# 中国不動産バブル
2024.07.24
中国の一帯一路構想の象徴だった「フォレストシティー」の末路
マレーシア南部ジョホール州沖合の人工島で開発が進む都市は、その名も「フォレストシティー」。総事業費1000億ドルをかけ、居住者数70万人を予定して2014年に華々しくスタートした。その現在の姿は? さながらゴーストタウンだ。中国の一帯一路構想の一環で、中国の不動産開発大手、碧桂園
2024.05.23
マイホームがないと結婚できない…子どものために親が住宅ローンを肩代わりする中国の深刻な現状
中国では不動産バブルが弾けても、住居は借りるのではなく購入しようとする人が多い。東京財団政策研究所主席研究員の柯隆さんは「若い世代は持ち家がなければ結婚できないとされており、住宅ローンの頭金を親が出してやるケースも多い。そこにはリターンを生まない賃貸を嫌う中国人の特性がある」という――。