定
2024.06.22

パレスチナ自治区ガザの避難民がテントで生活する地域に攻撃 25人死亡、イスラエル軍は否定

パレスチナ自治区ガザ南部で、避難民がテントで生活する地域にイスラエル軍の攻撃があり、これまでに25人が死亡しました。中東の衛星テレビ局アルジャジーラによりますと、21日、ガザ南部マワシ地区にイスラエル軍の攻撃があり、これまでに少なくとも25人が死亡、50人以上がけがをしました。<

イスラエル軍「人道支援ゾーン」に砲撃か 「25人死亡」とガザ当局
2024.06.22

イスラエル軍「人道支援ゾーン」に砲撃か 「25人死亡」とガザ当局

 パレスチナ自治区ガザ地区の保健当局は21日、イスラエル軍が住民の避難場所に指定している南部ラファ近郊のマワシ地区で砲撃があり、少なくとも25人が死亡、50人が負傷したと発表した。ロイター通信によると、イスラエル軍は詳細について「調査中」としている。 マワシ地区はイスラエル軍が「

ガザの秩序回復や支援物資供給、イスラエルに責任=国連
2024.06.22

ガザの秩序回復や支援物資供給、イスラエルに責任=国連

Michelle Nichols[国連 21日 ロイター] - 国連は21日、イスラエルにはパレスチナ自治区ガザの公共の秩序と安全を回復させ、人道支援物資を供給する責任があると発表した。グテレス事務総長は、ガザ地区が「完全な無法状態」にあると指摘。「ガザ地区

ガザ避難地域攻撃25人死亡 イスラエル、人道地区近く
2024.06.22

ガザ避難地域攻撃25人死亡 イスラエル、人道地区近く

 【エルサレム共同】イスラエル軍は21日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファ近郊を攻撃し、ガザ保健当局によると、少なくとも25人が死亡、50人が負傷した。AP通信によると現場は軍が「人道地区」と称し市民に退避を促す南部マワシ地区のすぐ近く。多くの避難民がテント生活を送っている地域に戦車で砲撃した

ガザ人道地域空爆、25人死亡 イスラエル首相、対米批判を正当化
2024.06.22

ガザ人道地域空爆、25人死亡 イスラエル首相、対米批判を正当化

 【イスタンブール時事】イスラエル軍は21日、イスラム組織ハマスとの交戦が続くパレスチナ自治区ガザの最南部ラファなどで攻撃を続けた。 ロイター通信によると、イスラエルが「人道地域」に指定した南部マワシ地区で避難民のテントが空爆され、25人が死亡。地元紙ハーレツによればイスラエル軍

6歳児が語る北朝鮮の惨状…「お母さんはトウモロコシを買ったら帰ってくるって」【独自】
2024.06.21

6歳児が語る北朝鮮の惨状…「お母さんはトウモロコシを買ったら帰ってくるって」【独自】

 【TV朝鮮】(アンカー) プーチン露大統領の訪朝で、世界は平壌の整然とした街並みや歓迎行事に動員された子どもたちを目にしました。しかし、きれいに装われた見た目とは違い、北朝鮮住民の暮らしは悲惨です。TV朝鮮では昨年脱北し、国連で北朝鮮の実態を暴露した脱北者に会い、北朝鮮の様子を

英王室写真家が語る、ダイアナ元妃の象徴的な写真に隠された真実
2024.06.21

英王室写真家が語る、ダイアナ元妃の象徴的な写真に隠された真実

(CNN) ダイアナ元妃の特に記憶に残る写真数点が英ロンドンで開催中の新たな展示会に出展されている。例えば王室の慣習を打ち破った「リベンジドレス」の写真や、世界がエイズ患者に対する接し方を変えた、元妃のエイズ患者との握手を捉えた写真などだ。ロンドンのタワーブリッジのすぐ北にあるド

【LA情報も!】アンソニー・ホプキンス主演『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』
2024.06.21

【LA情報も!】アンソニー・ホプキンス主演『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』

映画『シンドラーのリスト』で描かれたシンドラーのように、ナチスから子供たちを救った英雄がイギリスにもいた。その命をかけた活動と、50年を経て当時の子供たちと再会したという実話を映画化。オスカー俳優のアンソニー・ホプキンスが確かな演技で魅せる。第2次世界大戦の直前。ロンドンで働くニ

侵攻2年「状況改善せず」 現地赤十字、支援継続訴え
2024.06.21

侵攻2年「状況改善せず」 現地赤十字、支援継続訴え

 ウクライナ赤十字社のマキシム・ドツェンコ事務総長らが20日、日本赤十字社(東京都港区)で現地の状況を説明した。ロシアによる侵攻が2年余り続く中、市民のニーズが変化し支援が複雑化していると指摘。多くの人が家や仕事を失い「新しい現実を生きなければならない。状況が良くなっているということはない」と

国民の4割が人道支援必要 ウクライナ赤十字社トップが訴え
2024.06.20

国民の4割が人道支援必要 ウクライナ赤十字社トップが訴え

 ウクライナ赤十字社のドツェンコ事務総長は20日、東京都港区の日本赤十字社本社で活動報告会を開き、ウクライナ国民の40%が人道支援を必要としていると明らかにした。 領土の30%に地雷が敷設され、避難民は369万人に達するという。 ロシアがウクライナ侵攻を開始してから

ウクライナ赤十字社事務総長が「継続支援」を訴え 侵攻の関心低下に危機感、状況改善せず
2024.06.20

ウクライナ赤十字社事務総長が「継続支援」を訴え 侵攻の関心低下に危機感、状況改善せず

ロシアの軍事侵攻が続くウクライナで人道支援を行うウクライナ赤十字社の事務総長、マキシム・ドツェンコ氏が20日、日本赤十字社(東京都港区)を訪ね、職員や支援者に活動報告を行った。同氏は日本の支援に謝意を伝える一方、侵攻の長期化による国際社会の関心の低下に危機感を示し、継続的なウクライナ支援の必要

ガザに夏の暑さ襲い公衆衛生さらに悪化 ハエや蚊が群れ、生ごみ堆積
2024.06.20

ガザに夏の暑さ襲い公衆衛生さらに悪化 ハエや蚊が群れ、生ごみ堆積

(CNN) 人道危機下にあるパレスチナ自治区ガザ地区で夏季の暑さが募る中、住民数十万人が公衆衛生のさらなる悪化にさらされる窮状に追い込まれる状況となってきた。汚物はそのまま放置され、ハエや蚊の大群が住民を襲い、生ゴミなどは路上にうず高く堆積(たいせき)。ガザ市北部の住民はCNNの