# 人工飼育
2024.06.07
初夏を彩るホタルの光跡 見守る飛翔 心待ちにした「500度」 彩時記・6月
ホタルがほのかな光を放ち、飛び始める初夏の夜。10~15日頃は七十二候の「腐草為螢」(くされたるくさ ほたるとなる)。ホタルの幼虫は水から上がると土に潜ってさなぎとなり、羽化すると草の下から這(は)い出てくる。古くは、蒸されて腐りかけた草がホタルに生まれ変わると信じられていた。今もなお生態は謎